★゜・。。・゜゜・。。・゜☆ 2007年07月09日 ☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
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滝井秀典 ~ 1億円稼ぐ検索キーワードの見つけ方
「ノミはノミの糞をし、象は象の糞をする」という言葉があるように、お金を持たない私の財欲は可愛らしいもので、1億円よりも目の前の10万円の方が魅力的に映ります、、、( ̄。 ̄)
という訳で、この本を手にした動機も「1億円稼ぎたい」というよりも、検索キーワードの仕組みを知ろうと思ったからで、統計学的考察が面白かったです。実践的なことよりも理論を好むのは、理系の人間の悲しき性なのでしょうか。
最近よく耳にするWeb 2.0ですが、現実世界の常識がいとも簡単に破られる……というか、現実の「あたりまえ」が通用しないのがネット空間なのだと思いました。
たとえば、新聞や雑誌の広告では、商品によって反応は大きく変わるものなのでしょうが、キーワードマーケティングではクリック率10%、コンバージョン率1%はほぼ変わらないという事実があるようです。ただし、「キーワード広告で1位を表示し続ける」とか「検索キーワードが10万件以下のニッチキーワードである」などの条件下においてですが。では、なぜそのような現象が起きるのか?こう説明されています。
また、インターネットは「べき法則」に従うという項目も興味深かったです。「べき法則」とは、正規分布の反対概念で、「少数のほんの上位が突出して数を稼ぎ、大多数の下位が少数を分け合う」現象と説明されていますが、物理的な制限のない、ものすごく数値の大きいものと最小単位のものが同時に存在する世界でこの法則性が生ずるようです。以下、本書の説明をまとめると、
一方、“プロゴルファーの賞金額が8桁だろうが20桁だろうが、誰も困ることはない”し、“言葉の種類がいくつあってもこの地球は存在できる”。こういう世界は、とんでもない差があるのに全く同じ世界に同時に存在することができる、すなわち「べき法則」が成り立つ。
では、こういう世界で如何にビジネスを継続してゆくか?関心のある方は、ご一読あれ。なお、「おわりに」の中から、共感した以下の文章を引用させていただきます。
(関連) 滝井秀典 キーワードマーケティング・ブログ べき乗則とは パレートの法則(壱) パレートの法則(弐) ロングテール Zopeジャンキー日記
最近よく耳にするWeb 2.0ですが、現実世界の常識がいとも簡単に破られる……というか、現実の「あたりまえ」が通用しないのがネット空間なのだと思いました。
たとえば、新聞や雑誌の広告では、商品によって反応は大きく変わるものなのでしょうが、キーワードマーケティングではクリック率10%、コンバージョン率1%はほぼ変わらないという事実があるようです。ただし、「キーワード広告で1位を表示し続ける」とか「検索キーワードが10万件以下のニッチキーワードである」などの条件下においてですが。では、なぜそのような現象が起きるのか?こう説明されています。
つまりこういうことだ。
私たちがキーワードを検索エンジンで調べたときの広告が表示される条件は、どんなキーワードでもほとんど変わることがない。みな同じようなパソコンの画面の、同じようなインターネットブラウザを使い、同じような条件の検索結果を、みな同じように必ず1ページ目のどこかをクリックする。新聞広告のように、「スペースの大きさ」「色使い」などに人の反応率が左右されることは一切ない。だからどんなキーワードでもクリック率にほとんど差が出ないと考えられる。
うむ、なるほど、言われてみればその通り、納得です。
また、インターネットは「べき法則」に従うという項目も興味深かったです。「べき法則」とは、正規分布の反対概念で、「少数のほんの上位が突出して数を稼ぎ、大多数の下位が少数を分け合う」現象と説明されていますが、物理的な制限のない、ものすごく数値の大きいものと最小単位のものが同時に存在する世界でこの法則性が生ずるようです。以下、本書の説明をまとめると、
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“人間の身体には物理的制限があるのでどんな巨大な男でも身長5mの人間はいない”し、“駅前商店街の集客数は、駅を利用する人数や駅前の店数に場所的な制限がある”から「べき法則」にはならない。つまり正規分布になる。
一方、“プロゴルファーの賞金額が8桁だろうが20桁だろうが、誰も困ることはない”し、“言葉の種類がいくつあってもこの地球は存在できる”。こういう世界は、とんでもない差があるのに全く同じ世界に同時に存在することができる、すなわち「べき法則」が成り立つ。
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とのことです。
では、こういう世界で如何にビジネスを継続してゆくか?関心のある方は、ご一読あれ。なお、「おわりに」の中から、共感した以下の文章を引用させていただきます。
多くの人が、「お金が足りない」と考えているようだ。しかし、私はあなたに尋ねてみたい。
あなたが、本当に失っているものは「誇り」ではないのか?
(中略)悩める人を見つけ、その人を全力で助け、お礼にたくさんのお金をもらう。そのお金を使ってより多くの人を助けるために、自分自身の事業に再投資をはじめる。そして、次の助けを求める人を探しに新たな旅に出る。
それが商人だと、私は思う。
それが誇りある人生だと、私は信じる。
「金を使う人間になっても、金に使われる人間にはなるなよ」とはよく言われたものですが、失いたくないもの、それが「誇り」ですよね。
(関連) 滝井秀典 キーワードマーケティング・ブログ べき乗則とは パレートの法則(壱) パレートの法則(弐) ロングテール Zopeジャンキー日記
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆ 2007年04月18日 ☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
世界の光 親鸞聖人 第1部
【2010.09.02 追記】
これを書いていたときは分かりませんでしたが、いろいろ調べてみると、これは、浄土真宗の教義を知りたい方にはお勧めできない内容であると判明しました。ただ、芸術作品としては優れた声優、音楽、映像が楽しめると思います。
浄土真宗の教えについて、誤りやすい点が以下に詳説されていますので、是非とも参照してみてください。
・安心問答(浄土真宗の信心について)
・21世紀の浄土真宗を考える会
・飛雲
・真偽検証
親鸞聖人の御一代を、6巻のアニメーション映画にした、その第1部です。
子供の頃よく見た『一休さん』のようなものを想像していましたが、こちらの方がはるかに良いです。絵、音楽、声優の演技、どれをとっても一流の出来だと思いました。特に長岡成貢さんの音楽と、鈴木弘子さんのナレーションが気に入りました。
また、京都の町並みなど、しっかりと取材して描かれているのでしょう。関西の友人に見せたら「あ、六角堂だ。お、四条大橋!」などと、今でも実在する地名を口に出していました。
『とどろき』という雑誌を出しているチューリップ企画から直接購入したのですが、詳しい解説書が付いているのが嬉しいです。単なる伝記としてではなく、浄土真宗の教義を分かりやすく伝えようとしているのではないかと思いました。
「明日ありと思う心のあだ桜
夜半に嵐のふかぬものかは」
親鸞聖人9歳のときの詠から、出家の動機が教えられています。「人間、死んだらどうなるのか」。両親の無常を縁として、最初は天台宗の僧侶になられたことが分かりました。
峻烈を極める比叡山での修行をあきらめ下山、その後の、恩師・法然上人との出会い、信心決定(しんじんけつじょう)までが描かれているのですが、そこに至るまで、聖徳太子の夢のお告げがあったり、謎の女性との出会いなど、ストーリー的にも面白く、続けて第2部、第3部以降も見てみたいと思いました。
10年以上も前からあったようですが、掘り出し物を見つけたような喜びがあります。かなりオススメですね。
(参考) 長岡 成貢 SEIKOU NAGAOKA 『世界の光 親鸞聖人』第1部予告編




