あさのあつこ / バッテリー

 小学生の時、近所の少年野球チームに所属し、高校時代は野球部でしたので、当時の思い出と共に読むことが出来ました。といっても、全6巻ある中の、まだ1巻までしか読んでいないのですが。  たぶん、6冊一気に読んだらすごく感動するのだと思います。
 児童向けの小説で、原作者があさのあつこさん(浅野温子ではない[emoji:v-411])、読者層は大人の女性が多いそうです。その大半は実際に野球をしたことがない人たちであろうかと思いますが、なぜ多くの共感を呼んでいるのか? 映画のキャッチフレーズが「いまだからこそ、できることがある」となっているように、今を一生懸命生きることの素晴らしさが伝わってくる作品だからかもしれません。
 ピッチャーとして類まれな才能を持つ原田巧と、中学生ながら高校生のような体格を持つ永倉豪。それとは対照的に、巧の弟、青波(せいは)は激しい運動の出来ない病弱な小学生。  これらの少年の姿を通し、才能の有無、結果の良し悪しにとらわれることよりも、努力や協調性、人間性の大切さを教えられた気がします。
 知人に教えられた、ある先生の言葉を思い出しました。
出来るか出来ないかという結果よりも、昨日よりは今日、今日よりは明日、少しでも前進しよう、向上しようという心がけが一番大事。俺は出来るんだと思ってしまえば止まってしまう。向上心を失わずに進んで頂きたい。
 確かに、勝敗よりも大事なことは「前に進むこと」かもしれませんね。 (続きを読む…)

Filed under: あ:あさのあつこ  タグ: , , , , , , , , ,   charlie432 00:00  Comments (1)
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