泥水と清水

closeこの記事は 2 年 11 ヶ月 10 日 前に投稿されたものです。間違いに気づいたらその都度修正していますが、今読んだらおかしな点もあるかもしれません。ご了承ください。
カルト宗教から大学生を守れ 45大学が立ち上がる という記事を読みました。 自分が大学の新入生だったのは今からもう10年以上前、 確かに宗教団体の勧誘ってありましたねぇ。 その後です。オウム事件が起きたのは。 で、今でもそれらは消えていないようです。

カルト宗教から大学生を守れ 45大学が立ち上がる

2009.3.1 18:33  カルト宗教から大学生を守ろうと、大学職員やカルト問題を専門に研究する教授らが今月中旬、キャンパス内の勧誘情報を交換するネットワークを立ち上げる。大学を横断するカルト対策は初めてだという。これまでに45大学の計50人が参加を表明。勧誘が盛んになる入学シーズンを前に、ネットワークによる情報共有で、カルト宗教による学生の被害を防ぐのが狙いだ。  「カルトは姿を隠して近づいてくる。対策には情報戦が不可欠」。発起人の川島堅二・恵泉女学園大学教授はこう話す。  カルト問題を研究する「日本脱カルト協会」によると、カルト宗教は本来の名称や目的を隠したサークルで、「大学生活について先輩から話を聞こう」「就職に向けて自己分析をしよう」などと学生を勧誘。正体を明かさぬまま、ノルマを課した物販や新規勧誘に駆り出したり、親密になった後に「辞めると不幸になる」と脅して入信させ、お布施を強要するなどしているという。  過去には警察当局の調べで、オウム真理教が偽装サークルで学生を勧誘していた事例が判明。同協会関係者には、カルト入信者の家族から寄せられる脱会相談が現在も絶えないという。  これまでは、各大学ごとにカルトをテーマにした講習会や討論会で注意を喚起してきたが、川島教授らは「彼らは多くの大学で同じ名前や手口で活動している。情報の共有でみえてくることがある」として、入学シーズンを前に取り組みを始めることにした。  参加者は大学の教員や学生課職員、カウンセラーなど。メーリングリストに登録し、学生から寄せられる偽装サークルや、いかがわしい勧誘の情報を電子メールで一斉に送受信する。必要に応じ、カルト問題を研究している教授が勧誘の断り方や脱会方法をアドバイスするほか、新入生にオリエンテーションなどで注意を促すとしている。  「カルトの線引き」や「信教の自由との兼ね合い」などを課題として指摘する声もあるが、川島教授は「うそをついて勧誘するのは、そもそも詐欺行為。活動にどっぷり漬かると本分である学業を全うできなくなることが多い。学生を守るのは大学側の社会的、教育的な責任」と話している。
駄菓子貸し! あ、間違えた!( ̄口 ̄!! だが、しかし! これでどれだけの被害が防げるのか、少し疑問に思います。 また、実際、 健全な哲学系サークルに所属しているのに、 変な宗教と勘違いされて困っている友人もおり、 この対策により、逆に害を被る人が出るのではないか、 という余計な心配も出てきます。 これはとんだとばっちりです。 そして難しい問題です。 活動形態などの見かけでは判断つきませんからねぇ(-.-) 明るく爽やかなイケメンおにいちゃんがカルト宗教の勧誘していたり、 ちょっとアヤシイ感じの人(失礼!)が、深い示唆に富んだ人生観を展開することもある訳です。 「活動にどっぷり漬かると本分である学業を全うできなくなる」 という被害は防がねばなりませんし、 情報を共有することは大事なこととは思いますが、 勧誘方法とかサークル名で「カルトか否か」を判断するのは、あまり本質的ではない と感じます。(ー”ー) 「大学生活について先輩から話を聞こう」とか 「就職に向けて自己分析をしよう」という先輩からのアドバイス。 これは普通一般のサークルでも当たり前のようになされていると思う (自分が学生の時はなされていた) んですが、今はどうなのでしょうか? テニス部にしても陸上部にしても、 アメフト、サッカー、囲碁部、襖部、畳部にしても、 軽音楽サークルにしても、重金属音楽集団にしても、 入学式シーズンになれば他サークルとの差別化を計り、 新入生に大学生活情報を提供したり、親睦会を開くのはごく普通のことではないでしょうか。 まあ、面倒くさいとか、意地悪(^^;な理由で放置のところもあるかと思いますが。 怪しい団体の傾向を、情報として参考にするのは結構なことですが、 大切なのは、 言われている「内容」の是非を自分の頭で吟味する ことではないか、と思うのです。 「○○はやめた方が良いですよ」 「▲▲は危険ですよ」 と、言われ、 「えぇっ!(゚д゚;;!!そうだったのかぁっ!」 と即座に受け入れる人は、 怪しい手口にも簡単にだまされる恐れがあると思います。 そこに、「なぜダメなんですか」と思う気持ちを持ち続けたいし、 大学側は、それに対する答えをしっかり用意し、提示してこそ、 学生を守る社会的、教育的な責任を果たす、と言えるのではないでしょうか。 「生きている意味が圧倒的にわからない」 というエントリーには多くのトラックバック、ブックマークが付けられています。 小飼弾氏のように、「意味を付けるという行動は実に楽しい」という人は別として、
圧倒的な無意味の中でどうやって生きていけばいいんだ? どうすれば、自分の人生が価値あるものだと思えるんだ?
と真剣に悩んでいる人には、「カルトに認定されていない」か否か、よりも、 「生きる意味が知りたい」ということの方が重要でしょう。 そこに、カルトの魔の手が襲いかかるのだと思います。

