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	<title>徒然 &#187; 新書</title>
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	<description>音楽鑑賞記録や読書メモ・感想文、パソコン関係、写真や動画の撮影あれこれなどを徒然なるままに綴ってゆきます。リンクは[Ctr]＋クリックにより、新規タブで開きます。コメントの返信がすごく遅くなる時もあるかと思いますが、半年以内には書きたいと思います。 m(_ _)mスミマセン</description>
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		<item>
		<title>文章の書き方</title>
		<link>http://charlie432.fool.jp/2008/09/26/00/00/00</link>
		<comments>http://charlie432.fool.jp/2008/09/26/00/00/00#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 25 Sep 2008 15:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>charlie432</dc:creator>
				<category><![CDATA[★徒然]]></category>
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		<description><![CDATA[　文章の書き方 &#8211; あどけない話に、「文章の書き方」の資料というのがあったので見てみました。
　この中で、「下手な文章」について書かれた箇所があり、自分も多用していると反省させられました。


受動態だと主語が曖昧になる（ｐ．９）
否定文だけだと説明した事にならない（ｐ．１０）
「変だ」「間違い」「おかしい」というのは、それだけでは何が正しいのか説明されない言葉である（ｐ．１１）
文章の下手な人に多い言葉（ｐ．１８２５）
「行う」
「非常に」
「美しい (単純な形容詞)」
「もの」
「ことができる」
「的」
「注釈と括弧」
順接の「が」、「も」「の」は不用意に使うと意味が曖昧になる（ｐ．２６２９）


などの点に気をつければ、多少は読みやすくなると思いますので、心掛けてゆきたいと思います。



　
文章の書き方

山本和彦
(株)インターネットイニシアティブ
kazu@iij.ad.jp
　
文章とは「心」


この講義の内容は、文章に関する「技術」論

例) 受動態を使うな、能動態を使え
例) 否定文を使うな、肯定文を使え


しかし、文章にとって大切なのは「心」

いつもイライラしている人に落ち着きのある文章が書けるだろうか？
おおざっぱな人に緻密な文章が書けるだろうか？
意地悪な人に心温まる文章が書けるだろうか？


文章には、両輪が必要

伝えたいと (心)
伝えたいことを正確に表現できる技術

◎「心」があって「技術」もある
○「心」があって「技術」はない
×「心」がなくて「技術」はある ← 小手先の文章




　
説明する前に深く理解せよ


説明したいことを本当に理解しているか？

&#34;the&#34; の典型的な説明

× 固有名詞には定冠詞は付けないのが原則である

Japan


× ただし、次のような場合には定冠詞を付けるのが普通である

the United States of America
the Soviet Union




正しい説明

&#34;the United States of America&#34; の &#34;the&#34; が必要なのは、名詞 &#34;state&#34; を限定しているから
文脈がすべて：固有名詞も限定されうる

the Japan I knew in 7 years ago






参考文献

マークピーターセン著：「日本人の英語」、岩波新書


深く理解してから説明しよう

中途半端な理解で説明してはならない




　
クイズ


エビ

「蝦」と「海老」は何が違うのか？


ソメイヨシノ

桜はサクランボで子孫を増やす
ソメイヨシノは桜だが、サクランボはならない
ソメイヨシノは、どうやって子孫を増やすのか？


微分と積分

微分と積分は逆演算の関係にある
微分とは接線を求めることである
積分とは面積を求めることである
「接線を求めること」と「面積を求めること」が、どうして逆の関係にあるのか？




　
話し言葉と書き言葉


両者は近づけるべきだが、異なる

喋る言葉は流れていく
書いた文章は残る


文章は丁寧に書こう

時間をかけて丁寧に
誤植や「言葉の揺れ」はできるかぎり排除しよう
何度も読み返そう


「文章とは削ることと見付けたり」&#8212; 島尾敏雄

名文は削れ
書いては削り、書いては削る
同じ内容を表現できるなら、短い方がよい




　
言葉の揺れ


「言葉の揺れ」があると、悪い印象を与える

文章を丁寧に書いていない
文章の基礎を身に付けていない
× お客様には、新しいサーバを御使い頂くことをお願いします。新しいサーバーは常時利用できますので、お客さまには、満足していただけると確信しています。また、必要であれば、複数のアカウントを発行する事も出来ます


問) 上記の例題から言葉の揺れをなくしなさい
日頃から表記を統一するように心がけよう

自分なりの表記を確立しよう
普段書くメールでさえも、表記を統一するように




　
論理構造を考えよう


主語、目的語、述語をはっきりさせよう

× この ML に田中さんを登録して下さい。なお、次の日曜日は参加できません
○ この ML に田中さんを登録して下さい。なお、私は次の日曜日は参加できません
× 家族の日曜日の都合が悪くなったので、釣りに行くのは日曜日に変えてもらえませんか？
○ 土曜日に釣りに行く約束をしていましたが、日曜日に変えてもらえませんか？家族と日曜日に遊園地へ行くと約束していたのですが、都合が悪くなり、土曜日に変更する必要が出てきました


問) 以下の例文を論理構造が分かるように修正しなさい

× 法律用語は難解で敬遠されがちだが、一旦理解すれば曖昧さがないので強く支持されている




　
一休み


主語と述語が対応していない有名な例

中島敦：「山月記」

一行が丘の上についた時、彼等は、言われた通りに振返って、先程の林間の草地を眺めた。
忽ち、一匹の虎が草の茂みから道の上に躍り出たのを彼等は見た。
虎は、既に白く光を失った月を仰いで、二声三声咆哮したかと思うと、又、元の叢に躍り入って、再びその姿を見なかった

