CHILDREN OF BODOM / Something Wild

 ちょうど今から10年前、学生時代にバイト先で知り合った友人にイングヴェイのレニングラードライヴ映像(当時はVHS)を貸したお礼に借りたCDです。「イングヴェイが好きだったら、これ絶対にお薦めだよ」と渡されました。まだこのデビュー作しか出ていなかった1998年、チルボドの名前も知らなかった時です。1997年のこの1stアルバムには大変な衝撃を受ました。その時はまだ、いわゆる「デスヴォイス」とは疎遠でしたが、非常にメロディアスで聴きやすいのが好印象でした。クラシックからの影響が色濃く見られ、ラストの(7)「Touch Like Angel Of Death」や、バッハのトッカータとフーガ ニ短調が使われている(6)「The Nail」、そしてモーツァルトの交響曲第25番の大胆な使用の(4)「Red Light In My Eyes (Part 2)」など、一度聴いて好きになる曲ばかりです。たぶん、モーツァルトが生きていたらこの編曲を喜ぶかもと思ってしまいます。  この時、ギターでヴォーカルのアレキシ・ライホは18才ということですから、その早熟ぶりには驚かされます。曲作り、ギターソロ、共に聴き手の喜ぶポイントをよくつかんでいると思います。
 ジャケットのデザインも、暴力的ではありますが CHILDREN OF BODOM の一連のアルバムは色使いが好きです。
Red Light In My Eyes, Pt. 2


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APOCALYPTICA ~ Worlds Collide

 チェロだから出せる音、チェロなのに出来る音楽、この2つを共に実現している驚異のバンドだと思います。チェロメタルバンド、APOCALYPTICAMETALLICAのカヴァーも素晴らしいですが、オリジナル楽曲もハイレヴェルだと思います。  tommyちゃんの紹介(←ここの YouTube 映像はスゴイ!)を読んで即購入したのですが、衝動買い正解でした。tommyちゃんに感謝(^人^)!  左のジャケットはDVD付のものです。
 まず1曲目「Worlds Collide」、緊張感ある出だしはクラシック音楽のようです。続いてドラムが入るとメタルバンドらしくなりますが、どちらかというとチェロ協奏曲のような雰囲気です。  2曲目「Grace」は、ヘヴィメタル然としたリズムと、リードチェロの奏でる旋律が印象的です。布袋寅泰さん参加というところに日本人として親近感を覚えますが、それを抜きにしても耳馴染みの良い曲です。  前2曲で高揚した興奮をあざ笑うかのような、クールな出だしの(3)「I’m Not Jesus」。ヴォーカルが入り、アルバムとしての多様性が感じられます。DVDにはこの曲のPVが収録されています。 (4)「Ion」 へヴィなリフがかっこいいです。ドラム抜きの弦楽合奏で演っても良いかと思います。 (5)「Helden」 RAMMSTEINティム・リンデマンのヴォーカルが良いです。 (6)「Stroke」 チェロのメロディの良さが引き立っています。 (7)「Last Hope」 アルバムの中で最も激しい曲です。ドラムはデイヴ・ロンバードSLAYER)。 (8)「I Don’t Care」 物悲しいイントロに始まり、力強く展開してゆきます。途中に聞こえるのはピアノでしょうか? (9)「Burn」 激しいドラムとメロディアスなチェロの、緩急のバランスが絶妙です。 (10)「S.O.S. (Anything but Love)」 この曲は(8)「I Don’t Care」と同じくらい好きです。アルバム終曲に向かって叙情的に歌い上げる クリスティーナ・スカビア のヴォーカルが非常に良いです。 (11)「Peace」 アルバムを締めくくるのにふさわしく、重厚でメロディアス、クラシック色の強い曲です。 (12)「Ural」 ボーナストラック1曲目。「ウラル」というタイトルらしい、民謡的旋律と重苦しい雰囲気が耳に残ります。 (13)「Dreamer」 これもボーナストラックです。普通「ドリーマー」というタイトルなら、明るく希望に満ちた曲が多いのですが、これは実に重苦しいです。イメージとしてはアウシュヴィッツの強制収容所
 フィンランドのシベリウス音楽院出身というのが頷けます。
 ちなみに、綴りを間違えやすく「APOCLYPTICA」と検索しても相当ヒットします。「APOCLYPTICA(アポクリプティカ)」ではなく「APOCALYPTICA(アポカリプティカ)」ですね。別のところで間違えて書いているかもしれませんが、ご理解下さい。


I don’t care featureing Adam Gontier
S.O.S. (Anything but Love) featureing Cristina Scabbia (Lacuna Coil)




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Track List: 01. Worlds Collide → Video 02. Grace : feat. 布袋寅泰 → Video 03. I’m Not Jesus : feat. Corey Taylor (Slipknot/Stone Sour) → Video 04. Ion → Video 05. Helden : feat. Till Lindemann (Rammstein) → Video 06. Stroke → Video 07. Last Hope : feat. Dave Lombardo (Slayer) → Video 08. I Don’t Care : feat. Adam Gontier (Three Days Grace) → Video 09. Burn → Video 10. S.O.S. (Anything but Love) : feat. Cristina Scabbia (Lacuna Coil) → Video 11. Peace → Video 12. Ural [bonus track] → Video 13. Dreamer [bonus track] → Video

STRATOVARIUS ~ Dreamspace

 2ndの『Twilight Time』、1stの『Fright Night』に比べると、著しい成長が見られ、ティモ・トルキ(g)がヴォーカルをしていた初期3枚の中ではこれが1番良いと思える3枚目です。ただ、ティモはあくまでギタリストで、ヴォーカルに関しては「悪くはないが」という印象です。キーボードの音作りも好みではないのが残念です。とはいえ、曲の良さがそれらマイナス要素を打ち消しており、もっと練りこめばより質の高いアルバムになっていたのでは、と思います。  前半はいわゆる「ストラト節」炸裂の楽曲が並んでおり聴きやすいです。また、⑦「Tears of Ice」など、クサイけれど北欧特有の哀愁に満ちた感じが良いと思います。⑧「Dreamspace」は爽やかに始まったと思ったら、途中から怪しげな雰囲気へと展開し、その後も恐怖映画的な曲が続きます。最後、⑭「Wings of Tomorrow」が希望にあふれる感じなので、長い冬を乗り越えて春を迎えるような気持ちでアルバムを聴き終えることが出来ると思います。
TRACK LIST: 1. Chasing Shadows 2. 4th Reich 3. Eyes of the World 4. Hold on to Your Dream 5. Magic Carpet Ride 6. We Are the Future 7. Tears of Ice 8. Dreamspace 9. Reign of Terror 10. This Ice 11. Atlantis [Instrumental] 12. Abyss 13. Shattered 14. Wings of Tomorrow
(関連) メタル馬鹿一代 聴くまで死ぬな、この曲を!! DREAMSPACE STRATOVARIUS フィンランドの音楽 このCDを買え!

Filed under: STRATOVARIUS  タグ: , , , , , , , , , , ,   charlie432 00:00  Comments (0)
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