人生の目的に渇き切った心は、泥水でもすする

 平成7年の地下鉄サリン事件は、5000人以上の被害者を出しています。オウム信者の中には、「自分の存在意義に、正面から答えてくれたのは教祖麻原だけだった」と漏らした青年もいました。人生の目的に渇き切った心は、泥水でもすすらずにいられなかったのでしょう。  卒業生が未曾有の無差別殺人をはかったことに、最高学府に籍をおく教授がどう責任を感じているのか、講義に筆者は耳をそばだてていました。ところがどの教官も、いつもと変わらぬ授業をつづけていたのです。一人だけ、「どうしてあんな教祖についていったのかな。見るからに汚らしいのに」と最高に低レベルなコメントをしましたが、これが知識人の実態か、とガッカリさせられました。こんな現状に、科学がどれだけ進歩しても、占いはなくならず、迷信邪教がはびこる理由の一端を見る思いがします。
(p.46)

つまり、 泥水飲んじゃダメェ!  └(・・;)┐=3=3=3 というより、 ここに美味しい水があるよ♪  旦_(^^ ) と正しい道を示してこそ、根源的な対策になるのだと思います。 また新入生側(に限らず我々)も、 一方的な情報を鵜呑みにして思考放棄に陥ることのないように気をつけたいですね。 とはいえ、「生きる意味」といってもそう簡単に結論が出るものではないと思いますので、 日頃から、折にふれ、縁に触れ、「なぜ生きる」と自己に問うことが大切ではないか、、、 ということで、、、 カルトつながりで、今日のBGM(笑)

Burnin’ For You – Blue Oyster Cult

はい、つながりはありませんでした(^^;

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  4. 小林秀雄 / 近代絵画
  5. 網膜ディスプレイ!

関連記事は無いと思います。

Filed under: ★徒然  タグ: , , , , , , , , , , , , , , , ,   charlie432 00:00
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2件のコメント »
  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    慶應義塾大学には佐藤芳明って訪問講師みたいに講義や研究よりもカルト宗教の勧誘を熱心にやっている教員がいるみたいで…塾長も交代したし期待したいですね!

    コメント by 訪問講師 — 2009年6月3日 01:20

  2. SECRET: 0
    PASS: 6691fc7e69b32d0879c93714a75e5e9c
    コメント有り難うございます。
    今も昔も、大学は宗教の勧誘がさかんですねぇ(-。-)
    慶應のことはよく分かりませんが、新塾長に期待したいと思います。

    コメント by charlie432 — 2009年6月4日 08:53

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