★゜・。。・゜゜・。。・゜☆ 2008年10月04日 ☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
JUDAS PRIEST / Interview with Rob, Glenn and K.K.
今回の JUDAS PRIEST Live in Japan、観に行って本当に良かったと思います。集客動員数こそは「満員御礼!」とはいかなかったようですが、その内容たるや、実に素晴らしく充実していました。逆境を乗り越え、信念を貫き通した彼らのパワーを見せつけられ、活力と勇気を与えられたような気がします。感激と感謝の念に絶えません(T人T)
名古屋、大阪、横浜、東京でのセットリストはまさしく「ベスト・オブ・ジューダス・プリースト」+なかなか聴けそうもない曲でした。それに加えロブ・ハルフォードの、身を削るかのような熱唱!80年代からのファンの涙腺は緩みっぱなしだったに違いありません。
もちろん、これとは別に「Nostradamus Tour」は当然考えられているようで、再び来日してもらいたいと願わずにはおれません。
以下、新譜に関するインタビューです。 (R:ロブ・ハルフォード、G:グレン・ティプトン、K:K.K.ダウニング、M:伊藤政則)
名古屋、大阪、横浜、東京でのセットリストはまさしく「ベスト・オブ・ジューダス・プリースト」+なかなか聴けそうもない曲でした。それに加えロブ・ハルフォードの、身を削るかのような熱唱!80年代からのファンの涙腺は緩みっぱなしだったに違いありません。
もちろん、これとは別に「Nostradamus Tour」は当然考えられているようで、再び来日してもらいたいと願わずにはおれません。
以下、新譜に関するインタビューです。 (R:ロブ・ハルフォード、G:グレン・ティプトン、K:K.K.ダウニング、M:伊藤政則)
ROB HALFORD ( JUDAS PRIEST ) – Interview ’08
R:「Nostradamus」っていうメタルオペラをひっさげて、JUDAS PRIEST が帰ってきたぜ!!ツアーで日本へ行くからみんな見に来てくれよ!このアルバムを聴いて、ノストラダムスのビジョンや予言、メタル・ライフを味わってくれ。
M:ロブは歌詞を書くにあたって、ノストラダムスの本を読んだりとか、色々ノストラダムスのことを調べたのですか?もし調べたのだとすれば、調べたことによって最初のノストラダムスのイメージと随分変わったことがあったのでしょうか。
R:実際2日前にも、彼の予言についての本を買ったんだ。『ノストラダムス:グッドニュース』という題名の本だ。多くの人がノストラダムスと聞くと、すごく悪い戦争や飢餓等の予言と結びつけて考える。この本は比較的に新しい本で、多くの人があまり知らなかった比較的にいい事やシンプルな予言に焦点を当てているんだ。俺だけではなく、全員がより興味を持ち、彼の人生についてもっと調べたいという気持ちが大きくなった。俺は本も読んだしインターネットでも調べたし、自分で出来る限りのインフォメーションを集めた。どんな詩人も詩を書くには情報が必要だ。それが個人的な歌詞なら自分自身からその情報を取り出せばいいが、それが他の人物の事なら沢山のリサーチをしなければいけない、そうだろ?
M:ロブは『Nostradamus』というアルバムで、ノストラダムスという人のどういうものを描きたいと考えたのですか?
