★゜・。。・゜゜・。。・゜☆ 2007年09月30日 ☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
とどろき ~ 平成19年9月
今月は「自分らしさ」の自分ってどんなもの?ということですが、改めて「自分とはなんぞや?」と問われると、意外と答えに窮してしまうものです。古歌にも
では、真実の自己を仏教ではどう教えられているか、『大無量寿経』にこう説かれています。
正信偈 』に
そういえば、『歎異鈔』の「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」を思い出しました。
「知るとのみ 思いながらに 何よりも
知られぬものは おのれなりけり
とあるようですが、我が身知らずは身の振り方を誤る原因にもなり、また滑稽でもあります。
では、真実の自己を仏教ではどう教えられているか、『大無量寿経』にこう説かれています。
心常念悪(心常に悪を念じ)
口常言悪(口常に悪を言い)
身常行悪(身常に悪を行じ)
曽無一善(曽 て一善無し)
その理由を「十悪」を紹介して説明されていますが、正直なところ、全てががすぐに「なるほど」とは納得できないと思います。ただそれは紙面の都合上仕方のないことで、一つ一つ詳しく説明されればスッキリ理解できるのでしょう。以下、「十悪」とは如何なるものか、まとめてみました。
十悪
意業 (心で思うこと)
(1)貪欲 …欲の心。「食べたい」「飲みたい」「楽がしたい」「眠たい」「金が欲しい」「物が欲しい」「褒められたい」「認められたい」という心。
(2)瞋恚 …欲が妨げられると出てくる、怒りの心。
(3)愚痴…「ねたみ」「そねみ」「恨み」の心。欲を起こしても、起こってみても、とてもかなわぬ相手と知るとわき上がってくる心。
口業 (口で言うこと)
(4)綺語…心にもないおべっか(お世辞)を言うこと。
(5)両舌…二枚舌ともいわれ、仲の良い間を裂いて、仲悪くすること。
(6)悪口 …中傷、悪口
(7)妄語…事実無根のウソをつくこと。
身業 (身でやること)
(8)殺生…生き物を殺すこと。
(9)偸盗 …他人のものを盗むこと。
(10)邪淫…よこしまな男女関係。
そしてそんな「一生造悪」の私たちが、本当の幸福になるにはどうすればよいのか、それについて釈迦は教えられ、親鸞聖人はそれを『「一生造悪値弘誓
至安養界証妙果 」。
(一生悪を造れども弘誓に値いぬれば、安養界に至りて妙果を証せしむ)
と書かれている、とのことです。
そういえば、『歎異鈔』の「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」を思い出しました。







