The Spirit Carries On / DREAM THEATER

「不一不異」という言葉が仏教にあります。肉体と魂の関係を表した言葉のようです。
 新陳代謝によって私達の体の全細胞が入れ替わるのは約7年だといわれます。だから7年前の自分と今の私は物質的には別人、「不一」です。しかし、昔も今も「私」は「私」、同一人物だから「不異」。
 譬えると、肉体は貯金通帳、魂は金額といったところでしょうか。  記載スペースがなくなれば通帳は新しくしますが、金額は引き継がれます。
 そして、どんなに古くて汚い通帳でも高額貯金されていれば大事にするし、通帳がどんなに新しくて綺麗でも、1円しかなければ失ってもさほど問題ではありません。通帳よりも大事なのが金額だということです。
 魂の宿る器が肉体ですから、体は大事にせねばなりませんが、死ぬときは焼かれて白骨と灰になり、自然に返ります。
 では、肉体より大切な魂は、死ねばどうなるのでしょうか?
「有」から「無」になることはあり得ないので、輪廻転生する、と考えるのが適当かもしれません。
 さて、前置きが長くなりましたが、「輪廻転生」をテーマにした名盤がこれ。
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プラトーン(Platoon) 監督:オリヴァー・ストーン

 1965年に名門エール大学を中退し、上流階級の地位を捨てて、ベトナムで英語教師を務めた。67年には志願して米軍の歩兵となり、かの地を踏んだ若きオリバー・ストーン。ヒロイックな正義感で戦場に赴いてしまった当時の自分を内省し、その凄絶なる体験を告白した自伝的作品である。  彼の分身である兵士の目を通じて映しだされるのは、最前線での狂信的な隊長と班長の対立。そして極限の状況下での虐殺、強姦など、人間最大の愚行。ストーンは脚本執筆後、約10年間ねばって映画化を果たし、アカデミー作品賞、監督賞、編集賞、音響賞の4部門を獲得した。テーマ曲であるサミュエル・バーバー作曲の『弦楽ためのアダージョ』を奏でたジョルジョ・ドルリューの音楽が、悲愴感をいっそう高めている。(轟夕起夫)
(アマゾンのレヴューより)

 ベトナム戦争の時代的背景などよく知らないまま、確か中学生ぐらいの時にTVで見ました。戦争という名の下に、見知らぬもの同士が殺し合わねばならない現実、残酷さに目を覆いたくなりました。憎悪の感情がなくとも、人の心は、異常な状況下でここまで狂気になれるのかと衝撃を受け、その悲惨さは、バーバーの『弦楽のためのアダージョ』と相まって涙を誘います。
 もともとバーバーの曲が聴きたくて見たのですが、戦争について否応なしに考えさせられる映画でした。
平成 (平和に成る)
“平和が大嫌い”と言っている者が、戦争を始めるのではない。 世界の歴史を見ると、平和を強く叫んでいた者が、人殺ししたり戦争を起こしている
という言葉があるように、戦争と平和は対義語ではないという主張も頷けます。カール・フォン・クラウゼヴィッツは「戦争は政治の一手段である」とし、小林よしのり氏は「平和」の反対は「混乱」であり「戦争」の反対は「話し合い」だと主張しています。  平和を強く主張さえしておれば戦争はなくなる、という単純なものではなさそうです。なぜ人を殺してはいけないのか、という人命の尊さの根拠から明らかにすることが大切なのかもしれません。
Platoon Music Video Adagio For Strings / SAMUEL BARBER

 サントラのミュージシャンを見ると、ドアーズやジェファーソン・エアプレイン、アレサ・フランクリンなどの名前もあり、改めてチェックしたくなりました。
 ところで、誰かが個人的に作ったものですが、映像に METALLICA の The Unnamed Feeling を重ね合わせたものを見つけました。非常に残酷なシーンがより一層残虐に見えます。
Platoon Music Video – The Unnamed Feeling by Metallica


