東野圭吾 / 赤い指

closeこの記事は 2 年 1 ヶ月 7 日 前に投稿されたものです。間違いに気づいたらその都度修正していますが、今読んだらおかしな点もあるかもしれません。ご了承ください。
1年前か、もっと前に読了したのですが、

書いていなかったことに気づいたので、

いまさらですが、書きとめておきます。



詳細は忘れてしまいましたが、

大まかに覚えてるのは、、、

息子が幼女にいたずらして、

何かの拍子で殺してしまった、という始まり。

さあ、主人公である父親はどうする?

といった流れでした。


直木賞を取った『容疑者Xの献身』の直後に読んだのですが、

ストーリー的にはほぼ類似品、

読後感は正反対だと思いました。


犯罪を越えたその先に、本当の闇がある。二日間の悪夢と、孤独な愛情の物語。


帯の言葉にある「闇」というのが、

現代社会が抱えている、リアルなテーマで、

沈鬱な気持ちで考えさせられました。



どんなに苦境に立たされても、

これだけは人間としてやってはならない、という、

最後の砦が教えられているような気がしました。



タイトルの「赤い指」というのは、

何ともやるせない気持ちにさせられる象徴で、

家族の断絶とか高齢者社会とか、、、

あ、これ以上書くとネタバレになりそうです(゚艸゚)



途中から展開が読めてしまったので、

作品の完成度としては『容疑者』の方が高く、

テーマはこちらの方が深いかな、と思いました。

どちらも引き込まれる作品なので、

2冊同時に読むのも面白いかもしれません。


関連記事かも?

  1. 東野圭吾~手紙
  2. 東野圭吾 / 時生
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  4. 白夜行(山田孝之・綾瀬はるか:主演、東野圭吾:原作)
  5. ガリレオ(福山雅治、柴咲コウ:主演、東野圭吾:原作)

関連記事は無いと思います。

Filed under: ひ:東野圭吾  タグ: , , ,   charlie432 00:00
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