R:そうだね。音楽でファンが聴ける範囲の受け入れられる限られた時間で誰かの人生を語ろうとしたら――まずどれだけの曲を作るのかを考えなければいけない。そして焦点と興味(関心)度・エネルギー度を保ちながら――その人物の人生中での重要な鍵となる幾つかの出来事に触れなければならない。それは10曲なのか、15曲それとも20曲になるのか。最初にグレン、KKと俺との3人で座った時に――「さて何所から始めようか?」という事になった。「何所から始めるんだ?」すごい瞬間だ。俺達は座っていて、歴史的にも伝説もあり、書物として残っている500年前に存在した人物を目の前に、どこから始めようか考えている。すごくクールだと思った。アルバムのオープニングを――幾つかの特徴ある音で作ってみようという事になった。その幾つかの音を聴いて、あれはノストラダムスだとすぐ聴いた人が分かるようなものを作ろうとね。神秘的なイリュージョンと――何かが来る、何かが起こると思わせるような超現実的な…そんな音がスピーカーを通して聞こえてくる――その音により考えさせられ、注目し、この音楽の世界に引きずり込まれていく。そして最初の大きなギターコードを聴く時には1曲目の「Prophecy」への受け入れ準備が出来ている。俺達は物語を語ろうとした。ちょっと早送りしたが、それは俺達はノストラダムスの若い頃のことも少しは知っているけど、それは俺達が語ろうとしている彼の人生にはあまり重要な事ではないと思った。俺達が選んだスタートのポイントは、ノストラダムスがある日、自分には予言が出来る、ヴィジョンが見える能力がある、トランス状態になれると気付いた時点から始まっている。だから最初の歌は「我はノストラダムス、これが私だ。私を信じられるか?私が言う事を受け入れられるのか?私のメッセージへの準備は出来るのか?」と始まっている。これはいいスタートだと思う。多分これは彼が20代後半か30代前半の頃だ。他にも重要な鍵になる出来事を取り入れたし――そして幾つかの予言も入っている。「The Four Horseman」もそうだ。それから中世のヨーロッパで流行った疫痢によって彼が自分の妻と子供達を失った時の事――そして新しい愛を見つけた時の事や迫害、彼を追う人々から逃れるための逃亡など――これらは全て誰もが理解できる人間的な体験だ。誰もが愛する人を失う悲しみ、新しい愛との出会い、そして人生での困難な時、そういったことに共感出来ると思う。そこにはメタルの要素がある。メタルではどんなに誰かに押されても戦って強く自分でいる事を歌う。それはノストラダムスがしなければいけなかった事だ。だから彼の人間としての要素は、どの人間とも一緒だ。誰もが彼に共感する所を見つけられるだろう。本当に素晴らしいストーリーだ。俺達は彼がヴィジョンに気付いた点から、彼が死ぬ瞬間のその時までの彼の人生を描こうとしたんだ。それをとてもエキサイティングなやり方で達成できたと思う。これが長いレコードになる事は分かっていた。どれだけ長くなるかは分からなかったが、1時間になるのか、2時間、それとも4時間?俺達は俺達が伝えたかった事を全て伝えられるまで書き続けた。結果的にそれは1時間40分となった。JUDAS PRIEST でも一番長いものになった。最高の気分だね。
Judas Priest Japanese tv interview (Nostradamus)
M:実際完成したアルバムを聴いて、2枚のアルバムが、、、楽曲の流れ方が非常にすばらしいんですけれども、改めて、完成したランニングオーダーを聴いてみてどう思いましたか?本当に最高のメタルツアーでしたね!(^o^)ノ ステージ上のグレンとKKは、上の映像より20歳は若く見えました。本当に。
G:凄く誇りに思っている。気づいたかどうかわからないが、全く同じピアノでアルバムが始まり、全く同じピアノでアルバムが終わる。始まりと終わりが、正しいやり方で成り立っている。マサ、これは俺にとってすごい達成なんだ。このプロダクションにはどっぷりと入り込んでいたし、曲作りにもロブとKKと同じく、凄く誇りに思っている。聴く人達が俺たちがしようとした事を理解してくれる事を願うよ。PRIEST にとっては違う事のように思えるかもしれないが、でもこれはとてもPRIEST しているアルバムだと俺は思う。でもこのアルバムで俺達は、普段の俺達のアルバムでは出来ない沢山の新しい道を辿った。だからとてもビッグで野心的なプロジェクトだったが、それをうまく成し遂げたと信じている。そしてこのアルバムを聴くととても誇りに思える。
M:タイトルトラックの「Nostradamus」のオープニングのロブの歌は、まるでオペラですよね。あれは僕なんか初めての体験ですけれど、あのアイディアというのはどこから来たのですか?
