★゜・。。・゜゜・。。・゜☆ 2008年06月28日 ☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
絶対彼氏(速水もこみち、水嶋ヒロ、相武紗季:主演、渡瀬悠宇:原作)
絶対的な愛を捧げぬくイケメン恋人型ロボット天城ナイト(速水もこみち)と「失恋女王」井沢梨衣子(相武紗季)の心温まるストーリー、最後、非常に感動的でした。
最初のうちは、
「俺はリイコを愛してるよ」
「どうせ、そう言えってプログラムされているんでしょ!」
「そうだよ。でも俺はリイコを愛しているんだよ」
「もう!ヽ(`δ´)ノ」
といった感じで、融通のきかない、だけどすごくいい人ナイトの演技が面白くて、楽しく見ていました。ナイトは梨衣子の「理想の彼氏」と設定されているのですが、相手がロボットと分かっているので当然梨衣子は彼氏と認めることはできません。
ところが、ナイトの言動に次第に異変が。恋のライバル創志さん(水嶋ヒロ)に対し、嫉妬プログラムに従っているかのように見えたナイトですが、実は本当に嫉妬の心を抱いていたのです。
ロボット開発者、並切さん(佐々木蔵之介)も驚くほどナイトは自我に目覚め、プログラム制御下ではない、自発的な「感情」を持つようになります。
「俺は、リイコの笑顔を見ていると、すごく幸せなんです」
ナイトの献身的な優しさと、創志さんへの思いの間で梨衣子は戸惑いますが、所詮ナイトはロボットです。頑なに「ナイトは彼氏なんかじゃない」と主張します。
さて、ナイト、梨衣子、創志の関係はどうなるのか? 最終回で、涙の結末が待ち構えています。
第1回~第10回動画は、、、 下の方に貼っておきました。
しかし考えてみれば、生身の人間といっても、物質的には水分と鉄分、タンパク質、カルシウムなどによって構成されています。『生物と無生物のあいだ』にあるように、人間の生体もミクロの世界では厳密な科学法則に従っており、ロボットと変わりありません。
では、人間とロボットの違いはどこにあるのでしょうか?『生物と無生物のあいだ』では、「時間」という概念を持ち出し、生命とは動的平衡(ダイナミック・イクイリブリアム)にある流れであると定義していますが、ここでは「肉体」と「心」の関係に着目してみたいと思います。
私の「体」は「私」の持ち物であって「私」自身ではありません。ちょうど、「私の時計」「私の財布」「私の名前」と言ったときの、時計や財布、名前が私そのものではないのと同じです。 もし「私」=「肉体」とするなら、髪や爪を切ったら私が分裂することになります。ここにも書きましたが、新陳代謝によって、7年前と今とでは、自分の体は物質的には全く別物だと言われます。
ではここで言う「私」とは何か?
詳しい考察はここでは省くとして、「体」を動かしめる「心」だと言う人がいます。 確かに、「背中が(猫背で)曲がってるよ」と言われるより「根性が曲がってるよ」と言われた方が傷つくのは、肉体よりも心をより自分の本質と捉えている証拠かもしれません。
と、するならば、
ロボットのプログラム回路とは別に感情を持ち始めたナイトは、もはや機械を超えた、一人の人格を備えた天城ナイト君といえるのではないでしょうか。
ドラマでは、感情を持ち始めたロボットは家電製品の範疇を超えた危険な欠陥品として、ナイトを廃棄処分にするよう決断が下されます。
それに対し言った並切さんの言葉が、 感情を奪うことは、命を奪うことと同じじゃないのか!、確かにその通りだと思います。
最後、切ないエンディングですが、ナイトの次の言葉を聞くと、ハッピーエンドと言っても良いかもしれません。
並切さん、俺を作ってくれて、ありがとうございます。(中略)俺は幸せでした。
ロボットが人格を持ち始める、と聞くと怖い感じがしますが、現実には、医療の発達によって人間がロボットに近づきつつあると言っても良いかもしれません。以前も引用しましたが、こんなことが近い将来、当たり前になるかもしれません。
最初のうちは、
