DREAM THEATER / Live at Budokan

武道館
 DREAM THEATER 2度目の武道館ライヴ、「chaos in motion : world tour 2007-2008 “The Only Japanese Show”」です。『Systematic Chaos』のアルバムジャケットに描かれている標識、信号、街灯、そしてアリさんの人形がステージ上に見られました。(そういえば、マイキーがドラムと一緒に叩いていたパンチボールも黒くてアリみたいでした)。
 アリが弾丸を運んでいる映像に『サイコ』のテーマ、そして「2001年宇宙の旅」で使われていたR.シュトラウスの『ツァラトゥストラはこう語った』の冒頭の一部をバックに、彼らの歴史を振り返る映像の後始まったのは、、、、
 案の定1曲目は「Constant Motion」でした。前半はやはり新譜からの選曲が多かったですね。ジェイムズのヴォーカルも調子よく、「Forsaken」は、感情がこもっていて良かったです。「The Dark Eternal Night」の超絶バトルは圧巻、観客は直立不動状態の人が多かったです。 「Surrounded」は出だしがジョーダンのソロ風に始まり、「Under a Glass Moon」や「Another Day」っぽいメロディも一時聴こえました。
 後半は、ベスト的な選曲で、やはり「Home」と「Take The Time」は人気が高いと実感、非常に盛り上がりました。「In The Presence of Enemies」は Part1 と Part2 を連続して演奏、バックに映し出されるアニメーションも見ごたえがありました。各人のプレイをじっくり観るか、映像を観るか、悩みました。
 背後の映像はアンビエントなものもありましたが、じっくり観せるものも多かったです。これだけでもDVDにならないものだろうか、と思わずにおれません。もちろん、演奏そのものもDVD化して欲しいですが、カメラは固定カメラ以外にはなかったように思います。
 アンコールは「Trial of Tears」に始まり、途中から「Finally Free」に続きました。“まさかこれで終わってしまうのか?”と不安に思ったときに「Learning to Live」へ、これは嬉しかったです。ここにも書きましたが、「Learning to Live」はDTの曲の中で最も好きな曲の一つです。  この頃から、これはメドレーと気づきました。“もしかして各アルバムの最後の曲をつなげている?”と思っていたら「In the Name of God」「Octavarium」へと。“では、大好きな「Only a Matter of Time」も?”と期待しましたが、「Octavarium」で終了。しかしこのエンディングが非常に感動的でジョン・ペトルーシの泣き泣きギターに泣かされました。
 それと、今回特筆すべきはジョーダン・ルーデス大活躍!でしょう。ショルダーキーボードでステージ中央で弾くこと2回、特に「In the Name of God」のギターとユニゾンするところは風貌だけでなく仙人の技を見ました。
 気づけばあっという間の3時間、これだから DREAM THEATER のライヴはリピーターが多い訳だ、と納得しました。DTライヴにハズレなし、3時間では短い、ということが分かりました。不満があるとすれば選曲のみ、これは名曲の多いバンドの宿命なのでしょうか。
Rieさん&お姉さん
 終了後は朱雀のギタリスト、Rieさん(写真左)と、格闘家のお姉さんと一緒にラーメン屋へ。初対面でしたがお二人とも素敵な方でした(ちなみに3人のケータイ待ち受け画面はアレキシ・ライホ、スティーヴ・スティーヴンス、ジョン・ペトルーシ)。  ライヴの感想など話をしましたが、マイキーとペトルーシがドラムスティックでキャッチボール(?)をするところ、演奏中に余裕だなあと笑いました。というか、上手くいかず、ペトルーシが拾っていたのが何だかユーモラスでした(^艸^)
 そして、未だ解決されていない謎が。それは、マイアングが途中ドラム席でベースを弾いていたこと、あれは一体何か?ということです。パフォーマンスなのか、マイキーへ何か言いたいことがあったのか?もの静かでマイペースな彼だけに、単なるパフォーマンスとは思えない一幕でした。
【追記】 マイアングがドラム席に座るのは、他の国でもやっていたようですね。 『Chaos in Motion』のドキュメントでもチラッと映っています。 (続きを読む…)

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