虎は、再びその姿を見せなかった
一行は、再びその姿を見なかった






　
受動態


受動態を使うな、能動態を使え

× ガンの特効薬が開発されました

主語が明示されないのはもったいない


○ 我が社は、ガンの特効薬を開発しました
× フェルマーの最終定理が証明された

誰の功績なのかぐらい調べよう


○ ワイルスがフェルマーの最終定理を証明した


問) 以下の文章から不要な受動態を取り除きなさい

× 高速なルータが発売されたので、バックボーンの増強が進められています




　
否定文


否定文では説明したことにならない

× ハッカーはクラッカーじゃない！

ハッカーとクラッカーが違うことは分かるけど。。。
ハッカーとは何か？
クラッカーとは何か？


○ ハッカーは腕の立つプログラマーのことだ。悪者のクラッカーじゃない！


「ように」を否定文と一緒に使うと意味不明

× [...]
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			<content:encoded><![CDATA[<p>　<a href="http://d.hatena.ne.jp/kazu-yamamoto/20080924/1222224226" target="_blank">文章の書き方 &#8211; あどけない話</a>に、<a href="http://www.mew.org/~kazu/material/2008-bunshou.pdf" target="_blank">「文章の書き方」の資料</a>というのがあったので見てみました。</p>
<p>　この中で、「下手な文章」について書かれた箇所があり、自分も多用していると反省させられました。</p>
<div style="margin:1em 0;padding:1em;border:2px double #CEAE94;">
<ul>
<li><a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#09">受動態だと主語が曖昧になる</a>（ｐ．９）</li>
<li><a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#10">否定文だけだと説明した事にならない</a>（ｐ．１０）</li>
<li><a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#11">「変だ」「間違い」「おかしい」というのは、それだけでは何が正しいのか説明されない言葉である</a>（ｐ．１１）</li>
<li><a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#18">文章の下手な人に多い言葉</a>（ｐ．１８２５）<br />
<a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#19">「行う」</a><br />
<a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#20">「非常に」</a><br />
<a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#24">「美しい (単純な形容詞)」</a><br />
<a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#22">「もの」</a><br />
<a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#23">「ことができる」</a><br />
<a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#24">「的」</a><br />
<a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#25">「注釈と括弧」</a></li>
<li><a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#27">順接の「が」</a>、<a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#28">「も」</a><a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#29">「の」</a>は不用意に使うと<a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-788.html#26">意味が曖昧になる</a>（ｐ．２６２９）</li>
</ul>
</div>
<p>などの点に気をつければ、多少は読みやすくなると思いますので、心掛けてゆきたいと思います。</p>
<p><span id="more-1294"></span></p>
<div class="usinglist">
<blockquote><p>
<a name="01">　</a></p>
<div align=center><span style="font-size:large;font-weight:bold;">文章の書き方</span><br />
<hr />
山本和彦<br />
(株)インターネットイニシアティブ<br />
kazu@iij.ad.jp</div>
<p><a name="02">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">文章とは「心」</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">この講義の内容は、文章に関する「技術」論
<ul>
<li style="list-style-type:square;">例) 受動態を使うな、能動態を使え</li>
<li style="list-style-type:square;">例) 否定文を使うな、肯定文を使え</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">しかし、文章にとって大切なのは「心」
<ul>
<li style="list-style-type:square;">いつもイライラしている人に落ち着きのある文章が書けるだろうか？</li>
<li style="list-style-type:square;">おおざっぱな人に緻密な文章が書けるだろうか？</li>
<li style="list-style-type:square;">意地悪な人に心温まる文章が書けるだろうか？</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">文章には、両輪が必要
<ul>
<li style="list-style-type:square;">伝えたいと (心)</li>
<li style="list-style-type:square;">伝えたいことを正確に表現できる技術</li>
<p></p>
<li style="list-style-type:square;">◎「心」があって「技術」もある</li>
<li style="list-style-type:square;">○「心」があって「技術」はない</li>
<li style="list-style-type:square;">×「心」がなくて「技術」はある ← 小手先の文章</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="03">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">説明する前に深く理解せよ</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">説明したいことを本当に理解しているか？
<ul>
<li style="list-style-type:square;">&quot;the&quot; の典型的な説明</p>
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 固有名詞には定冠詞は付けないのが原則である</p>
<ul>
<li style="list-style-type:square;">Japan</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">× ただし、次のような場合には定冠詞を付けるのが普通である
<ul>
<li style="list-style-type:square;">the United States of America</li>
<li style="list-style-type:square;">the Soviet Union</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">正しい説明
<ul>
<li style="list-style-type:square;">&quot;the United States of America&quot; の &quot;the&quot; が必要なのは、名詞 &quot;state&quot; を限定しているから</li>
<li style="list-style-type:square;">文脈がすべて：固有名詞も限定されうる
<ul>
<li style="list-style-type:square;">the Japan I knew in 7 years ago</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">参考文献
<ul>
<li style="list-style-type:square;">マークピーターセン著：「日本人の英語」、岩波新書</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">深く理解してから説明しよう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">中途半端な理解で説明してはならない</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="04">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">クイズ</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">エビ
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「蝦」と「海老」は何が違うのか？</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">ソメイヨシノ
<ul>
<li style="list-style-type:square;">桜はサクランボで子孫を増やす</li>
<li style="list-style-type:square;">ソメイヨシノは桜だが、サクランボはならない</li>
<li style="list-style-type:square;">ソメイヨシノは、どうやって子孫を増やすのか？</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">微分と積分
<ul>
<li style="list-style-type:square;">微分と積分は逆演算の関係にある</li>
<li style="list-style-type:square;">微分とは接線を求めることである</li>
<li style="list-style-type:square;">積分とは面積を求めることである</li>
<li style="list-style-type:square;">「接線を求めること」と「面積を求めること」が、どうして逆の関係にあるのか？</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="05">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">話し言葉と書き言葉</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">両者は近づけるべきだが、異なる
<ul>
<li style="list-style-type:square;">喋る言葉は流れていく</li>
<li style="list-style-type:square;">書いた文章は残る</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">文章は丁寧に書こう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">時間をかけて丁寧に</li>
<li style="list-style-type:square;">誤植や「言葉の揺れ」はできるかぎり排除しよう</li>
<li style="list-style-type:square;">何度も読み返そう</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">「文章とは削ることと見付けたり」&#8212; 島尾敏雄
<ul>
<li style="list-style-type:square;">名文は削れ</li>
<li style="list-style-type:square;">書いては削り、書いては削る</li>
<li style="list-style-type:square;">同じ内容を表現できるなら、短い方がよい</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="06">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">言葉の揺れ</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「言葉の揺れ」があると、悪い印象を与える
<ul>
<li style="list-style-type:square;">文章を丁寧に書いていない</li>
<li style="list-style-type:square;">文章の基礎を身に付けていない</li>
<li style="list-style-type:square;">× お客様には、新しいサーバを御使い頂くことをお願いします。新しいサーバーは常時利用できますので、お客さまには、満足していただけると確信しています。また、必要であれば、複数のアカウントを発行する事も出来ます</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問) 上記の例題から言葉の揺れをなくしなさい</li>
<li style="list-style-type:square;">日頃から表記を統一するように心がけよう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">自分なりの表記を確立しよう</li>
<li style="list-style-type:square;">普段書くメールでさえも、表記を統一するように</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="07">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">論理構造を考えよう</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">主語、目的語、述語をはっきりさせよう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× この ML に田中さんを登録して下さい。なお、次の日曜日は参加できません</li>
