JASON BECKER ~ Perspective

Perspective
 ジャケットに2種類あるようですが、私の持っているのは左の写真のものです。(→ちょっと拡大
“悲運のギタリスト”としてまず思い浮かぶ Jason Becker ですが、筋萎縮性側索硬化症に冒され闘病生活を送りながら、なおも音楽活動を続けているところに、感動を禁じえません。たとえ身体が動かず、言葉を発することが出来なくても、衰えぬ創作意欲にただただ脱帽です。自分は五体満足であることを感謝せずにおれません。
 さて、そんな彼の状況を知るまでもなく、このアルバムは感動的です。アフリカ風、和風、カントリー、ブルース、クラシック……色々な音楽的要素が詰まっており、文部科学省推奨の教科書に載せてほしいと思うほどです。ギタリストとしてではなく、音楽家 Jason Becker の才能を堪能できると思います。  特に、②「Rain」~③「End of the Beginning」~④「Higher」あたりの流れは素晴らしく、中でも「End of the Beginning」(←本当はこれより感動的な11分47秒)には涙せずにおれません。また、続く「Higher」なんて、人間の作ったものとは思えない崇高さを感じます。
 楽器を演らない人が聴いても、充分、心動かされることでしょう。こういう、才能のある人が華やかに活動できないという現実に、皮肉なものを感じてしまいます。


(参考) 白樺樹林 きままな音楽 なうおんせぇる。 空パパの戯言 I cannot be with you Poser Patrol~HEAVY METAL MANIACS(爆笑) JASON BECKER BIOGRAPHY The Rock University このCDを買え! JASON BECKERについて語れ! 全発言

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ブルッフ ~ ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調

ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番
 所有するCDは、アン・アキコ・マイヤーズ(ヴァイオリン)、クリストファー・シーマン(指揮)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、バーバーのヴァイオリン協奏曲とのカップリングです。
「弦楽のためのアダージョ」ほどではありませんが、バーバーのヴァイオリン協奏曲は、そこそこ名曲ではないかと思います。特に第1、2楽章はロマンチックで良かったです。
 しかし、好みから言えばブルッフの方が本命です。普通、メンデルスゾーンベートーヴェンチャイコフスキーブラームス?)が三大ヴァイオリン協奏曲として有名ですが、いずれにも劣らない完成度の高さを誇っていると思います。
 第1楽章。短い前奏の後、低弦のピッチカートを背後に弾く独奏ヴァイオリンは、ツィゴイネルワイゼンを彷彿とさせる熱情と緊張感が素晴らしいです。そして、一通り独奏が終わった後のオーケストラも、非常にかっこよく、メタル系バンドがカヴァーしても違和感ないと思います。モールァルトっぽく、聞こえなくもありません。
 第2楽章は前楽章とつながっているので、気づいたら始まっています。美しく、かつ、爽やかで、癒される感じがします。
 第3楽章、前向きで力強く、最後を締めるのにふさわしいと思います。
 ブルッフのこの名曲は、チェロと管弦楽のための「コル・ニドライ」と合わせて、ぜひとも多くの人に聴いてもらいたいと思わずにおれません。
(参考) ETUDE 姐さんのお気楽練習日記 HIPPEの星空散策 小樽『第なな番』倉庫 A GATEWAY TO LIFE wikipedia
Max Bruch, Violin Concerto in G Minor, Opus 26, 1st mvt
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CHRIS POLAND ~ Return To Metalopolis

Return To Metalopolice
 元メガデスのギタリスト、クリス・ポーランドの初ソロ・アルバム。  全編インストゥルメンタルながら、ギターが歌う、歌う! “ヴォーカル・ギター・アルバム”とでも呼ぶべき、ギターファン必聴の一枚。
とは、CDの帯の言葉ですが、まさにその通り、ギターが歌う、歌う!スティーヴ・ヴァイをスラッシュ風にした感じ、と言ったらファンは怒るでしょうか?  センスの良さが光る、素晴らしい作品だと思います。
 元々、歌入りの想定で楽曲を作ったものの、良いヴォーカリストが見つからず、インストのアルバムになりました。ギターとベースをクリス、ドラムを弟のマーク・ポーランドが演っています。
 ①「Club Ded」は、1曲目を飾るにふさわしく軽快かつ流麗、②「Alexandria」はリードギターの音が何となく幻想的で心地よい、③「Return to Metalopolis」はイントロのリフがかっこいい、④「The Fall of Babylon」は淡々としたアコギの美しさと、曲後半のドラムが感動的……など、佳曲揃いだと思ったので、多くの友人に貸しました。
 その結果、、、
 ほとんど反応がありませんでした。
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 う~む、結構良いと思ったのですが、どうなんでしょうか。
 続く DAMN THE MACHINE も好きなのですが、これも同様でした。
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 クリス・ポーランド。ジャズフュージョンクロスオーヴァーなどをメタルサイドからアプローチしており、良いギタリストだと思うのですが……。



(参考) メタル馬鹿一代 メタルの塊 ちょっと休憩中。 このCDを買え!

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