Tilt-shift photography / ティルト・シフト・レンズでミニチュア風写真を

最近、こういうサイト
  ↓


を見て、萌えています

写真のことは詳しくないのですが、ティルト・シフト・レンズというのを使うと、簡単に撮れるようです。
(簡単じゃないかも?、、、)

例えば、こんな写真が、



こんな風に、



なったり、

このような画像も、



こう



なって、新鮮な見え方がします。


他にも、画像検索でたくさん見つかります。

思わず「これ、ミニチュアじゃないの?」と思うものが多いです。

クリックで拡大しますので、どうぞご覧ください↓ (続きを読む…)

ガルシン / 紅い花 他四篇 (四日間、信号、夢がたり、アッタレーア・プリンケプス)

 知人から沢山本を頂いて、少しずつ読んだ中の一冊、恥ずかしながら、ガルシンという作家は名前すら知りませんでした(汗)
「あとがき」によると、、、
 ガルシンは、1855年2月、南ロシアエカテリノスラーフ県なる母方の領地で生まれ、父方の家系は古くキプチャク汗国時代に発祥すると伝えられる小地主貴族です。  ペテルブルグの中学卒業直前の17歳のとき、最初の狂疾の発作に襲われて、しばらく精神病院に収容されます。  1877年4月、一兵卒を志願、ブルガリヤの戦線へ向けての辛労多い行軍に加わり、8月、アヤスラルの激戦で左脚負傷、同月にハリコフの家に後送されます。この療養中に脱稿した作品が『四日間』で、10月、人民派の雑誌として権威のあった「祖国時報」にかかげられ、異常なセンセイションを巻きおこします。
・ ・ ・
 1888年3月、コーカサスへ転地療養を決心しますが、その出発の朝、迫りくる発狂の恐怖におびやかされ、発作的に階段の上から飛び降り自殺を図ります。そして脚部に致命傷を負い、5日間の苦悶の後に息を引き取ります。  臨終の床を見舞った友人の「痛むか」という問いに、彼は心臓を指さしながら、「ここの苦しみに比べれば、こんな痛みは何でもない」と答えたと伝えられます。
 その33年の短い生涯を通じて完成された作品は20篇に満たず、業績は決して大きくはないのであるが、しかも彼が長く愛慕されるゆえんは、その病弱の身をもってあの窒息せんばかりの空気のなかに、一点の弱々しくはあるが曇りない良心の灯をよく守り通したところにある。このささやかな灯はやがて、コロレンコの不撓(ふとう)の実践力や、チェーホフの魔のごとき現実直視の力によってうけ継がれることになったのを思えば、晩年の彼がこのニ作家にあつい信頼を置いていたのも決して偶然ではないのである。
(訳者・神西 清)
 そのガルシンの短編5話が収まっている、非常に薄い本を読んだのですが、意外にアタリ!結構面白かったです。
 善へのあこがれ、自己犠牲の精神、理不尽な社会への嘆き、人生とは? 労働とは? などが比喩的に表現されているのですが、その描き方が良かったです。
 被害者妄想とも思える程、執拗なまでに善にこだわった『赤い花』、戦争体験に基づいて書かれた『四日間』、スリリングな趣も感じさせる『信号』は、読んでいて非常に濃い映像が思い起こさせられました。例えばこんな感じ。
『赤い花』 Iron Maiden - No Prayer For The Dying
『四日間』 death
『信号』 Manowar-Warriors Of The World

『赤い花』は IRON MAIDEN、『信号』は MANOWAR のアルバムジャケットを起想させますが、音楽とは関係ありません。『四日間』から連想されるイメージは、他にもHalloween Props – Haunted House Props & Accessories – Dead & Bloody Bodies / Heads というサイトに沢山あります。キモチワルイです、、、。

 かと思えば、『夢がたり』『アッタレーア・プリンケプス』はメルヘンチックな童話のようで、小さな子供に読み聞かせる絵本のような印象を受けました。例えば、、、
maya jack jack2 mario
のような雰囲気。
ガルシン、ステキです。ちょっとオススメ。


Links: 「赤い花」 薔薇十字制作室:Ameba出張所 とんぼの目 古書・田井座 Andre’s Review 人間のクズより愛を込めて POWER LUNCH パラダイムシフトふぁくとりー資材置き場

ウェブ進化論(梅田望夫・著)/グーグル(佐々木俊尚・著)

web進化論 グーグル
 1年ほど前、知人に借りて読んで、今手元にないのですが……内容的に重なるところがあり、どちらの本にどの内容が書いてあったか、記憶が曖昧なので、2冊分まとめて感想を述べさせていただきます。
 どちらも入門書として分かりやすく書かれてあり、読んでよかった、と思いました。「“Web2.0”ってよく聞くけれど、それ何?」という人にはオススメですね。
 今までの常識が覆される時代になりつつあることを、従来のネット社会を古典物理学、これからのウェブ世界を量子力学に譬えられていましたが、確かにそうだなぁと納得です。現今の、技術分野の進化のスピードは驚くべき速さで進んでいますが、「日進月歩」ならぬ「秒進分歩」ですよね。
 しかし、素人の私にも分かるように書かれてあるので分かり易かったです。例えば、ネットの「あちら側」と「こちら側」という表現をつかっているのもその一つ。  先日、「ああ、PCがクラッシュしてしまったああああぁぁぁぁぁぁ~~~~っっっっ!」と叫び、それまでの通信データを失って悶絶していた人がいましたが、私はすでに「あちら側」の世界にデータを移行していたので、さほど心配はありません。HDDは専らバックアップ用として使用しています。最近では、無料オンラインストレージを調べてみると、その数の多さに驚かされます。これからはもっと増えるのでしょう。
 また、仕事で販売促進系の業務に少し携わっていますが、「ロングテール」についての記述も有難かったです。これこそ「古典物理学の知識では量子力学は扱えない」ごとく、既存の概念をひっくり返したパラダイムシフトとも言えるのではないでしょうか。
 他にも、今ではなじみ深くなりつつある「アドワーズ」「アドセンス」の仕組みも分かりやすく書かれています。
 全人類の叡智を共有し、整理しようとするグーグルとは如何なるものか、当時漠然と「検索してくれるところでしょ?」としか思っていなかったので興味深く読むことができました。個人情報云々がやかましく言われている昨今、グーグルにどれだけ信頼をおけるか疑問を持つ人もあるかと思いますが、こちらの情報をグーグルに提供すれば、しただけのものはサービスで返って来ることは体験的に頷けます。もしかしてすでにグーグル依存症かも……。グーグルが世界を制するのなら、グーグルをうまく使いこなしてしまうのが良いかと思います。
「危険」と背中合わせの「便利さ」をどう追求するか、その指針として、一読の価値はあると思います(すでによく知っている人には当たり前のことばかりかと思いますので、あくまでも入門編としてですが)。最終的には自己責任ですからね。



(参考) 【Web 2.0とは】 ワルオさんのブログ ゴルゴンさんのブログ 複雑系ネットワークの青い海で右脳的なカラオケ世界 hidewさんのブログ lush life* きまぐれトムさんのブログ

Filed under: う:梅田望夫  タグ: , , , , , , , , , , ,   charlie432 21:48  Comments (2)
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