BLACK SABBATH ~ Tyr

tyr
 オジー・オズボーンロニー・ジェイムス・ディオイアン・ギラングレン・ヒューズといった超大物ヴォーカリストを擁した BLACK SABBATH。その後任ヴォーカリストとなると、どうしても地味、というか“小物”的な印象を与えかねません。しかし、なかなかどうして、トニー・マーティンのヴォーカル、かなりのものだと思うのですが如何でしょうか?
The Eternal Idol」「Headless Cross」に続くこの「Tyr」は、リーダーのトニー・アイオミ(g)、「渡り鳥」(故人)コージー・パウエル(ds)、ニール・マーレイ(b)にトニーマーティン(vo)という布陣で作られた、“夢の共演”ともいえる傑作だと思います。「品格」すら感じられます。
 まず1曲目の「Anno Mundi」。ギターのアルペジオに美しいコーラスが続くイントロに思わずニヤリ、そしてその後ドラムとベースが入ってくるあたりはもう鳥肌ものです。北欧神話をテーマにしたこのアルバムにふさわしい曲です。続く②「The Law Maker」の疾走感も気持ちよいです。そして後半、⑤「The Battle Of Tyr」~⑥「Odins Court」~⑦「Valhalla」の流れはファンにはたまりません。
「BLACK SABBATH = オジー」と期待して聞くと肩透かしを食らうかもしれませんが、この作品、もっと評価されてもよいのではないかと思います。



(参考) メタル馬鹿一代さんのブログ komugiko00さんのブログ HARD ROCK MANIA Vol.1 http://www.hvymetal.com/album/179.html

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