『
仏説父母恩重難報経』には、親の大恩を次のように十種に分けて教えられ、
- 懐胎守護の恩
- 臨生受苦の恩
- 生子忘憂の恩
- 乳哺養育の恩
- 廻乾就湿の恩
- 洗潅不浄の恩
- 嚥苦吐甘の恩
- 為造悪業の恩
- 遠行憶念の恩
- 究竟憐愍の恩
その中の、「為造悪業の恩」について、
「若しそれ子のために止むを得ざる事あれば、自ら悪業を造りて悪趣に堕つることを甘んず」
と説かれています。
子どものためなら、自分に悪果が来るのを厭わず悪事を犯してしまう恩。また、時には、正邪の判断を見失ってしまう親心。
そういう親の恩を忘れずに、正しい道を進ませていただきたいと思わずにおれません。
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