<li style="list-style-type:square;">○ この ML に田中さんを登録して下さい。なお、私は次の日曜日は参加できません</li>
<li style="list-style-type:square;">× 家族の日曜日の都合が悪くなったので、釣りに行くのは日曜日に変えてもらえませんか？</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 土曜日に釣りに行く約束をしていましたが、日曜日に変えてもらえませんか？家族と日曜日に遊園地へ行くと約束していたのですが、都合が悪くなり、土曜日に変更する必要が出てきました</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問) 以下の例文を論理構造が分かるように修正しなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 法律用語は難解で敬遠されがちだが、一旦理解すれば曖昧さがないので強く支持されている</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="08">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">一休み</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">主語と述語が対応していない有名な例
<ul>
<li style="list-style-type:square;">中島敦：「山月記」<br />
<br />
一行が丘の上についた時、彼等は、言われた通りに振返って、先程の林間の草地を眺めた。<br />
忽ち、一匹の虎が草の茂みから道の上に躍り出たのを彼等は見た。<br />
虎は、既に白く光を失った月を仰いで、二声三声咆哮したかと思うと、又、元の叢に躍り入って、再びその姿を見なかった</p>
<ul>
<li style="list-style-type:square;">虎は、再びその姿を見せなかった</li>
<li style="list-style-type:square;">一行は、再びその姿を見なかった</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="09">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">受動態</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">受動態を使うな、能動態を使え
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× ガンの特効薬が開発されました</p>
<ul>
<li style="list-style-type:square;">主語が明示されないのはもったいない</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 我が社は、ガンの特効薬を開発しました</li>
<li style="list-style-type:square;">× フェルマーの最終定理が証明された
<ul>
<li style="list-style-type:square;">誰の功績なのかぐらい調べよう</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">○ ワイルスがフェルマーの最終定理を証明した</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問) 以下の文章から不要な受動態を取り除きなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 高速なルータが発売されたので、バックボーンの増強が進められています</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="10">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">否定文</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">否定文では説明したことにならない
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× ハッカーはクラッカーじゃない！</p>
<ul>
<li style="list-style-type:square;">ハッカーとクラッカーが違うことは分かるけど。。。</li>
<li style="list-style-type:square;">ハッカーとは何か？</li>
<li style="list-style-type:square;">クラッカーとは何か？</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">○ ハッカーは腕の立つプログラマーのことだ。悪者のクラッカーじゃない！</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">「ように」を否定文と一緒に使うと意味不明
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× ジュゴンのように、マナティは魚ではない</p>
<ul>
<li style="list-style-type:square;">ジュゴンは魚であるが、マナティは魚ではない？</li>
<li style="list-style-type:square;">ジュゴンが魚でないように、マナティは魚ではない？</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問) 以下の否定文を肯定文に直しなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 機密性(confidentiality)とは、通信の内容が盗聴されないことである</li>
<li style="list-style-type:square;">× 報道の自由とは、有名人のプライバシーを暴いてよいことではない</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="11">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">変だ</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">何が正しいのか説明されない言葉
<ul>
<li style="list-style-type:square;">変だ</li>
<li style="list-style-type:square;">間違い</li>
<li style="list-style-type:square;">おかしい</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">何が正しいのか説明しよう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× ルピナスが秋に咲くのは変です</li>
<li style="list-style-type:square;">○ ルピナスは春に咲く花です。秋に咲くのは変です</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">以下の例文を何が正しいのか分かるように直しなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 和食にワインを合わせるのは、おかしい</li>
<li style="list-style-type:square;">× スーツを着ているのに、スニーカーを履くのは変だ</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="12">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">疑問文</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">疑問文は書き手の意図と異なる印象を与える
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× これまでの内容は理解できたでしょうか？</p>
<ul>
<li style="list-style-type:square;">読者：そんなこと訊く時間があるなら、理解できるように書けよ&#8230;</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">○ これまでの内容は十分理解できたと思います</li>
<li style="list-style-type:square;">A: 会議室が空いているか教えて下さい</li>
<li style="list-style-type:square;">B: × 会議室とは、会議室1ですか？ 2ですか？
<ul>
<li style="list-style-type:square;">A: 2つしかないんだから、両方教えてよ&#8230;</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">B: ○ 会議室1は予約されていますが、2は空いています</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">疑問文を使ってもよい場合
<ul>
<li style="list-style-type:square;">本当の疑問</li>
<li style="list-style-type:square;">読者に考えてもらいたい課題 (効果的な疑問文)</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">効果的な疑問文の例
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ 国家の安全保障と個人のプライバシーとでは、どちらが大切だろうか？</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 末期患者の死ぬ権利は認められるべきだろうか？</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="13">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">語感に鋭くなろう</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">言葉の意味を知ろう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「考える」と「思う」</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">漢字</li>
<li style="list-style-type:square;">カタカナ</li>
<li style="list-style-type:square;">言葉の品性</li>
</ul>
<p>
<a name="14">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">言葉の意味を知ろう</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「考える」と「思う」
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ 将来のことを考える ○ 将来のことを思う</li>
<li style="list-style-type:square;">× 恋人を考える ○ 恋人を思う</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 献立を考える × 献立を思う</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問) 以下の条件に合う言葉を挙げなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「考える」としか言えない言葉</li>
<li style="list-style-type:square;">「思う」としか言えない言葉</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">「考え出す」と「思い出す」
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ 解決方法を考え出す × 解決方法を思い出す</li>
<li style="list-style-type:square;">× 昔のことを考え出す ○ 昔のことを思い出す</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問)「考える」と「思う」はどう違うか？</li>
<li style="list-style-type:square;">参考文献
<ul>
<li style="list-style-type:square;">大野 晋：「日本語練習帳」、岩波新書</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="15">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">漢字</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">問) 以下に示す言葉の意味を述べよ
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「聞く」「訊く」「聴く」</li>
<li style="list-style-type:square;">「見る」「観る」「看る」「視る」「診る」</li>
<li style="list-style-type:square;">「取る」「撮る」「録る」「採る」「獲る」「穫る」「摂る」「捕る」「盗る」「執る」</li>
<li style="list-style-type:square;">「計る」「測る」「量る」</li>
<li style="list-style-type:square;">「作る」「造る」「創る」</li>
<li style="list-style-type:square;">「乗る」「載る」</li>
<li style="list-style-type:square;">「特徴」「特長」</li>
<li style="list-style-type:square;">「保障」「保証」「補償」</li>
<li style="list-style-type:square;">「伸びる」「延びる」</li>
<li style="list-style-type:square;">「駈ける」「駆ける」</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">辞書を引く習慣を付けよう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">国語辞典</li>
