チャイコフスキー ~ 交響曲第6番

Tchaikovsky
『悲愴』の名で知られるこの曲、正直なところ「結構明るいところもあるのでは?」という印象があり、マーラー『悲劇的』の方が好きなのですが……。でも、いかにもチャイコフスキーらしい名曲ですね。 (^^;ゞ
 3日の夜、某漫画家さんの誘いにより、東京国際フォーラムで聴いてきました。ドミトリー・リス指揮、ウラルフィルハーモニー管弦楽団でした。
 ホールA1階45列、かなり後ろのほうだったので、あまり良く見えませんでしたが、第3楽章がかなり熱演で、思わず拍手が沸き起こりました。一瞬「え、終わり?」と思ってしまいました。
 しかしこの曲はやはり第4楽章が命でしょう。第1楽章同様、出だしのいかにも「ロシア!」って感じが好きです。そして最後、静かに終わってから拍手までの沈黙の緊張感が良かったです。
 チャイコフスキーは、弦楽四重奏曲第1番が好きで、この『悲愴』にはあまり思い入れがなかったのですが、今回改めて好きになりました。
 会場では『のだめ』関連のCD販売が盛況で、「今、クラシックって流行ってるんだ」と実感しました。すみません、最近は DREAM THEATER がマイブームで気づきませんでした。 (–;ゞ

ブルッフ ~ ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調

ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番
 所有するCDは、アン・アキコ・マイヤーズ(ヴァイオリン)、クリストファー・シーマン(指揮)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、バーバーのヴァイオリン協奏曲とのカップリングです。
「弦楽のためのアダージョ」ほどではありませんが、バーバーのヴァイオリン協奏曲は、そこそこ名曲ではないかと思います。特に第1、2楽章はロマンチックで良かったです。
 しかし、好みから言えばブルッフの方が本命です。普通、メンデルスゾーンベートーヴェンチャイコフスキーブラームス?)が三大ヴァイオリン協奏曲として有名ですが、いずれにも劣らない完成度の高さを誇っていると思います。
 第1楽章。短い前奏の後、低弦のピッチカートを背後に弾く独奏ヴァイオリンは、ツィゴイネルワイゼンを彷彿とさせる熱情と緊張感が素晴らしいです。そして、一通り独奏が終わった後のオーケストラも、非常にかっこよく、メタル系バンドがカヴァーしても違和感ないと思います。モールァルトっぽく、聞こえなくもありません。
 第2楽章は前楽章とつながっているので、気づいたら始まっています。美しく、かつ、爽やかで、癒される感じがします。
 第3楽章、前向きで力強く、最後を締めるのにふさわしいと思います。
 ブルッフのこの名曲は、チェロと管弦楽のための「コル・ニドライ」と合わせて、ぜひとも多くの人に聴いてもらいたいと思わずにおれません。
(参考) ETUDE 姐さんのお気楽練習日記 HIPPEの星空散策 小樽『第なな番』倉庫 A GATEWAY TO LIFE wikipedia
Max Bruch, Violin Concerto in G Minor, Opus 26, 1st mvt
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