「俺はリイコを愛してるよ」
「どうせ、そう言えってプログラムされているんでしょ!」
「そうだよ。でも俺はリイコを愛しているんだよ」
「もう!ヽ(`δ´)ノ」
といった感じで、融通のきかない、だけどすごくいい人ナイトの演技が面白くて、楽しく見ていました。ナイトは梨衣子の「理想の彼氏」と設定されているのですが、相手がロボットと分かっているので当然梨衣子は彼氏と認めることはできません。
ところが、ナイトの言動に次第に異変が。恋のライバル創志さん(水嶋ヒロ)に対し、嫉妬プログラムに従っているかのように見えたナイトですが、実は本当に嫉妬の心を抱いていたのです。
ロボット開発者、並切さん(佐々木蔵之介)も驚くほどナイトは自我に目覚め、プログラム制御下ではない、自発的な「感情」を持つようになります。
「俺は、リイコの笑顔を見ていると、すごく幸せなんです」
ナイトの献身的な優しさと、創志さんへの思いの間で梨衣子は戸惑いますが、所詮ナイトはロボットです。頑なに「ナイトは彼氏なんかじゃない」と主張します。
さて、ナイト、梨衣子、創志の関係はどうなるのか? 最終回で、涙の結末が待ち構えています。
第11話(最終回)キセキ
第1回~第10回動画は、、、 下の方に貼っておきました。
しかし考えてみれば、生身の人間といっても、物質的には水分と鉄分、タンパク質、カルシウムなどによって構成されています。『生物と無生物のあいだ』にあるように、人間の生体もミクロの世界では厳密な科学法則に従っており、ロボットと変わりありません。
では、人間とロボットの違いはどこにあるのでしょうか?『生物と無生物のあいだ』では、「時間」という概念を持ち出し、生命とは動的平衡(ダイナミック・イクイリブリアム)にある流れであると定義していますが、ここでは「肉体」と「心」の関係に着目してみたいと思います。
私の「体」は「私」の持ち物であって「私」自身ではありません。ちょうど、「私の時計」「私の財布」「私の名前」と言ったときの、時計や財布、名前が私そのものではないのと同じです。 もし「私」=「肉体」とするなら、髪や爪を切ったら私が分裂することになります。ここにも書きましたが、新陳代謝によって、7年前と今とでは、自分の体は物質的には全く別物だと言われます。
ではここで言う「私」とは何か?
詳しい考察はここでは省くとして、「体」を動かしめる「心」だと言う人がいます。 確かに、「背中が(猫背で)曲がってるよ」と言われるより「根性が曲がってるよ」と言われた方が傷つくのは、肉体よりも心をより自分の本質と捉えている証拠かもしれません。
と、するならば、
ロボットのプログラム回路とは別に感情を持ち始めたナイトは、もはや機械を超えた、一人の人格を備えた天城ナイト君といえるのではないでしょうか。
ドラマでは、感情を持ち始めたロボットは家電製品の範疇を超えた危険な欠陥品として、ナイトを廃棄処分にするよう決断が下されます。
それに対し言った並切さんの言葉が、 感情を奪うことは、命を奪うことと同じじゃないのか!、確かにその通りだと思います。
最後、切ないエンディングですが、ナイトの次の言葉を聞くと、ハッピーエンドと言っても良いかもしれません。
並切さん、俺を作ってくれて、ありがとうございます。(中略)俺は幸せでした。
ロボットが人格を持ち始める、と聞くと怖い感じがしますが、現実には、医療の発達によって人間がロボットに近づきつつあると言っても良いかもしれません。以前も引用しましたが、こんなことが近い将来、当たり前になるかもしれません。
◎行方不明になる私
医学の進歩はめざましい。やがて人間の臓器移植も可能になるだろうといわれている。
もっと医学が進めば、人工臓器の移植も夢でなくなるかも知れない。若し、このような人体の組織移植が、自由に適用されるようになったら、実に面白いことになろう。
心臓患者は、障害のある心臓を、あれこれと治療することを止めて、心臓銀行から新品の心臓を買い求めて、手術によって取りかえて、再び元気をとりもどすことができるであろう。