Links: サントラ・パラダイス 映画音楽 鴨東記 プラトーン の評価 SIDERA(シデラ) IN MY LIFE 不可思議の海岸線が長くなる為に・・・ ベトナム戦争 戦争と平和


Soundtrack
内容(「CDジャーナル」データベースより) 「カラーパープル」,「ミッション」,続いて「プラトーン」と,人間存在の根元を問う映画があいついで上映されている。アメリカの良心を持つ人たちが,こういったA級映画を製作する実力を持つようになってきたことは嬉しい限りだ。極めてアメリカ的なヒット曲の選曲によって,戦争を扱った映画に凄みを加えている。


1.The Village – Adagio For Strings (1:46) / SAMUEL BARBER 2.Tracks Of My Tears (2:57) / SMOKEY ROBINSON試聴 3.Okie From Muskogee (3:05) / MERLE HAGGARD試聴 4.Hello, I Love You (2:13) / THE DOORS試聴 5.White Rabbit (2:33) / JEFFERSON AIRPLANE試聴 6.Barnes Shoots Elias (3:10) / GEORGES DELERUE試聴 7.Respect (2:28) / ARETHA FRANKLIN試聴 8.(Sittin’ On) The Dock Of The Bay (2:45) / OTIS REDDING試聴 9.When A Man Loves A Woman (2:52) / PERCY SLEDGE試聴 10.Groovin’ (2:31) / THE RASCALS試聴 11.Adagio For Strings (6:53) / SAMUEL BARBER

監督  オリヴァー・ストーン
製作総指揮  ジョン・デイリー  デレク・ギブソン
製作  アーノルド・コペルソン
脚本  オリヴァー・ストーン
出演者  チャーリー・シーン  ウィレム・デフォー  トム・ベレンジャー  フォレスト・ウィテカー  ジョニー・デップ
音楽  ジョルジュ・ドルリュー
撮影  ロバート・リチャードソン
編集  クレア・シンプソン
配給  アメリカ合衆国:オライオン・ピクチャーズ  日本:ワーナー・ブラザーズ
公開  アメリカ合衆国:1986年12月19日  日本:1987年4月29日
上映時間  120分
製作国  アメリカ合衆国
言語  英語
制作費  600万$
興行収入  アメリカ合衆国:1億3800万$

とどろき / 平成20年4月

 今月の「この意味知ってる?」のコーナーは「あきらめる」です。
 この言葉は仏教から出た言葉なんですね!
 語源は「あきらかにみる」。これを早く言うと、、、
 アキラカニミル、アキラカニミル、アキラカニミル、アキラカニミルアキラカニミルアキラカニミルアキラカニミルアキラカニミルアキラカニミルアキラカニミルアキラカニミルアキラカニミルアキラカニミルアキラカニミルアキラカニミルアキラカニミルアキラカイミルアキラカミルアキラミルアキラミルアキラメルアキラメルアキラメル、、、アキラメル!
 実はポジティヴな言葉だったのです。
「あきらめる」って、どんな時に使うでしょう? 道で財布を落としたとき、 片思いの人が結婚してしまった時。 あまりよい意味では使われませんね。 この言葉、実は仏教からでたことばなのです。
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このダイエット食品、ずっとつかってるけど全然やせないのよ。   ほかのに変えようかしら……
アキラメたら?
何よ!一生懸命やってるのに……
まあまあ、おちついて
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アキラメルとは漢字で諦観と書き、 アキラカニミルと読みます。 これは、大宇宙の真理をアキラカニミルという意味。
「真理」とは、 “幸せは善い行い、 不幸は悪い行いの果報であり、 いずれも自分の行為の結果” と教える因果の道理のことです。 仏教は進歩向上主義、因果の道理を諦(あきら)かに観(み)れば なぜ自分はこんな報いが来たのか、 原因を徹底的に追究し、二度と同じ失敗をせぬよう、 努力するようになるのです。
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やせない原因はコレ! あきらかにみないとね
いい加減にしてやめたり、ごまかすのとは違うのね!

Filed under: ★雑誌  タグ: , , , , , ,   charlie432 18:30  Comments (0)
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