交響曲
第53番は「帝国」という副題がついていますが、その経緯はハッキリしていないようです。いずれにしても、その名の通りスケールの大きさを感じます。皇帝を讃えるかのような華やいだ雰囲気ですね。第2楽章はメロディと変奏がいかにもハイドンらしいと思います。第4楽章は力強く、「これはモーツァルトの曲だよ」と言われたら簡単に騙されそうな傑作だと思います。
このCD購入の動機は
第87番です。私が知った初めてのハイドンの曲で、思い入れが強いからです。気品のある明るさに満ちた作品だと思います。第一楽章の軽快な始まりは、弦楽器がメロディ担当とするなら、木管楽器がリズムを刻んでいるようで非常に印象的です。また他の楽章も活力にあふれ、非常に好きな1曲です。ファゴットの音が何とも素敵です。
番号ではその1つ前の
86番。円熟の
ザロモン・セットを想起せずにおれない、序奏的な出だしで始まる第1楽章、深みのある第2楽章からは「大作」の印象も受けます。興奮の渦に思わず心拍数が高まるフィナーレ、第4楽章も素晴らしいです。
「86」番というタイトルだけではもったいない、何か「あだ名」はつけられないものか、と思った瞬間、
“ハロー”という単語が脳裏をよぎった自分の語彙力のなさがが情けなく思いました。
┐(-。ー;)┌
じゃあ、87番は「花」?・・・確かに華やかだけど、、、_│ ̄│○
TRACK LIST:
Symphony No.53 in D Major “L’Impriale”
1. Largo maestoso – Vivace
2. Andante
3. Menuetto
4. Presto
Symphony No.87 in A Major
5. Vivace
6. Adagio
7. Menuet
8. Finale: Vivace
Symphony No.86 in D Major
9. Adagio – Allegro spiritoso
10. Capriccio: Largo
11. Menuet: Allegretto
12. Finale: Allegro con spirito
Nicolaus Esterhzy Sinfonia, Budapest
Bla Drahos