胃腸の悪い人も、新しい人工胃腸と交換して丈夫になれる。手足が動かなくなればこれまた新品の人工手足と取りかえる。
勿論、にごった血液は、清浄な血液と全部入れかえもできある、といった具合に、丁度、機会の部品が故障を起こすと、新品に取り代えられたり、補強されたりするようになるかも知れない。
さて、そのようになった場合、一体、生来の私というものはどうなるのか、ということが問題になる。
肉体の総てが、全く入れ変わってしまった時でも、私という根源的主体性というものには、全然、影響が及ばないのか。
肉体は他人であって、意識は依然として私である、という面白いことがおきる。総ての肉体が変わっても、私そのものは変わらないとすれば、その私とは一体何者なのであろうか。
これは決して、夢のような未来の医学を仮定しての問題ではない。
すでに、我々の肉体の総ては、約60兆の細胞からできていることは、周知のことである。丁度、巨大なビルが小さなレンガの積み重ねによってできているように、我々の肉体も細胞の集積に外ならない。
しかもその細胞は、たえず新陳代謝して、凡そ7年間で全部入れ変わる、と言われている。
故に、7年前の私と、7年後の私とは、物質的には全然別人ということである。
然るに実際は、別人の感じはなく、やはり同一人であることに、間違いはないのである。
してみれば、7年前の自分と、今の自分との間には、物質以外に何か一貫して変わらないものがあると思わなければならない。
これを統一的主体と言われる。
「いくら年をとっても、気だけは若い感じがする」と老人は言う。
統一的主体としての自己があって、それは肉体の老化と関係なく、永遠の青年であるからである。
これを仏教では、永遠に亡びない生命の流れ、阿頼耶識(あらやしき)と教えている。
これが明らかにならなければ、私が行方不明になる。(111)
私の身体は誰の物ですか
未来の医学に問われるもの
釈尊に大号尊者という弟子がある。
彼が商人であったとき他国からの帰途、道に迷って日が暮れた。
宿もないので仕方なく、墓場の近くで寝ていると不気味な音に目が覚める。
一匹の赤鬼が、人間の死体を持ってやって来るではないか。急いで木に登って震えながら眺めていると、間もなく青鬼がやって来た。
「その死体をよこせ」
と青鬼が言う。
「これはオレが先に見つけたもの、渡さぬ」
という赤鬼と大ゲンカがはじまった。
その時である。
赤鬼は木の上の大号を指さして、
「あそこに、さっきから見ている人間がいる。あれに聞けば分かろう。証人になって貰おうじゃないか」
と言い出した。
大号は驚いた。いずれにしても食い殺されるのは避けられぬ。ならば真実を言おうと決意する。
「それは赤鬼のものである」
と証言した。
青鬼は怒った。大号をひきずり下ろし、片足を抜いて食べてしまった。
気の毒に思った赤鬼は、誰かの死体の片足をとってきて大号に接いでやった。
激昂した青鬼は、さらに両手を抜いて食べる。赤鬼はまた、他の死体の両手を取ってきて大号につけてやった。
青鬼は大号の全身を次から次に食べた。赤鬼はその後から、大号の身体を元どおりに修復してやる。
青鬼が帰った後、
「ご苦労であった。おまえが真実を証言してくれて気持ちが良かった」
と赤鬼は礼を言って立ち去った。
一人残された大号は、歩いてみたが元の身体と何ら変わらない。
しかし今の自分の手足は、己の物でないことだけは間違いない。どこの誰の手やら足やら、と考えた。
街へ帰った彼は、
「この身体は誰のものですか」
と大声で叫びながら歩いたので、大号尊者とあだ名されるようになったという。
未来の医学は、肉体丸ごと替えるかもしれぬ。
自分のものでない物は、大号尊者の手足だけではない。第1話 愛を捧げるロボット
第2話 超貧乏愛
第3話 超略奪愛
第2話 超貧乏愛
第3話 超略奪愛
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