<li style="list-style-type:square;">用字用語辞典</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="16">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">カタカナ</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">カタカナばかりの文章は読みにくい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× このワーキングループでは、メンバーのコンセンサスをベースにプロトコルをデザインする。そして、インプリすることで、その正しさをチェックする</li>
<li style="list-style-type:square;">○ この分科会では、会員の合意に基づいて、通信規約を設計する。そして、実装することで、その正しさを検証する</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">目立たせたい単語をカタカナにするのはよい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ この分科会では、会員の合意に基づいて、プロトコルを設計する</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">カタカナばかりだと日本語の語彙力を疑われる</li>
<li style="list-style-type:square;">問) 以下の例文から不適切なカタカナを削りなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× ブレーク中のバンドのチケットをゲットした</li>
<li style="list-style-type:square;">× ストラテジーを立てるスキームを決めよう</li>
<li style="list-style-type:square;">× コンフィグの方法について書かれたドラフトのレビューを頼まれた</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="17">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">言葉の品性</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">悪貨は良貨を駆逐する</li>
<li style="list-style-type:square;">品のない「むかつく」
<ul>
<li style="list-style-type:square;">×「あいつ、むかつくー」</li>
<li style="list-style-type:square;">問)「むかつく」という言葉を使った伝統的な表現の文章を作りなさい</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">自信のなさが表れている「微妙」
<ul>
<li style="list-style-type:square;">　 A:「あの映画面白い？」<br />× B:「微妙?」</li>
<li style="list-style-type:square;">問)「微妙」という言葉を使った伝統的な表現の文章を作りなさい</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="18">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">文章が下手な人に多い言葉</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">行う</li>
<li style="list-style-type:square;">非常に</li>
<li style="list-style-type:square;">美しい (単純な形容詞)</li>
<li style="list-style-type:square;">もの</li>
<li style="list-style-type:square;">?ことができる</li>
<li style="list-style-type:square;">?的</li>
<li style="list-style-type:square;">注釈と括弧</li>
</ul>
<p>
<a name="19">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">行う</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">文章の柱は動詞
<ul>
<li style="list-style-type:square;">動詞を豊かに使うと、文章に落ち着きが出る</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">「行う」は、文章を貧しくする
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 会議を行う</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 会議を開く</li>
<li style="list-style-type:square;">× 利用率の調査を行う</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 利用率を調査する</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">形容詞ではなく、副詞を使え
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 形容詞＋名詞＋行う</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 副詞 ＋ 動詞 (名詞＋する)</li>
<li style="list-style-type:square;">× 活発な議論を行う</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 活発に議論する</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問) 以下の例文から「行う」を取り除きなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 適切な設定を行うための情報</li>
<li style="list-style-type:square;">× サーバにかかる負荷の軽減を行う</li>
<li style="list-style-type:square;">× 標準機能のみで行える</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="20">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">非常に</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「非常に」は仰々しい割に、なんら程度が伝わらない
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 今朝は非常に寒かった</p>
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「今朝は寒かった」とどう違うのか？</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">「非常に」は削れ
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ 今朝は寒かった</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">程度を伝えたいなら、詳しく描写しよう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ 今朝は水道が凍り、霜が降りていた。セーターを余分に着込んで外出したが、駅まで耐えきれず、途中のコンビニで暖をとった</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問) 以下の例文から「非常に」を取り除き、程度が伝わる文章に直しなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× この時間は電車の中が非常に混雑している</li>
<li style="list-style-type:square;">× ブラジルは非常に遠い国だ</li>
<li style="list-style-type:square;">× 沖縄に雪が降るのは非常に希だ</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="21">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">美しい</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「美しい」では、美しさが伝わらない
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× アジサイが美しかった</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">単純な形容詞ではなく、言葉を尽くして描写しよう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ 赤紫や青紫のアジサイが、雨後の光に照らされて、色鮮やかに咲き誇っていた</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問) 以下の例文から「美しい」を取り除き、美しさを表現しなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 夕日が美しかった</li>
<li style="list-style-type:square;">× 車窓から見た銀世界が美しかった</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="22">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">もの</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">意味の広い「もの」はピンボケ
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× インターネットにはメールというものがある</li>
<li style="list-style-type:square;">○ インターネットにはメールというサービスがある</li>
<li style="list-style-type:square;">◎ メールは、インターネットで重要なサービスの一つである</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">日本語の特性
<ul>
<li style="list-style-type:square;">日本語は概念を扱うのが不得意</li>
<li style="list-style-type:square;">概念を「もの」に変えないと不安に感じる</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">「もの」は削れ
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 人には思い入れというものがあり</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 人には思い入れがあり</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">以下の例文から「もの」を取り除きなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 行き方には以下のものがあります</li>
<li style="list-style-type:square;">× この機能は標準で利用可能なものです</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="23">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">?ことができる</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「?ことができる」は冗長な印象を与える
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 高速に処理することができる</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 高速に処理できる</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">和語ではなく、漢語を使え
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 和語 + ことができる</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 漢語 + できる</li>
<li style="list-style-type:square;">× 経験を蓄えることができた</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 経験を蓄積できた</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問) 以下の例文から「ことができる」を削りなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 考えることができる</li>
<li style="list-style-type:square;">× 自由な設計を行うことができる</li>
<li style="list-style-type:square;">× 後から置き換えるということができる</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="24">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">?的</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「?的」は、共通理解のない言葉を作る
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 昔のメールは、ハブ的ホストを介して配送した</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 昔のメールは、拠点となるホストを介して配送した</li>
<li style="list-style-type:square;">× ネットワーク的に遠い場所にある</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 通信に時間のかかる場所にある</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">共通理解のある例
