ハイドン ~ チェロ協奏曲第1・2番、他

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ドヴォルザークかハイドンか、あるいはシューマンか」と言われるチェロ協奏曲、一般には第2番が傑作とされていますが、1番もそれに負けず劣らずの見事な作品だと思います。曲が良いのか演奏が良いのか、このCDを聴いて1番のチェロ協奏曲も好きになりました。ハイドンの懐の広さを感じます。天才モーツァルトに「パパ」と呼ばれていただけあって、包容力があるというか、聴いていて安心というか、お子様からお年寄りまで楽しめる曲だと思います。どこをとっても端正で調和の取れたメロディ、ハーモニーながら、どこかやんちゃな魅力も感じます。チェロは演奏が難しそうですが、どうなんでしょう? ここまでチェロの魅力を活かしきるとは、失礼ながら「ハイドンらしからぬ」素晴らしさだと思います。
 3曲目は、ヴァイオリン協奏曲の第4番ですが、ミッシャ・マイスキーのチェロによる演奏が収録されています。これは上記チェロ協奏曲に比べてやや退屈な印象を受けました。やはり、ヴァイオリンの演奏でこそ栄える曲なのでしょうか?
 何はともあれ、モーツァルトベートーヴェン、またバッハの影に隠れてハイドンを過小評価していたのではないか、と思わずにおれないチェロ協奏曲です。
 では、第1番のチェロ協奏曲をトランペットの演奏で聞いてみたらどうでしょうか?演奏はロシアの Sergei Nakariakov(Trp)です。
第1楽章
第2楽章
第3楽章


TRACK LIST:
チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.VIIb:1 (1) 1. Moderato (2) 2. Adagio (3) 3. Finakle. Allegro molto
チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.VIIb:2 (4) 1. Allegro moderato (5) 2. Adagio (5) 3. Allegro
ヴァイオリン協奏曲 第4番 ト長調 Hob.VIIa:4 (7) 1. Allegro moderato (8) 2. Adagio (9) 3. Allegro
ヨーロッパ室内管弦楽団 ミッシャ・マイスキー(チェロ、指揮)

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