YNGWIE MALMSTEEN ~ Marching Out

marching out
 1stがロック寄りなクラシックとすれば、この2ndはクラシック寄りのロックと言えるのではないでしょうか。ラフな録音が、ライヴ感を出していると思います。こういうのがイングヴェイの求めている音なのでしょうか。しかし、その究極形が「War To End All Wars」とすれば……(この先、ノーコメント)。
 収録曲の殆どは、「Chasing Yngwie Live in Tokyo’85」で観れるので、CDの方はあまり聴いていません。 (-_-; 聴くとすれば、ビデオの音源をmp3にしたものです。イングヴェイはやはりライヴが良いですね。音質よりも勢いが大事、って感じで走り回っています。というか、初期の作品は、音の良し悪しやミスタッチが気にならないほど、曲や演奏が良いと思うのです。彼はギタリストというよりもマエストロという敬称が良く似合いますね(人格的なことはおいといて)。当時は今とは別人の体型をしていましたので、視覚的なパフォーマンスも素晴らしいです。
 上述のライヴ盤から外れた⑨「Soldier Without Faith」や⑩「Caught in the Middle」も大好きなのですが、特筆すべきは⑪「Marching Out」でしょう。入魂の泣き泣きギターに、小曲ながら鳥肌が立ちます。テクニックだけではあれだけのプレイは不可能でしょうね。
 さて、これは旧盤のアルバムジャケットです。自分が持っていないのでネット上から拝借してきたのですが、案外、探すのに苦労しました。サイン付きです。

(参考) METAL GATE ← 一番下です DISCOGRAPHY 「Marching Out」 ← TAB譜です 80s Classic for August 2002 ロック好きの行き着く先は… 困った時にはこれを聴け! このCDを買え!

YNGWIE MALMSTEEN ~ Rising Force

Rising Force
 もはや説明不要とも思えるイングヴェイ・マルムスティーンの1st、このアルバムの果たす歴史的意義は大きいと思います。これ以降、どれだけのフォロワーが出てきたか、計り知れません。100年後、たとえば『平均律クラヴィーア曲集』『24の奇想曲』などと同格に、普通に音楽の教科書で扱われても何らおかしくないと思います。  STEELERALCATRAZZ を経てこのアルバムを出したのが21歳ですが、16歳の頃の音源を聴いても、彼の作曲・奏法スタイルはすでに初期の段階において確立されていることが分かります。個人的にはモーツァルトに匹敵する天才(変人)かと思っています。
 初めて聴いて「これって、コンチェルトのカデンツァじゃない?」と思ったのが高校生の時でしたが、それから約15年経った今でも、新鮮な驚きと感動をもって聴けるところに、このアルバムの凄みがあります。DREAM THEATER『Images And Words』をノーベル賞的傑作とするなら、本作は人類史に残る世界遺産とでも呼びたい(むしろ逆?)……と言えば大袈裟ですが、少なくともイングヴェイを語る上で、これ抜きには始まらない名盤であることは間違いありません。
 ①「Black Star」「Far Beyond the Sun」はスタジオ盤も良いですが、好きなのはレニングラードでのライヴです。
 また、アルビノーニのアダージョに始まり、「Concerto Suite for Electric Guitar and Orchestra」の元となった⑤「Icarus’ Dream Suite op. 4」は本当に素晴らしいですね。
 これだけの偉業を成し遂げた男だからこそ、最近の状況を見るにつけ、ファンはやきもきする訳なんですよ、体型を抜きにしても……。 (T。T)
Black Star from “Live in Leningrad: Trial by Fire”
Black Star from “CHASING YNGWIE LIVE IN TOKYO ’85″
Far Beyond the Sun from “CHASING YNGWIE LIVE IN TOKYO ’85″

(参考) Black Star (Live at Budokan) ←前奏が大サービス! Rising Force THE音楽 EAGLE FLY FREE Far Beyond the Sun / Yngwie Malmsteen それ行け銀平!☆気まぐれ日記☆ 人生色々 このCDを買え!

YNGWIE MALMSTEEN ~ War To End All Wars

War to end all wars
 初期の頃からのファンには不評のこのアルバム、私は結構好きです。確かに、音の悪いことは認めます。とにかくベースの音が大きすぎて、ヴォーカルが小さい。マークボールズのファンならずとも、これはいただけませんね。
 しかし曲はキャッチーで聴きやすいのではないかと思います。ステレオのイコライザーで低音をカットすればそれなりに普通に聞こえるし。アルバムジャケットも結構好みなんですけれど。
「何をいまさら」という感じの、パガニーニのフレーズ(①「Prophet of Doom」)も、別に違和感は感じませんし、②の「Crucify」もめちゃくちゃカッコイイではないですか。「自分の書いた曲忘れたの?」と揶揄される④「Catch 22」も、許容範囲だと思います。それよりも「捨て曲」がなく、スキップせずにアルバムを通しで聞けると思うのですが、如何でしょうか?ボーナストラックの⑮「Requiem」もなかなか良いです。
 どうしてこんなに寛容になれるのか?といえば、「嫌いな人の真実よりも、好きな人のウソがいい」からなんでしょうか。  しかも、イングヴェイの歴代ヴォーカリストの中ではマークボールズが一番好きなので、この作品を好意的に受け止めさせてもらっています。  まあ、感じ方は人それぞれということで、周りがどう言おうと、好きなものは好き、ということです。

(参考) http://www.hvymetal.com/album/492.html Tomahawk Field Emillyのギター日記

Filed under: YNGWIE MALMSTEEN  タグ: , , , , , , , , , ,   charlie432 12:58  Comments (4)
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