TEMPUS FUGIT / Tales From A Forgotten World

 ラティマーCAMEL のギタリスト) 命のtommyちゃんに紹介された1枚。元々は、陰陽座のヴォーカル、黒猫さんが「キャメルが好きならこれは?」と tommyちゃんに薦めたそうです。
 確かに、CAMEL 好きにはたまらない音楽……ギター、キーボードの旋律の美しさ、優しさは絶品です!ジャケットの写真のイメージのように、まるで地球と対話しているような気持ちにさせてくれます。さすがはブラジルのバンド!!ANGRA にも通ずる“洗練された田舎感覚(?)”を受けます。「Tales From A Forgotten World」~ 忘れられた世界からの物語 ~ 自然と人間の調和を音にしたかのようです。
 楽曲的にはギターと、キーボードが、まるで協奏交響曲の独奏楽器のように、主旋律と伴奏を交差しながら進んでゆきます。
(1)「Prologue」  ポルトゲス訛りの英語なのか、英語のように聞こえるポルトゲスなのか? そして語りのような歌とも、歌うような語りとも思える幕開けに、いきなり不思議な世界へ引きずり込まれます。  前奏の後はギターとキーボードの7拍子。DREAM THEATER にこういう音を求めている人は多いのでは?
(2)「The City and the Crystal」  ギターとピアノの甘美なメロディは、チャイコフスキーのピアノ協奏曲とヴァイオリン協奏曲を融合したかのような華やかさがあります。どこか哀愁が感じられるところがツボです。
(3)「The Goblin’s Trail」  のどかな農村を描写したような雰囲気。村の名前は「正直村」(笑) 人徳者の村長の周りに村人が慕って来ているような。
(4)「War God」  タイトル通り、力強い曲。どことなく泣けます。
(5)「Bornera」  前曲の延長のような曲です。冒頭で聞けた語りの声が、中間部できけます。後半のギター、ベース、キーボードの絡みも素晴らしいです。
(6)「A Song for a Distant Land」  アルバム中、最も好きな曲。声質の違う2種のヴォーカルと、ギターとキーボードのハモリ、クリアトーンのギターアルペジオが心に沁みます。
(7)「Princesa Vanessa」  アコースティックな響きのギターに、彩りを添えるキーボード、民族音楽的なメロディが印象的です。
(8)「The Lord of a Thousand Tales」  感動的なアルバムのラスト。ストーリー性を感じます。決して派手さはなく、むしろ控えめな印象も。ギターの音色とソロには涙(;_;)
Prologue / War god

Links: With Latimer! TEMPUS FUGIT 何事も(怒りの以下略)
Track List: 1.Prologue → 試聴 2.The City and the Crystal 3.The Goblin’s Trail → 試聴 4.War God 5.Bornera → 試聴 6.A Song for a Distant Land 7.Princesa Vanessa → 試聴 8.The Lord of a Thousand Tales

    2008年6月
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