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DREAM THEATER / The Best Of Times (Black Clouds & Silver Linings)





DREAM THEATER / Black Clouds & Silver Linings 


最後の曲から書き始めたので、後ろから前に、今回は(5)「The Best Of Time」




今年の初め、マイキーがブログでお父さんの訃報について語っていました。
   ↓
MySpace.com Blogs – Mike Portnoy MySpace Blog


自分の父親を

my best friend, my idol and my father, Howard Portnoy.

と呼んでいるところが心に残ったのですが、


この曲は、そのハワード・ポートノイ氏に捧げられた曲。


曲ももちろん素晴らしいのですが、歌詞を読むと、本当に胸がじ~んときます。


伊藤政則氏の解説を読むと、

最愛の父親が癌で闘病生活を送っていた時、彼はその父親のためにこの歌詞を作っている。カリフォルニアの病院で闘っていた父親の元を訪ね、自分が歌ったデモを聴かせ、手を握りながら涙を流したという。ファンならば承知の通り、DREAM THEATER というバンド名の名付け親がマイクの父親であった。バンドの理解者であり、他のメンバー全員とも親しい間柄だった父親が亡くなる前に、この曲を聴かせることが出来たことを「最大の贈り物だった」とマイクは回想している。歌詞を読めば読むほど、マイクと父親の関係が、親と子から大親友へと変化していったことが判る。その父親の魂はこの曲と共に永遠に生き続けることになった。葬儀ではマイクの歌うデモが流されたという。

この光景を想像しながらこの曲を聴くと、自分も孝行せねば、と思わずにおれません。


MAJESTY 時代、同名バンドがあるということで、バンド名変更を余儀なくされたとき、


「うちの近くに DREAM THEATERって名前の映画館があったろ?


 それをバンド名にしたらどうだ?」


と電話をかけてきたのがハワード・ポートノイ。


もちろんマイクだけでなく、メンバー全員とも「親友」だったのでしょう。


ラブリエの歌にも、ペトルーシのギターにも、熱い思いが感じられます。


出だしは、ジョーダン・ルーデスの美しいピアノ。


ヴァイオリンの音色も、キーボードで出しているのでしょうか。

【追記】


明星さんのコメントで気付きました。


Violin on The Best Of Times, Odyssey and Larks Tongues In Aspic Pt.2:
Jerry Goodman


とブックレットにクレジットされていました。


確か、ジョン・マイアングは子供の頃ヴァイオリンを弾いていたということですから、


ライヴではマイアンにヴァイオリン演って欲しいところですが、


彼に限ってそんなサプライズは期待しない方が良いかも?(^^;




続いて、Hollow Years を思わせるギターは哀愁たっぷりで実に泣けます(;。;)




しかし、徒に悲しみに暮れるのではなく、曲は明るい展開に。


「The Best Of Time」のタイトルどおり、


父親との楽しい過去を回想するような、前向きな曲調からは、


メンバーからの感謝、愛情、尊敬の気持ち、


そして新たな出発の誓いのようなものが伝わってきます。

I’ll always remember / ずっと覚えている
Those were the best of time / あの頃が一番良い時代だった
A lifetime together / 一緒にすごした生涯
I’ll never forget / 決して忘れない

Thank you for the inspiration / インスピレーションをありがとう
Thank you for the smiles / 微笑をありがとう
All the unconditional love / 俺を頑張らせてくれた
That carried me for miles / 無条件の愛
It carried me for miles / 俺を頑張らせてくれたんだ


But most of all thank you for my life / 何よりも命をありがとう

(歌詞:マイク・ポートノイ、対訳:国田ジンジャー)




歌詞を見ながら聴くと実に味わい深いです。


自分を生んで育ててくれた親と「ありがとう」で別れることの出来る人は幸せだと思います。








楽曲そのものは、RUSH 的で、


ラブリエの歌い出しもゲディー・リーを意識しているかも? と感じます。






温かくて優しい思いに満ちた、渾身のプレイを聴きながら、


合掌(;人;)






Track List:


1. A Nightmare to Remember
2. A Rite of Passage
3. Wither
4. The Shattered Fortress
5. The Best of Times
6. The Count of Tuscany

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つぶやくどうぞ twitter に引用しちゃってください(^^)ノ

コメント:4

明星 09-07-02 (木) 22:00

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哀愁とポップな感じを一つの曲でやる、というのは実はカナリ好きなパターンです。
マイクが小さい頃は、彼を父親と認識してなかったんですよね。
本当に友達のような関係だったんだと思います。


ただひとつ、イントロのエレクトリック・ヴァイオリンは
元KANSASのJerry Goodmanだと思います。

charlie432 09-07-02 (木) 23:49

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コメント有難うございます。


>ただひとつ、イントロのエレクトリック・ヴァイオリンは
>元KANSASのJerry Goodmanだと思います。


あ!そういえば、どこかで読んだ記憶があります。


と思って、ライナーのクレジットみたら、確かにJerry Goodmanでした。有難うございます!!
今から本文訂正します。




友達のような親子関係、ステキですねえ。
他のメンバーも、さぞかし悲しみにくれたことと思います。


合掌

こでまり 09-07-04 (土) 21:00

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こんばんは^^
記事を読んでいて、目頭が熱くなってしまいました(;^^)へ….
この曲も、聴けば聴くほどよりいいなと思うようになってきました。
"Thank you for~"から始まるメロディが凄く綺麗で、
ラブリエのヴォーカルも胸に迫りますね。
ラストのギター・ソロは正に渾身のプレイだなと思います。
マイキーとお父さんが素敵な関係だったのがよく分かる、本当に素晴らしい曲ですね。

charlie432 09-07-04 (土) 21:25

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コメントありがとうございます!


歌詞はマイキーですが、メンバー一人一人が特別な思いをもって演奏しているんでしょうね。
「Thank you for~」のくだりは実に涙を誘います。そして、それでいてなぜかすがすがしい気持ちにもなるんですよねぇ。


ポールモーリアとか好きな人にもぴったりかも?

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