ジュール・ベルヌ ~ 皇帝の密使

 記憶に間違いがなければ、1986年にクラウディオ・アバドがウィーンフィルと来日し、ベートーヴェンの交響曲全集を録音していたと思います。当時、ラジオ(NHK-FM)で生放送を聞いていたのですが、21:00から始まった次の番組「公園通り21」のアドベンチャー・ロードなるコーナーでやっていたのがこの『皇帝の密使』でした。音楽が印象的だったのと、声優の演技が白熱していたので思わず続けて聞いていました。
 それから20年あまり……心の片隅にずっと残っているのが、使われていたBGMです。主人公ミハイル・ストロゴフの多難な冒険と、ロシアの厳しい自然を音にしたような印象的な音楽でした。もう一度聴いてみたいと思うのですが、アーティスト名も分からず、もどかしい思いをしております。この場を借りて、当時ラジオを聞いておられ、ご存知の方があれば教えて頂きたく思い、今回取り上げてみました。
 “SFの父”とも言われる原作者・ジュール・ヴェルヌの作品は読んだことがありませんが、本作を「ヴェルヌのSFではない冒険小説の最高峰」と評している文章も見かけますので、これを機に、いつか読んでみたいと思います。児童文学のようですが、ヴェルヌの作品では、『八十日間世界一周』は日本ではアニメにもなりましたね。ああ、何だか懐かしくなりました。

(関連) patzer? 永遠(とわ)のベータ 皇帝の密使(上) 皇帝の密使(下)

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グループ魂 ~ TMC

 第56回NHK紅白歌合戦に出たそうですが、知りませんでした。グループ魂の4thアルバムです。CDは持っておらず、音は「試聴」でしか聴いたことがありません。
 で、今回取り上げたいのは、本当はこのアルバムではなく、「中村屋華右左衛門による結婚式爆笑スピーチ」です。CDの音源では⑯「大江戸コール&レスポンス」で聞けるようです(CD持っていないので、、、)。知人に紹介されて知りました。職場で、休み時間にイヤホンをつけて見たのですが、笑いをこらえるのに苦労しました。
こちらです (スタートをクリック) ↓ 中村屋華右左衛門による結婚式爆笑スピーチ
 気合の入った間抜けな合いの手と、画像処理の面白さに思わずリプレイしたくなる作品でした。「弔辞」の方が格段に面白いと思いますが、それは『嫁とロック』というアルバムに収録されています。ただ、「不謹慎な」という声も聞こえてきそうですが、、、。

(関連) グループ魂公式サイト 大人計画公式サイト 歌舞伎辞典

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ボロディン ~ 交響曲第2・3番 他

 元々、“ダッタン人の踊り”を目的に買ったこのCDですが、交響曲の2、3番が非常に素晴らしいです。
= 交響曲第2番 ロ短調 =  ●力強く、重厚な第一楽章は、SYMPHONY X のようなバンドがカヴァーしたらカッコイイだろうなあ、と思いました。  ●第二楽章、軽快なスケルツォで、テクニカルな曲?と思いましたが、どうでしょうか。途中の叙情的メロディも良いです。  ●第三楽章は牧歌的な雰囲気で、落ち着きます。ホルンなどの金管楽器が活躍しますが、時々聞こえてくるクラリネットの音色に癒されます。  ●第四楽章。前楽章から続いているのでしょうか。いかにもロシア的なメロディと力強いアレグロで、終楽章にふさわしい印象的な曲だと思いました。
= 交響曲第3番 「未完成」 =  ●第一楽章、悲しげなオーボエの第一主題で始まるメロディが非常に印象的です。このメロディが様々に変化して曲が発展してゆきます。覚えやすく、また、親しみやすい曲ではないでしょうか。初めて聴いたときから何となく口ずさめるのがボロディンの特徴かもしれないと思いました。  ●第二楽章、ベートーヴェンのスケルツォを思い起こさせる曲かと思います。
= 歌劇「イーゴリ公」より =  ●序曲:正直なところ、あまり印象に残りませんでした。「ダッタン人の踊り」のメロディーが出てくるので、「あ、イーゴリ公か」と思った程度です。
ダッタン人の踊り(譜) 譜例
 ●ダッタン人の踊り:Wikipedia から拝借した左の譜例で言うと、No.17[b] の部分が特に印象的です。  ジャズにアレンジされた非常にお洒落なヴァージョンをテレビCMで聴いたことがあります。弦楽四重奏曲第2番と合わせ、ボロディンのメロディの中で最も好きなところです。
 作曲が遅かったという逸話がありますが、化学者・医者という本職を持ちながらこれだけの曲を残すの大変なことだったのではないかと思います。ただ、イーゴリ公はリムスキー=コルサコフとグラズノフの手によって完成されましたが、交響曲第3番が未完で終わったのは残念です。

(関連) アマオケ_ホルン日記 うちの音棚 みー太の音楽日記 今日も元気で

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