R:スピーチとかミステリーが始まる旋律とか声とか、あれは全て JUDAS PRIEST だ。だから俺達はこの「Nostradamus」が凄く好きなんだ。これは全て俺達が始めてから今までメタルでやってきた事――俺達のファーストアルバム「Rocka Rolla」で始めて今までやってきた全ての事が、全てここに導かれてきたような気がする。曲作りの全ての経験から、ステージでのパフォーマンス、レコーディング、全てがここに辿り着くまでの可能性を与えてくれたんだ。それに俺達はずっと何時「Nostradamus」を完全にステージ上で再現するツアーが出来るのかという事を考えてきた。このアルバムを全部プレイする。だから常にその事を考えている。特に歌詞を書いて歌っている時、ステージから自分が着るコスチューム、照明効果まで想像できる。それって JUDAS PRIEST の舞台の一部だろう。とてもユニークな JUDAS PRIEST メタルの世界の一部だ。俺達はそれらの要素を大げさにするのではなく、拡大したかった。だから「Angel Of Retribution」の最後の曲、「Lochness」が好きなんだ。「Lochness」はなんとなく「Nostradamus」に繋がっているものがあるだろう。「Lochness」のドラマ物語を語っているとか。まるでビル・カービッシュリーがノストラダムスというコンセプトアルバムはいい可能性じゃないかという前から何となくそういうものを「Lochness」で体験していたんだ。とても不思議だろう、このコネクションって。だからこれは PRIEST のメタルでの舞台の完璧な例だと思うんだ。
M:アルバムを聴いてみると、ロブの表現力が、その曲々によって、微妙に違っていますよね。ノストラダムスの人生だとか、彼のやってきたこと、1曲1曲で表現するにあたって、ロブは色々な表現力を使わなければいけなかった。そんな気がするんです。とてもロブにとってもチャレンジングで、難しいアルバムだったと思いますが、自分の、1曲1曲、微妙に違う表現力について、どう思っていますか。
R:キャラクターになりきるんだよ。例えば彼が逃亡している時、彼がその時どう感じているのかを想像するんだ。自分の家を出て、谷間に行き、荒野をさまよい、一人きりになる。どうゆう気持ちになる?そしてそれを感情に入れ、そしてそれをパフォーマンスに入れる。「Death」のメッセンジャーにしてもそうだ。多分マントを着ているだろうと想像し、死のキャラクターが何を表しているのかを考える。「Conquest」は喜ばしい、とても向上させられ、成功と勝利の感情が入った歌になるべきだ。俺の歌詞では常にそうしようと心がけている。本当に好きなんだ。「Painkiller」になりきるのも好きだ。「Ripper」になるのも――。「Centennial」になるのも本当に好きだ。俺にとっては、これは俺の声を違った方法で使う事によって俺自身を表現するという一部なんだ。それは俺の映画やシアターへの愛の延長みたいなものだ。俺は日本に行くと、テレビで歌舞伎を観る。そういった劇的な表現のタイプとか考えなくちゃいけないんだ。自分の感情的レベルはその点で何所になるのかって事を。「Pestilence And Plague」の感情は深い悲しみ「Lost Love」では哀れな誠実な感情、最後の曲は、彼が死を迎える時のもので、年を老い、とても弱々しくなっているが――それでも「自分が死んでも覚えていてくれるだろう、私の予言を覚えているだろう」という強い気持ちの渇望を持っている。俺にとって最高だ。嬉しいね。シンガーとして完璧な役さ。ステージに上がるのが待ち遠しい。コスチュームを着てメイクをし、その役になりきるのがね。そうするのが大好きなんだ。これこそが JUDAS PRIEST のシンガーとして俺のメタル人生を愛せる要点の1つだ。これは JUDAS PRIEST でしか出来ない事だ。
M:いよいよ9月に日本にやって来ますけれど、ツアーが待ち遠しいですか?
K:凄く楽しみだよ。スタジオに2年間籠もっていたしね。ツアーに出るのを皆本当に楽しみにしている。最高のメタルツアーをする。長い年月プレイしていなかった曲も沢山やるし、「Nostradamus」からも23曲やる。
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