回文(3)

closeこの記事は 3 年 5 ヶ月 11 日 前に投稿されたものです。間違いに気づいたらその都度修正していますが、今読んだらおかしな点もあるかもしれません。ご了承ください。
Meet the best iPod ever.
i pod !
 アップルの宣伝の記事ではなく、回文(2)の続きです。
「i pod !」って、逆さから見ても「i pod !」ですよね! これも一種の回文と言えるでしょうか?


 で、こんなことを、譜面上でやってしまったのがモーツァルト、結構有名ですよね。

 以下、で紹介されていることと重複しますが、


「2台のヴァイオリンのための二重奏曲<鏡>」K.Anh.C10.16




は紙を逆さにして演奏しても同じメロディになります。だから、



○   ↓   ○
├┘  ?  └┤
├┐ ┌─┐ ┌┤
││ │机│ ││

と演奏して弾くと、ユニゾンでハモッた曲になるというわけです。


そして




回文的かつ逆行可能なカノン


も同様なことが言えます(回部的)が、紙はそのままの向きで、後ろから前に弾いた演奏を聴いてみると、後ろから前に弾いても曲として成り立つ(逆行可能)ことが分かります。


 いかにもモーツァルトらしいです! と言いたいところですが、モーツァルトの作品ではない、というのが定説のようです。


 他にも、「楽譜を前から読んでも後ろから読んでも同じ曲になる曲はあるのでしょうか」の回答にもあるように、
  • 14世紀のマショー作曲:ロンドー「私の終わりは私の始まり」
  • ハイドン作曲:交響曲第47番の第3楽章メヌエット
  • ミヨー作曲:「オーボエとピアノのためのソナチネ」の第1楽章
  • ジョン・ケージ作曲:「4分33秒」
も「回文」になっています。ただ、「4分33秒」は譜面上はそうですが、この曲は、いわゆる「無」を聴くものというよりも、演奏会場内外のさまざまな雑音、すなわち、鳥の声、木々の揺れる音、会場のざわめきなどを聴くものとされていることからすれば、回文的ではないとも言えるでしょう。


Links:
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たいこめetc.2


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