<ul>
<li style="list-style-type:square;">客観的、意図的、効果的、自動的、基本的、一般的</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">以下の例文から「?的」を削りなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 僕的に言えば、</li>
<li style="list-style-type:square;">× 今日の気分的には、</li>
<li style="list-style-type:square;">× 時間的には、余裕がない</li>
<li style="list-style-type:square;">× メールの管理に役立ててくれ、的な内容にしたい</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="25">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">注釈と括弧</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">注釈があると読みにくい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">目を離れた場所へ動かす必要がある</li>
<li style="list-style-type:square;">注釈を付ける必要がある説明は、例外があり、汎用的でない</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">注釈は削り、汎用的な説明を考えよう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 哺乳類の特徴は、子供を産み(註1)、育てることである</p>
<ul>
<li style="list-style-type:square;">×註1：カモノハシは卵を産むが、哺乳類に分類されている</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">○ 哺乳類の特徴は、乳で子供を育てることである</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">括弧も削れ
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× サメは、交尾し子供を産む(卵を産むサメもいる)。だから、鮫は魚偏に交わると書く</li>
<li style="list-style-type:square;">○ サメには、卵を産む種類と子供を産む種類がいる。後者は交尾をする。だから、鮫は魚偏に交わると書く</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">注釈と括弧の必要ない文章を考えよう</li>
</ul>
<p>
<a name="26">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">曖昧さの排除</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">不用意に使うと意味が曖昧になる言葉
<ul>
<li style="list-style-type:square;">順接の「が」</li>
<li style="list-style-type:square;">「も」</li>
<li style="list-style-type:square;">「の」</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">「近年のよく知られている印刷された駄作は、驚くほど多くのブレークやダッシュで区切られている」&#8212; ジョナサン・スウィフト
<ul>
<li style="list-style-type:square;">
「下手な文章は、驚く程多くの順接の『が』と曖昧な『も』『の』でつなげられている」&#8212; 山本和彦</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="27">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">順接の「が」</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">接続詞「が」には、順接と逆接がある</li>
<li style="list-style-type:square;">逆接の「が」は読者の期待通り
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ 今日は晴れでしたが、明日は雨でしょう</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">順接の「が」は読者の期待を裏切り、論旨が追えない
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 今日は晴れでしたが、明日も晴れでしょう</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">順接の「が」のところで文章を切る
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ 今日は晴れでした。明日も晴れでしょう</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">順接の「が」は、話題提供のときのみ使え
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ 先日お話しした件ですが、うまくいったのでお知らせします</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問) 以下の例文から順接の「が」を削りなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 個人情報保護法が施行されたが、その効果が徐々に現れてきた</li>
<li style="list-style-type:square;">× それぞれのサーバで設定しなければならないことだが、基本的なことなので理解しておきたい</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="28">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">「も」</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「も」を使うと曖昧
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 大阪から東京へは新幹線で行く方法もある</p>
<ul>
<li style="list-style-type:square;">他の方法は何なのか分からない</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">「も」は「A も B も」と使う
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ 大阪から東京へは、飛行機で行く方法も新幹線で行く方法もある</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">A が自明な場合
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ 大阪から東京へは飛行機で行く方法がある。 新幹線で行く方法もある</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">B がないなら、別の言葉に置き換えよう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ 大阪から東京へは新幹線で行く方法がある</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">できるかぎり「も」はなくそう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「も」を使わないとしっくりこない場合にのみ使おう</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問) 以下の例文から曖昧さをなくしなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 今日も天気が悪かった。夜には雷も鳴り出した。帰りの電車も遅れ、売店も閉まり、傘も買えなかった</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="29">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">「の」</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「の」を不用意に用いると文章が曖昧になる
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 父の写真</p>
<ul>
<li style="list-style-type:square;">父を写した写真？</li>
<li style="list-style-type:square;">父が持っている他の人を写した写真？</li>
<li style="list-style-type:square;">父が撮影した写真？</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">× 東京の兄の家
<ul>
<li style="list-style-type:square;">東京に住んでいる兄が所有している(どこかにある)家</li>
<li style="list-style-type:square;">(どこかに住んでいる)兄が東京に所有している家</li>
<li style="list-style-type:square;">東京で兄が住んでいる家</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問) 以下の例文に対し、可能な解釈を列挙しなさい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 私の本</li>
<li style="list-style-type:square;">× 実家の妹の車</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>
<a name="30">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">効果的な文章</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">のだ</li>
<li style="list-style-type:square;">文と段落</li>
</ul>
<p>
<a name="31">　</a></p>
<div style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">のだ</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">「のだ」 の乱用はくどい
<ul>
<li style="list-style-type:square;">× 春が近付くと日本人は、桜を思う。<br />
　 咲くのは明日か明日かと気になるのだ。<br />
　 桜は短い期間咲き誇り、潔く散るのである。<br />
　 そんな桜に日本人は和の心を感じるのだ</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">「のだ」は主張や結論に使おう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">○ 春が近付くと日本人は、桜を思う。<br />
　 咲くのは明日か明日かと気になってしかたがない。<br />
　 桜は短い期間咲き誇り、潔く散る。<br />
　 そんな桜に日本人は和の心を感じるのである</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">問)「のだ」を有効に使った文章を作りなさい</li>
</ul>
<p><a name="32">　</a></p>
<div align=center><span style="font-size:large;font-weight:bold;text-align:center;margin-top:4em;">文と段落</div>
<hr />
<ul>
<li style="list-style-type:square;">文は長短を織り交ぜよう
<ul>
<li style="list-style-type:square;">中島敦：「山月記」<br />
谷川に臨んで姿を映して見ると、既に虎となっていた。<br />
自分は初め眼を信じなかった。<br />
次に、これは夢に違いないと考えた。<br />
夢の中で、これは夢だぞと知っているような夢を、<br />
自分はそれまでに見たことがあったから。<br />
どうしても夢でないと悟らなければならなかった時、<br />
自分は茫然とした。<br />
そして懼れた。<br />
全く、どんな事でも起こりうるのだと思うて、深く懼れた。<br />
しかし、何故こんな事になったのだろう。<br />
分からぬ。<br />
全く何事も我々には判らぬ。<br />
理由も分からずに押付けられたものを大人しく受取って、<br />
理由も分からずに生きて行くのが、我々生きもののさだめだ</li>
</ul>
</li>
<li style="list-style-type:square;">段落は概ね同じ長さにしよう</li>
</ul>
<p>
</p></blockquote>
</div>
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		<title>佐藤尚之 / 明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法</title>
		<link>http://charlie432.fool.jp/2008/02/19/00/00/00</link>
		<comments>http://charlie432.fool.jp/2008/02/19/00/00/00#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 18 Feb 2008 15:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>charlie432</dc:creator>
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		<description><![CDATA[
佐藤尚之
明日の広告
変化した消費者と
コミュニケーションする方法
　かなり具体的、分析的に書かれていますが、ひとことで言うと、消費者（ユーザー、読者、オーディエンス）主権の時代になっているから、これからの広告は、消費者本位の発想で作るべきだという内容です。

