同名異曲(9) / Acid Rain

環境問題について言われるようになり久しくなりました。 地球温暖化やオゾン層の破壊砂漠化海面上昇森林破壊森林破壊など、いろいろありますが、 その中から、

酸性雨

について、基本的な知識をまとめてみました。 まずはその定義から。
酸性雨(さんせいう)とは、環境問題の一つとして問題視される現象で、大気汚染により降る酸性(厳密にはph5.6以下)ののことを指す。酸性の酸性雪(さんせいせつ)、酸性の酸性霧(さんせいむ)と呼ばれる。
気象庁 | 酸性雨に関する基礎知識」によると、
 酸性雨は、化石燃料燃焼や金属精錬などにより大気中に放出される二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)などを起源とする酸性物質が、雨・雪・霧などに溶け込んで降ってくる現象です。この結果、河川・湖沼・土壌が酸性化し、建造物・文化遺産などに悪影響が及ぶことが懸念されています。  物質の酸性、アルカリ性の度合いの指標として一般に水素イオン濃度(pH)が用いられており、酸性度が強いほどpHは低くなります。純水(中性)のpH は7ですが、降水には大気中の二酸化炭素が溶け込むため、人為起源の大気汚染物質が無かったとしてもpHは7よりも低くなります。大気中の二酸化炭素が十分溶け込んだ場合のpHが5.6であるため、酸性雨の目安としてpH5.6以下とする場合が多いのですが、火山、アルカリ土壌など周辺の状況によっても本来の降水のpHは変わってきます。
つまり
     NOx     +   H2O   →   HNO3   +  その他
(窒素酸化物)     (水)       (硝酸)
SOx     +   H2O   →   H2SO4  +  その他
(硫黄酸化物)     (水)       (硫酸)
によって出来た硝酸や硫酸が雨水に含まれるということですね。 濃度については、「水素イオン濃度とpH」にもあるように、pHは -log10[H+]([H+]:水素イオン濃度) のことですが、pHが1違うと、水素イオンが10倍違ってくるということです。 中性がpH=7、その値が小さくなるほど酸性が強いという事ですが、 こちらのページでは、 「大気中には,0.034 %の二酸化炭素が含まれています」ということから 5.6という値を導いていますので、参考にどうぞ → 「二酸化炭素 で、「酸性雨とは」によると、
1985年の、日本のpH値は4.4~5.5、欧州(英・独・仏)のpH値は4.3~5.1です。しかし、日本の中には、まれにpH3未満のきわめて酸性度の高い酸性雨も観測されています。
ということですが、「日常生活でのph表」によると、大体こんな感じ↓
pH↓
  1. 酢酸 食酢
  2. 胃酸・レモン
  3. 果汁 オレンジ・トマト
  4. 炭酸飲料・ソース ビール
  5. 味噌・醤油 アスパラガス・キャベツ
  6. 牛乳
  7. 純水 血液
  8. 海水 重曹
  9. 石鹸
  10. 洗濯洗剤
  11. ベルツ水
  12. 苛性ソーダ
ですから、pH3といったら、炭酸水ほどの雨が降る、ということですね 酸性雨による影響はどんなものか、 「酸性雨についての簡易図」にはこのようにまとまっています。
酸性雨についての簡易図
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ということで、「主な環境問題の対策 ~私たちにできること~」にもあるように、 身近なところでエコを意識した生活をしてゆきたいな、と思います。 以下、ペトさんと、キコさんからのメッセージです。 (続きを読む…)

Filed under: ★徒然  タグ: , , , , , , , , , , , , , , ,   charlie432 00:00  Comments (2)
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