- 2007-06-11 (月) 0:00
- レスピーギ
アマゾンのレビューで
「『ローマの松』が『ロンドンの松』になってしまっている。(中略)地味なローマはありえないと思うあなたなら今試すべきです。マリナーの珍味の虜になります。」という文がありましたが、何となく分かる気がします。金管楽器が派手だと思いました。「静」の弦楽器、「動」の金管楽器の対比が結構好きです。
●ローマの松
1.ボルゲーゼ荘の松(ボルジア荘の松)- I pini di Villa Borghese
おめでたい感じがします。松の周りで子どもが遊んでいる情景を描いているそうですが、それに加え、盛んに鳥がさえずっているようにも聞こえます。
2.カタコンブ付近の松 – Pini presso una catacomba
急に静かになって荘厳な趣になります。最初の方は、電車の中で聴くとほとんど聴こえません(>_<)。
3.ジャニコロの松 – I pini del Gianicolo
クラリネットに癒されます。私の持っているCDでは、後半、鳥の鳴き声が聞こえます。本物なのか、録音なのか、人間が音を出しているのかは不明です。にくい演出です。
4.アッピア街道の松 – I pini della Via Appia
徐々に盛り上がってゆき、勇壮な終わり方が素晴らしいです。マーラーっぽいかも?と思いました。
●ローマの噴水
1.夜明けのジュリアの谷の噴水 – La fontana di Valle Gulia
いかにも「夜明け」という感じが素晴らしいです。
2.朝のトリトンの噴水 – La fontana del Tritone al mattino”
ホルンの出だしが日の出を表しているようで、朝の感じがよく出ていると思います。
3.真昼のトレヴィの噴水 – La fontana di Trevi al meriggio
何か、祝典を思わせる感じが「真昼」ですね。
4.たそがれのメディチ荘の噴水 – La fontana di Villa Medici al tramonto
一日の活動を終え、眠りに向かうような曲調、それが「たそがれ」なのでしょう。
●ローマの祭り
1.チルチェンセス – Circenses
暴君ネロの行う残酷な祭りをよく表した、怖いほどの迫力のある曲だと思います。
2.五十年祭 – Il giubileo
前曲の後だけに、静かな感じがします。
3.十月祭 – L’Ottobrata
冒頭は喜びに満ちた満ちた感じで始まりますが、次第に落ち着いてゆきます。
4.主顕祭 – La Befana
いかにも「祭り」といった感じの賑々しい曲だと思います。後半が格好よくて好きです。
(関連)
メタル馬鹿一代
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