　今までは、広告を流すメディアと言えば、４大マスメディア（テレビ・ラジオ・新聞・雑誌）が主流でしたが、今や、ネットやケータイ、フリーペーパーやフリーマガジン、ｉＰｏｄ、Ｗｉｉやプレステ、ＤＳなどのゲーム機、ＤＶＤなど多岐にわたっており、４マスに広告を打ってさえおれば見てくれる時代ではなくなりました。

　しかし、だからといってそれらが完全に威力を失ってしまった訳ではありません。テレビにはテレビの優位性がありますし、長距離ドライバーなどは、例えばラジオこそが最大の情報源となります。

　要は、各種メディアを偏りのないニュートラルな関係としてとらえ、伝える対象に応じて最適な広告手段を講じることが大切なのです。
　ネットはメディアというよりは液体に近く、各メディア（コンタクト･ポイント）は細胞のようにそこに浮かんでいる。消費者に伝わるならどんなメディアを使ってもよく、メディアはネットによって自由自在に結び付けられている。
　これが著者の考える理想的なキャンペーンの形です。

　様々なメディアを総合的に活用するには、作り手が消費者としての面白味を体験し、その喜びを共有したいという思いで楽しむ感覚が必要なのではないでしょうか。

　以下、本書の内容をまとめてみました。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*
【第１章　消費者へのラブレターの渡し方】

広告の主流が４大マスメディアだった時代が変化してきている

ラブレターが（広告）相手の手に渡りやすかった
　　　↓
　　ラブレターが相手の手にわたりにくくなった
他に楽しいことが少なかったので、ラブレターはとても喜ばれた
　　　↓
　　他に楽しいことが山とあり、相手はラブレター自体に興味をなくしている
渡したラブレターを相手がちゃんと読んでくれた
　　　↓
　　ラブレターを読んでくれたとしても、口説き文句を信じてくれなくなった
しかもラブレターを友達と子細に検討し、友達に判断を任せたりする


