GENESIS / Foxtrot

closeこの記事は 3 年 27 日 前に投稿されたものです。間違いに気づいたらその都度修正していますが、今読んだらおかしな点もあるかもしれません。ご了承ください。
1972年、ジェネシス4枚目、ピーター・ガブリエルが在籍している時期の1枚。フィル・コリンズが加入してからは2枚目となりますね。 後にポップ・バンドとして変貌する前の初期のアルバムで、 ジャケット、音、共に、プログレ色が強く、芸術性の高い作品だと思います。 それでいて難解なところがなく、聴き易いのがまた魅力の一つではないでしょうか。 「Watcher of The Skies」の荘厳な幕開け。 音質的に、クラシックの古い録音をレコードで聴いているようで、非常に好きなところです。 そして、この(↓)動画では1分57ぐらいからフェイドインしてくるリズム・パターン。 これはこの曲全体を支配している非常に印象的なところですね。
Watcher of The Skies – Genesis – Live Shepperton 1973
これを聴くたびに思うのは、 DREAM THEATER の「Octavarium」、後半のクライマックスは、 この曲からの影響が色濃く表れているのではないか、ということです。 下の動画では、22分を少し過ぎたあたりから、特にそう思います。
Octavarium (2006 Live In Seoul)
似ているようで、似ていない、 パクリかといわれると、むしろオマージュ、 そう思わせる「Octavarium」は、始まり方は PINK FLOYD 風ですよね。 また、曲調は全然違いますが、イントロ部分が少し似てるかな、と思えるのが、
Yngwie Malmsteen – RISING FORCE
だったりします。これは LENINGRAD STEREO MIX。 なにしろ、この1曲目「Watcher of The Skies」でアルバム・ジャケットの世界に引き込まれます。 続く(2)「Time Table」は優しい感じの曲で、エレキ・ピアノ音色の音が登場するところが好きです。 出だしが歌謡曲のような(3)「Get ‘Em Out By Friday」は、ベースとキーボードの奏でる3連系のリフが好きです。フルートも良い味出しています。 (4)「Can-Utility And The Coastliners」は、1分50秒前後から曲の感じが変化しますが、
Can-Utility and Coastliners
この、アコースティックなリズムギターと、 この切なさ・哀愁
Pink Floyd – Dogs (続きはこちら
に通じるものを感じます。 そして、4分11秒ぐらいからは、 (その前に、さりげないけど凄まじいベースプレイがある゚д゚;;)
SAVATAGE – Gutter Ballet
のギターソロの間に挿入されるストリングスを思い出させるのですが、如何でしょうか? そして、アルバム5曲目、アナログだとB面の1曲目、
Horizons は、モロにJ.S.バッハの Suite for solo cello No. 1 in G major, BWV 1007 無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV.1007
ですね! チェロの音色も大好きですが、 アコースティック・ギターで演奏される、バロック風の曲は、聴いていて本当に気持ち良いです。 特にハーモニクスの響きがたまりません(´ー`) そして、この曲を前奏曲にして、いよいよ始まります、 約23分の大曲(6)「Supper’s Ready」。 QUEEN を髣髴とさせる、ミュージカルのような起承転結の曲展開は、 7つのパートから成っており、飽きることなく聴けますね。 「ONLY THE GOOD DIE YOUNG GENESISのアルバム Foxtrot」にもありますが、 これは、ピーター・ガブリエルが、当時の奥さんとプロデューサーのジョン・アンソニーと一緒にいたとき、LSDの幻覚体験を元にした曲で、内容については 「無料音楽でロックを、プログレ・ハード・ニューウェイヴする: ジェネシス:Supper’s Ready」 などで詳しく書かれています。 GENESIS 初期の名盤、聴けば聴くほど、味わい深いアルバムだと思います。
Track List: 1. Watcher Of The Skies → 試聴 2. Time Table → 試聴 3. Get ‘Em Out By Friday → 試聴 4. Can-Utility And The Coastliners → 試聴 5. Horizon’s → 試聴 6. Supper’s Ready: → Pt.1 試聴Pt.2 試聴
  1. Lover’s Leap
  2. The Guaranteed Eternal Sanctuary Man
  3. Ikhnaton and Itsacon and Their Band of Merry Men
  4. How Dare I Be So Beautiful ?
  5. Willow Farm
  6. "Apocalypse in 9/8 (Co-Starring the Delicious Talents of Gabble Ratchet)"
  7. "As Sure As Eggs Is Eggs (Aching Men’s Feet)"

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5件のコメント »
  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    この頃のGENESISはやっぱりいいですよね~早くリユニオンしてツアーしてもらいたいモンです。
    けど引退したフィル・コリンズをどう説得するかが問題やねんけど・・・(笑) 
    紙ジャケ再発もするし何かが起こると期待しているのは俺だけでは
    ないはずです。

    コメント by KOBE-YANAGI — 2009年1月16日 12:00

  2. GENESISのアルバム Foxtrot

    1972年にリリースされた初期GENESISの傑作。
    ピーター・ガブリエルが当時の妻とLSDの幻覚体験を元にした23分に及ぶ組曲「SUPPER\’S READY」なしでは本…

    コメント by ONLY THE GOOD DIE YOUNG — 2009年1月16日 12:07

  3. GENESISのアルバム Foxtrot

    1972年にリリースされた初期GENESISの傑作。
    ピーター・ガブリエルが当時の妻とLSDの幻覚体験を元にした23分に及ぶ組曲「SUPPER\’S READY」なしでは本…

    コメント by ONLY THE GOOD DIE YOUNG — 2009年1月16日 12:07

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    本当に素晴らしいアルバムですね~。
    最初の動画は高校の時にブートVHSを買ったのですが
    画質が最悪でメンバーが微かにわかるぐらいでした。
    ぼんやり映ったメイク姿のピーガブがバカ殿に見える程でして(笑)
    初めて聴いたWatcher Of The SkiesやSupper’s Readyは衝撃でした。
    それでもあのシアトリカルなLive映像を何度も見ました。
    リユニオンの話は出てますね。ぜひ実現して欲しいです!

    コメント by SANE@外 — 2009年1月16日 17:13

  5. SECRET: 0
    PASS: 6691fc7e69b32d0879c93714a75e5e9c
    [絵文字:v-528]KOBE-YANAGI様
    良いですね~。聴けば聴くほどに素晴らしいアルバムだと思います。
    リユニオンですか!それは多くの人が望んでいるでしょうね。
    [絵文字:v-528]SANE様
    バカ殿!確かに!
    このライヴ映像は実に良いですね。
    リユニオンしたら、一般のリスナーのみならず、今、第一線で活躍しているミュージシャン達も大喜びのことでしょう!

    コメント by charlie432 — 2009年1月17日 06:39

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