ドヴォルザーク/ チェロ協奏曲ロ短調

ドヴォルザーク、アメリカ時代の終わり、チェコへの帰国直前に書いた曲で、ボヘミアの音楽に、黒人霊歌やアメリカン・インディアンの音楽を見事に融和させたのがこのチェロ協奏曲ロ短調芥川也寸志『音楽を愛する人に』の中で、 「史上類をみない混血美人」 と言い、ブラームス「人の手がこのような協奏曲を書きうることに、なぜ気づかなかったのだろう。気づいていれば、とっくに自分が書いただろうに」 と称賛しています。 ハイドンシューマンと並んで三大チェロ協奏曲の中の1曲とされるこの曲を初めて聴いたのは中学生の時。その頃から、チェロという楽器が好きでした。 さわやかなハイドンの協奏曲に比べ、ドヴォルザークのはかなりドラマチックですねぇ。 他にはグリーグベートーヴェンのチェロソナタ、アポカリプティカのチェロ・メタルが好きです。 曲の良し悪しというのもありますが、 やはり、チェロの音色は良いなぁ(´∀`)とつくづく思います。 渋くて、力強く、そして優しい響きを持っていると感じますねぇ。 ドヴォルザークのチェロ・コンチェルトの、悲劇的で勇壮な始まりは、スケールの大きさを予感させ、オーケストラのみの演奏がしばらく続きます。 つい、交響曲かっ!?と思いたくなりますが、4分くらい経過して、いよいよ独奏チェロが、満を持していたかのように登場! 先日TSUTAYAで借りたのが、ロストロポーヴィチの演奏ですが、これが本当に素晴らしいです(下に動画)。 激しくテクニカルなプレイ、穏やかで癒される演奏など、緩急あるチェロが楽しめるところがこの曲の好きなところです。 このCDには、ドヴォルザークに続いて、サン=サーンスチェロ協奏曲第1番も収録されており、これもまた非常に素晴らしいのですが、それについてはまた別の機会に The Great Rostropovich Playing the Dvorak Cello Concerto with Carlo Maria Giulini and the London Philharmonic Orchestra ロストロポーヴィチ and カルロ・マリア・ジュリーニ with ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 Dvorak Cello Concerto : Rostropovich Part 1 (1st Mov.) (続きを読む…)

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