★゜・。。・゜゜・。。・゜☆ 2007年06月09日 ☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
滝井秀典 ~ 1億円稼ぐ検索キーワードの見つけ方
「ノミはノミの糞をし、象は象の糞をする」という言葉があるように、お金を持たない私の財欲は可愛らしいもので、1億円よりも目の前の10万円の方が魅力的に映ります、、、( ̄。 ̄)
という訳で、この本を手にした動機も「1億円稼ぎたい」というよりも、検索キーワードの仕組みを知ろうと思ったからで、統計学的考察が面白かったです。実践的なことよりも理論を好むのは、理系の人間の悲しき性なのでしょうか。
最近よく耳にするWeb 2.0ですが、現実世界の常識がいとも簡単に破られる……というか、現実の「あたりまえ」が通用しないのがネット空間なのだと思いました。
たとえば、新聞や雑誌の広告では、商品によって反応は大きく変わるものなのでしょうが、キーワードマーケティングではクリック率10%、コンバージョン率1%はほぼ変わらないという事実があるようです。ただし、「キーワード広告で1位を表示し続ける」とか「検索キーワードが10万件以下のニッチキーワードである」などの条件下においてですが。では、なぜそのような現象が起きるのか?こう説明されています。
また、インターネットは「べき法則」に従うという項目も興味深かったです。「べき法則」とは、正規分布の反対概念で、「少数のほんの上位が突出して数を稼ぎ、大多数の下位が少数を分け合う」現象と説明されていますが、物理的な制限のない、ものすごく数値の大きいものと最小単位のものが同時に存在する世界でこの法則性が生ずるようです。以下、本書の説明をまとめると、
一方、“プロゴルファーの賞金額が8桁だろうが20桁だろうが、誰も困ることはない”し、“言葉の種類がいくつあってもこの地球は存在できる”。こういう世界は、とんでもない差があるのに全く同じ世界に同時に存在することができる、すなわち「べき法則」が成り立つ。
では、こういう世界で如何にビジネスを継続してゆくか?関心のある方は、ご一読あれ。なお、「おわりに」の中から、共感した以下の文章を引用させていただきます。
(関連) 滝井秀典 キーワードマーケティング・ブログ べき乗則とは パレートの法則(壱) パレートの法則(弐) ロングテール Zopeジャンキー日記
最近よく耳にするWeb 2.0ですが、現実世界の常識がいとも簡単に破られる……というか、現実の「あたりまえ」が通用しないのがネット空間なのだと思いました。
たとえば、新聞や雑誌の広告では、商品によって反応は大きく変わるものなのでしょうが、キーワードマーケティングではクリック率10%、コンバージョン率1%はほぼ変わらないという事実があるようです。ただし、「キーワード広告で1位を表示し続ける」とか「検索キーワードが10万件以下のニッチキーワードである」などの条件下においてですが。では、なぜそのような現象が起きるのか?こう説明されています。
つまりこういうことだ。
私たちがキーワードを検索エンジンで調べたときの広告が表示される条件は、どんなキーワードでもほとんど変わることがない。みな同じようなパソコンの画面の、同じようなインターネットブラウザを使い、同じような条件の検索結果を、みな同じように必ず1ページ目のどこかをクリックする。新聞広告のように、「スペースの大きさ」「色使い」などに人の反応率が左右されることは一切ない。だからどんなキーワードでもクリック率にほとんど差が出ないと考えられる。
うむ、なるほど、言われてみればその通り、納得です。
また、インターネットは「べき法則」に従うという項目も興味深かったです。「べき法則」とは、正規分布の反対概念で、「少数のほんの上位が突出して数を稼ぎ、大多数の下位が少数を分け合う」現象と説明されていますが、物理的な制限のない、ものすごく数値の大きいものと最小単位のものが同時に存在する世界でこの法則性が生ずるようです。以下、本書の説明をまとめると、
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“人間の身体には物理的制限があるのでどんな巨大な男でも身長5mの人間はいない”し、“駅前商店街の集客数は、駅を利用する人数や駅前の店数に場所的な制限がある”から「べき法則」にはならない。つまり正規分布になる。
一方、“プロゴルファーの賞金額が8桁だろうが20桁だろうが、誰も困ることはない”し、“言葉の種類がいくつあってもこの地球は存在できる”。こういう世界は、とんでもない差があるのに全く同じ世界に同時に存在することができる、すなわち「べき法則」が成り立つ。
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とのことです。
では、こういう世界で如何にビジネスを継続してゆくか?関心のある方は、ご一読あれ。なお、「おわりに」の中から、共感した以下の文章を引用させていただきます。
多くの人が、「お金が足りない」と考えているようだ。しかし、私はあなたに尋ねてみたい。
あなたが、本当に失っているものは「誇り」ではないのか?
(中略)悩める人を見つけ、その人を全力で助け、お礼にたくさんのお金をもらう。そのお金を使ってより多くの人を助けるために、自分自身の事業に再投資をはじめる。そして、次の助けを求める人を探しに新たな旅に出る。
それが商人だと、私は思う。
それが誇りある人生だと、私は信じる。
「金を使う人間になっても、金に使われる人間にはなるなよ」とはよく言われたものですが、失いたくないもの、それが「誇り」ですよね。
(関連) 滝井秀典 キーワードマーケティング・ブログ べき乗則とは パレートの法則(壱) パレートの法則(弐) ロングテール Zopeジャンキー日記
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