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リリー・フランキー~東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

皆さん、こんにちは。

tokyo tower
 この本を読んだのは、昨年の6月頃でしたが、今でも読み終えたときの感動は、よく覚えています。2006年本屋大賞受賞作品ということで、当時、周りでもかなり話題になっていました。


 しかし正直なところ、最初は「そんなに良いのかなあ?普通の随筆みたいだけどなぁ……」と思いながら読んでいたのです。とりたてて何か事件が起きる訳でもない、単に、著者の少年時代の思い出が綴られているだけの作品だと思っていました。周り中が「この本はすごい!」と賞賛の嵐の中、自分だけ極端に読解力がないのか、と落ち込んだものです。


 ところが、半分ほど読んで、大きな事件が起きたのです!そう、「オカン」がガンの宣告を受けたのです。実は私の母も、数年前に大腸ガンで「半年の命」と宣告され、1年後に亡くなったのですが、そのときの記憶が鮮明に蘇って来ました。ガン患者の闘病って、皆同じ道を通るのかと思えるほど、とにかくうちの母と、リリーさんのオカンがあらゆる点でダブッて読めました。急激に病状が悪化するのではなく、一進一退を繰り返し、徐々に体力が衰えてゆく。わずかな希望を胸に、努めて明るく振る舞い、決してアキラメルことなく、我が子に無償の愛を与え続ける母親の偉大さに、涙せずにおれませんでした。満員の通勤電車で読んだのですが、本気で泣けて泣けて、実に困りました。


 子が親を、親が子を殺す事件が多い昨今、飾らず赤裸々に母親への想いを綴ったこの『東京タワー』は、私たちに人間の心を思い出させてくれる本です。まさに本屋大賞受賞にふさわしい作品と言えるのではないでしょうか。しかも、著者があのリリー・フランキーというのも心に深く突き刺さります。




With Latimer!:東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
erilovelycookingさんのブログ








こちらも泣けます   ↓
『親のこころ』(木村耕一)
『親のこころ おむすびの味』(木村耕一)

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コメント:6

おいしいものと日常+ 07-03-22 (木) 22:10

『 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 』

      『 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 』   リリー・フランキー    大ベストセラー   遅れ馳せながらも、やっと、読みました。     450ベージぐらいありましたが、2日くらいで集中して読みました。   私小説だった

エリー 07-03-22 (木) 22:23

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こんにちは!はじめまして☆
 TBをありがとうございました。


 本を読んだ時期が偶然同じ頃なんですネ!?
 チャーリー432さんにとって、特別な観を持って読まれた本だったのですね・・・


 こちらのブログには、色々な作家の名前がカテゴリーにあって、ステキですネ。


 満員電車の中で大泣きするような純粋な気持ちを、ずっと持ち続けて下さいね~[絵文字:v-22]


  

チャーリー432 07-03-22 (木) 22:33

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この本をこれから読もうとする人には、一人静かに読むことをオススメしたいですね。


フツーの人間の心を持った人なら、心揺さぶられるはずです。


遺骨を口に含んでみたり、遺体と一緒に寝たり、常人からは変態に見えるかもしれませんが、十分気持ちは分かります。また、リリーさんだから、、、
(^^;

tommy 08-10-28 (火) 7:33

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私は、本は、まだです。
本の方が、泣けそうな気がするな…。


チャーリーは、実体験してるからなおさらだね。
辛かったと思います。愛する人の死は一番つらいです。


主人の両親が亡くなった時、家族みんなで
死体と寝ましたよ。まったく怖くなかった。
寝てるみたいだったからかな。。

With Latimer! 08-10-28 (火) 7:37

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

少し前に観た映画の紹介です。
この頃「自分が癌ではないか?」と思っていたので、かーなりビビりました!(大汗)
癌との壮絶な戦い。それ…

charlie432 08-10-28 (火) 9:12

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コメント有り難うございます!


死体でも一緒に寝ておりたいという気持ちはよく分かります。
本の中では(映画も?)遺骨を食べちゃうんですよね。これも分かります。


やがては必ず来ることなんですよね。自分が先に死んでしまう人以外は。

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