モテないひとはどうやってラブレターを渡せばいいか

相手の趣味や行動を調べ、よくよく観察し、相手の身になってみる
その上で相手の行動を先読みして待ち伏せし、確実にラブレターを手渡す
他の楽しいことに目がいかないように、感動的なラブレターで口説く
相手の友達にも気に入られるよう十分ケアする



ラブレターは渡したあとも大事

ラブレターを渡したあと、脈がありそうなら、すかさずもうひと押し
つきあいが始まったあとも気を抜かず、細やかに気を遣う
つきあっててもライバルは次々現れ、相手は友達と相談していることを忘れずに
長くつきあうためには、イイトコロだけでなく、欠点も公平に見せていくこと



【第２章　広告はこんなにモテなくなった】

消費者の逆襲としてのインターネットの普及により、消費者がヨコにつながり、「商品のスッピンの姿」を教えあうようになった。
若者を中心に３０代中盤くらいまでの、いままで消費活動の中心にいた人々は、毎日様々なメディアを渡り歩き、広告には常に疑いの目を向けている、彼らにとって信頼できるメディアとは「友達・好きな人・信頼できる人」である。
長く従順な「情報の受け手」だった消費者は、ネットを介して発信者、つまり「情報の送り手」になり、彼ら自身にとってもっとも信頼できるメディアのひとつになりつつある。

【第３章　変化した消費者を待ち伏せる７つの方法】

（１）消費者のコンタクト・ポイントで待ち伏せる
（２）新しいメディアを創って待ち伏せる
（３）クチコミを利用して待ち伏せる
（４）ＣＧＭ（Consumer Generated Media:消費者が作ったメディア）で待ち伏せる
（５）エンターテイメントの中で待ち伏せる
（６）検索結果で待ち伏せる
（７）メディアをニュートラルに考えてクロスに待ち伏せる

【第４章　消費者をもっとよく見る】

そもそも「相手がどういう行動をするか」を知らなければ待ち伏せできない。相手をもっともっとよく知らないと、待ち伏せテクニックも使えないのである。
商品理解と並んで、売りたい相手を理解することをもっと重視すべきだ。
商品の情報を伝えてもらいたがっている人をリアルに想像する。

【第５章　とことん消費者本位に考える】

大切なのは手法ではなくて、相手のことをとことん考えるという姿勢なのだ。
伝えたい相手、いや「伝えてもらいたがっている読者たち」に確実に伝えて喜んでもらいたかった。
伝えたい相手のことをとことん考えてコミュニケーションを設計した人たち全員が、最後まで、細部まで、クオリティの責任を持ってやりきるべきなのだ。
テレビＣＭみたいに一度に何百人に伝えることはできないけど、ひとりでもふたりでも、心の奥まで伝わったのなら、それに勝ることはない。たぶんボクたちは「広く伝えること」とはまた違う「深く伝えること」の喜びと意味をこの３日間で知ったのだと思う。
キャンペーンから学んだこと

初動に時間をかける。伝えたい相手はどんな人たちなのか、これをしっかりと決める
自分たちが「伝えたい相手」になってみる
商品は消費者のものであるという発想
相手が一番望んでいることをするという考え方
伝えたい相手にだけ伝えるというスタンス
相手を巻き込み、参加してもらうことの大切さ
すごく大変だが、コミュニケーション・デザインをやり抜く




【第６章　クリエイティブの重要性】

広告とは相手の心を表現で動かすものでないといけない。相手を感激させなければラブレターとは言えないのだ。
圧倒的に差がある市場順位をひっくり返すような価値変容を消費者の心に起こすこと。それが広告なのである。
消費者は頭を働かせて広告なんか見てくれない。それどころか頭のスイッチをオフにしているときに偶然出会うのが広告なのである。そういうときに消費者の共感や感激を得るためには、スイッチをオフにした彼らでもわかるような、ハードルの低い表現でせまらなければいけない。
ネットの登場でヨコにつながった消費者たちは、実際に購入した人を中心に、その分野に詳しい人や専門家、それに内部告発も含めて、商品を丸裸にしてしまうのである。広告でお化粧してあげても、ブログや掲示板、メールのやりとり、消費者の生の声が載った評価サイトなどで、商品はスッピンにされてしまうのだ。いくら広告でイメージを押しつけようとしても、消費者は白けるだけなのである。
商品丸裸時代のクリエイディブ

認知にてっすること
よりプロモーショナルになること
ありのままの自分を出すこと
買ってくれた人をもてなすこと
買ってくれた人に参加してもらうこと


どのメディアがどう伸びどう衰退するとか、そんな論ばかり言ってないで全部活用すればいいのだ。消費者が使うメディアを全部活用して前向きにこの業界を延ばしていくべきだ。既存マスメディアのよさももう一度いちから見直して、最大限活用するべきである。
新しいお茶の間「ネオ茶の間」の出現。ひとりでテレビとパソコンを「ながら視聴」している人が、リアルタイムで同時に大勢つながり、雑談している。テレビとケータイを「ながら視聴」している人もそこに大勢入り込んでくる。まさに「巨大なバーチャルお茶の間」ではないか。そしてそれは以前のお茶の間のような「新しいクチコミ源」なのである。
強いコンテンツさえ作れば、消費者が見つけて、教え合って、世界中に広めてくれるのである。ネオ茶の間は超実力主義だ。消費者はそこで世界中から送られてくるクオリティ高いコンテンツにも触れ続け、どんどん目が肥えていくだろう。相当厳しい視聴者となる。でも、いったん面白いと思うと味方になり、どんどん広めてもくれる。


