メンデルスゾーン ~ 「スコットランド」「イタリア」

 生まれて初めて買ったCDです。というか、買ってもらいました。中学生の時に、兄に。当時は、ハイドン、モーツァルト、ヴェートーヴェンしか聴いておらず、メンデルスゾーンといってもヴァイオリン協奏曲ぐらいしか知りませんでした。そこで、「買ってやるよ。好きなの1枚選んで」と言われた時、特にこの曲が好きだったからという訳ではなく、単なる冒険心で選びました。しかし、なぜメンデルスゾーンだったのかは、今となっては忘却の彼方です。
★。.:*:・’゚☆。.:*:・’゚ 。.:*:・’゚☆ 。.:*:・’゚★
メンデルスゾーン
交響曲第3番 スコットランド
第1楽章  憂いを含んだ非常に美しい曲です。途中から盛り上がるところでは悲劇的な感じもします。出だしの部分が好きです。
第2楽章  一転して明るい曲調に。木管楽器の奏でるメロディが親しみやすいと思います。
第3楽章  穏やかで落ち着いていますが、第1楽章のように、途中悲劇的なところが感じられます。
第4楽章  軽い眠気を覚まさせるような、リズムの主張が強い楽章。最後のコーダは勇壮で盛り上がります。




交響曲第4番 イタリア
第1楽章  明るい楽章。いつだったか、フィギュアスケートのBGMで使われていましたが、快活で流れるようなメロディは、滑るのに気持ち良さそうだと思いました。
第2楽章  暗く愁いを帯びていますが、ニ長調の中間部は心がホッとするような優しいメロディで印象的です。
第3楽章  幸福感に満ちた曲想に心身が癒されるようです。最も好きな楽章です。
第4楽章  突然、速いテンポで始まり、それが最後まで続きます。「熱狂的」という言葉がぴったりでしょう。
★。.:*:・’゚☆。.:*:・’゚ 。.:*:・’゚☆ 。.:*:・’゚★
 ちなみに、一緒に買ってくれた兄がその時購入したのは久保田利伸さんの「THE BADDEST」でした。「TIMEシャワーに射たれて」「流星のサドル」など、よく聴かされました。「Oh, What A Night!」はずっと「終わらない」という曲だと思っていました。懐かしい思い出です。

Links: 夜想曲~Nocturne~ メンデルスゾーンの交響曲のこと カラヤン メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」



Track List: 交響曲 第3番 イ短調、Op.56「スコットランド」 (1)第1楽章 アンダンテ・コン・モート-アレグロ・ウン・ポコ・アジタート-アンダンテ (2)第2楽章 ヴィヴァーチェ・ノン・トロッポ (3)第3楽章 アダージョ (4)第4楽章 アレグロ・ヴィヴァチッシモ-アレグロ・マエストーソ・アッサイ
交響曲 第4番 イ短調、Op.90「イタリア」 (5)第1楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ (6)第2楽章 アンダンテ・コン・モート (7)第3楽章 コン・モート・モデラート (8)第4楽章 サルタレッロ(プレスト)
アカデミー室内管弦楽団 指揮:ネヴィル・マリナー

ブルッフ ~ ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調

ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番
 所有するCDは、アン・アキコ・マイヤーズ(ヴァイオリン)、クリストファー・シーマン(指揮)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、バーバーのヴァイオリン協奏曲とのカップリングです。
「弦楽のためのアダージョ」ほどではありませんが、バーバーのヴァイオリン協奏曲は、そこそこ名曲ではないかと思います。特に第1、2楽章はロマンチックで良かったです。
 しかし、好みから言えばブルッフの方が本命です。普通、メンデルスゾーンベートーヴェンチャイコフスキーブラームス?)が三大ヴァイオリン協奏曲として有名ですが、いずれにも劣らない完成度の高さを誇っていると思います。
 第1楽章。短い前奏の後、低弦のピッチカートを背後に弾く独奏ヴァイオリンは、ツィゴイネルワイゼンを彷彿とさせる熱情と緊張感が素晴らしいです。そして、一通り独奏が終わった後のオーケストラも、非常にかっこよく、メタル系バンドがカヴァーしても違和感ないと思います。モールァルトっぽく、聞こえなくもありません。
 第2楽章は前楽章とつながっているので、気づいたら始まっています。美しく、かつ、爽やかで、癒される感じがします。
 第3楽章、前向きで力強く、最後を締めるのにふさわしいと思います。
 ブルッフのこの名曲は、チェロと管弦楽のための「コル・ニドライ」と合わせて、ぜひとも多くの人に聴いてもらいたいと思わずにおれません。
(参考) ETUDE 姐さんのお気楽練習日記 HIPPEの星空散策 小樽『第なな番』倉庫 A GATEWAY TO LIFE wikipedia
Max Bruch, Violin Concerto in G Minor, Opus 26, 1st mvt
(続きを読む…)

滝廉太郎 ~ 作品集

滝廉太郎
 今から15年近く前の1993年に、「没後90周年記念特別企画」ということで購入したCDです。
 スコーピオンズもライヴで演奏した世界的名曲「荒城の月」や「春」と間違われやすい「花」を含む組曲『四季』、誰でも知っている「お正月」など、主要曲はほぼ網羅しています。
 小学校の音楽の授業で歌った記憶のある曲も、こうしてプロのピアニスト・声楽家の演奏で聞くと、改めて楽曲の良さに驚かされます。まるでメンデルスゾーンの歌曲でも聴いているようです。23歳の若さで亡くなったのは本当に勿体ない才能だと思わずにおれません。晩年の「憾」は、そんな彼の痛恨の作品なのでしょう。(案外、力強く明るい印象も受けますが)
 ちなみに、ブックレットに収録されている写真は、筑紫哲也さんの提供のものがあります。筑紫さんのおばあさんのお兄さん(つまり大叔父さん)が滝廉太郎だそうで、初めて知りました。

(参考) 富山で感性を育んだ滝廉太郎 http://www.h4.dion.ne.jp/~chikuden/taki.html Carnival_with_StandT 【Search-A’s Enjoy Life】

    2012年5月
    « 4月    
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031