ストラヴィンスキー ~ ミューズの神を率いるアポロ/春の祭典

STRAVINSKY
 ある友人が、「20世紀音楽の最高峰は『春の祭典』だ」と言っていました。その是非はともかく、『火の鳥』『ペトルーシュカ』『春の祭典』で有名なストラヴィンスキーは、聞けば聞くほどに魅力を感じます。このCDは、いかにも「新古典主義です」と言わんばかりの『ミューズの神を率いるアポロ』と、原始的なバーバリズムを強く感じさせる『春の祭典』のカップリングです。
 まず、『ミューズの神を率いるアポロ』から。この曲をはじめて聴いたのは、中学生の頃、ラジオからでした。曲が終わり「ただ今の曲は、ストラヴィンスキーの・・・」と聞いて驚いたのを覚えています。ストラヴィンスキーといえば『春の祭典』のイメージが強烈にあったので、こんな曲を書いていたのか、と思いました。弦楽器のみで演奏される、大変美しい曲です。「古典的」ではあるが、確かに20世紀の薫りがする、名曲ですね。
 次の『春の祭典』、あまりに有名なこの曲ですが、内容的には原始宗教の儀式を表しており、「敵対する部族の遊戯」とか「いけにえの踊り(選ばれた乙女)」とか、タイトルからしておどろおどろしいです。複雑なリズム・変拍子・不協和音が雰囲気を醸しだしています。初めて聞いたときは「何じゃこりゃ?」という衝撃を受けましたが、繰り返し聞くと、スラッシュメタルっぽくて癖になります。20世紀を代表する音楽と言われて納得です。


(参考) ストラヴィンスキーのバーバリズム (晴れ 36度) ストラヴィンスキー/春の祭典 ojiyanさんのブログ Tシャツ投資館「至福路」 -メセナ・音楽・トレーディング -

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