蓮如上人のお言葉 / 仏法には世間の隙を闕きて聞くべし(『御一代記聞書』)

「仏法は聴聞に極まる」と言われますが、聞法の心がけについて、教えて頂いたことを以下にまとめます。

釈迦は『大無量寿経』に
設有大火 充満三千大千世界 要当過此 聞是経法 歓喜信楽 受持読誦 如説修行
設ひ大火有りて三千大千世界に充満せんに、要ず当に此を過ぎて是の経法を聞き、歓喜信楽し、受持読誦し、如説に修行すべし。
と説かれています。

これを受けて、親鸞聖人は、
たとい大千世界に
満てらん火をも過ぎゆきて
仏の御名を聞くひとは
ながく不退にかなうなり
(浄土和讃)
と仰っていますが、大宇宙が火の海になっても、その中をくぐりぬけて聞きなさい、と言われているお言葉です。

いかに真剣に聞かねばならないか、ということですが、蓮如上人はこう仰っています。
火の中を分けても法は聞くべきに 雨風雪はものの数かは
お釈迦様、親鸞聖人、蓮如上人、言葉は違っていても同じことを教えられています。他には考えられない聞法の真剣さです。

しかし、これではピンとこないので、蓮如上人はこうも教えられています。
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