【すべては消費者のために】

彼ら（消費者）が変化したらこちらも変化する。彼らをよく見て理解し喜ばす。彼らにパートナーになってもらい一緒にコミュニケーションを作っていく。彼らのために最適なチームを編成しコミュニケーションを実行する。つまり、すべてが消費者本位の発想なのである。
消費者にとっては「自分が使っているメディアがいいメディア」なだけである。彼らにとって魅力的なメディアは残るし、そうでないメディアは消える。送り手側の都合など消費者には関係ないのだ。


Links:
ある広告人の告白（あるいは愚痴かもね）
『ワシ・ブロ』
インタラクティブ・エージェンシーではたらくWebプロデューサー
マインドマップ的読書感想文
10000日目のハチ。:明日の広告
 「明日の広告」佐藤尚之（＠アスキー新書）
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<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&#038;location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%25E6%2598%258E%25E6%2597%25A5%25E3%2581%25AE%25E5%25BA%2583%25E5%2591%258A-%25E5%25A4%2589%25E5%258C%2596%25E3%2581%2597%25E3%2581%259F%25E6%25B6%2588%25E8%25B2%25BB%25E8%2580%2585%25E3%2581%25A8%25E3%2582%25B3%25E3%2583%259F%25E3%2583%25A5%25E3%2583%258B%25E3%2582%25B1%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%25B3%25E3%2581%2599%25E3%2582%258B%25E6%2596%25B9%25E6%25B3%2595-%25E3%2582%25A2%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AD%25E3%2583%25BC%25E6%2596%25B0%25E6%259B%25B8-045-45%2Fdp%2F4756150942&#038;tag=charlie432-22&#038;linkCode=ur2&#038;camp=247&#038;creative=1211" target="_blank">佐藤尚之<br />
明日の広告<br />
変化した消費者と<br />
コミュニケーションする方法</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=charlie432-22&amp;l=ur2&amp;o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></div>
<p>　かなり具体的、分析的に書かれていますが、ひとことで言うと、消費者（ユーザー、読者、オーディエンス）主権の時代になっているから、これからの広告は、消費者本位の発想で作るべきだという内容です。<br />
<br />
　今までは、広告を流すメディアと言えば、４大マスメディア（テレビ・ラジオ・新聞・雑誌）が主流でしたが、今や、ネットやケータイ、フリーペーパーやフリーマガジン、ｉＰｏｄ、Ｗｉｉやプレステ、ＤＳなどのゲーム機、ＤＶＤなど多岐にわたっており、４マスに広告を打ってさえおれば見てくれる時代ではなくなりました。<br />
<br />
　しかし、だからといってそれらが完全に威力を失ってしまった訳ではありません。テレビにはテレビの優位性がありますし、長距離ドライバーなどは、例えばラジオこそが最大の情報源となります。<br />
<br />
　要は、各種メディアを偏りのないニュートラルな関係としてとらえ、伝える対象に応じて最適な広告手段を講じることが大切なのです。
<div class="tracklist">　ネットはメディアというよりは液体に近く、各メディア（コンタクト･ポイント）は細胞のようにそこに浮かんでいる。消費者に伝わるならどんなメディアを使ってもよく、メディアはネットによって自由自在に結び付けられている。</div>
<p>　これが著者の考える理想的なキャンペーンの形です。<br />
<br />
　様々なメディアを総合的に活用するには、作り手が消費者としての面白味を体験し、その喜びを共有したいという思いで楽しむ感覚が必要なのではないでしょうか。<br />
<br />
　以下、本書の内容をまとめてみました。<br />
</p>
<div align=center>*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*</div>
<p>【第１章　消費者へのラブレターの渡し方】</p>
<ul>
<li>広告の主流が４大マスメディアだった時代が変化してきている</p>
<ul>
<li>ラブレターが（広告）相手の手に渡りやすかった<br />
　　　↓<br />
　　ラブレターが相手の手にわたりにくくなった</li>
<li>他に楽しいことが少なかったので、ラブレターはとても喜ばれた<br />
　　　↓<br />
　　他に楽しいことが山とあり、相手はラブレター自体に興味をなくしている</li>
<li>渡したラブレターを相手がちゃんと読んでくれた<br />
　　　↓<br />
　　ラブレターを読んでくれたとしても、口説き文句を信じてくれなくなった</li>
<li>しかもラブレターを友達と子細に検討し、友達に判断を任せたりする</li>
</ul>
</li>
<li>モテないひとはどうやってラブレターを渡せばいいか
<ul>
<li>相手の趣味や行動を調べ、よくよく観察し、相手の身になってみる</li>
<li>その上で相手の行動を先読みして待ち伏せし、確実にラブレターを手渡す</li>
<li>他の楽しいことに目がいかないように、感動的なラブレターで口説く</li>
<li>相手の友達にも気に入られるよう十分ケアする</li>
</ul>
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<li>ラブレターは渡したあとも大事
<ul>
<li>ラブレターを渡したあと、脈がありそうなら、すかさずもうひと押し</li>
<li>つきあいが始まったあとも気を抜かず、細やかに気を遣う</li>
<li>つきあっててもライバルは次々現れ、相手は友達と相談していることを忘れずに</li>
<li>長くつきあうためには、イイトコロだけでなく、欠点も公平に見せていくこと</li>
</ul>
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<p>【第２章　広告はこんなにモテなくなった】</p>
<ul>
<li>消費者の逆襲としてのインターネットの普及により、消費者がヨコにつながり、「商品のスッピンの姿」を教えあうようになった。</li>
<li>若者を中心に３０代中盤くらいまでの、いままで消費活動の中心にいた人々は、毎日様々なメディアを渡り歩き、広告には常に疑いの目を向けている、彼らにとって信頼できるメディアとは「友達・好きな人・信頼できる人」である。</li>
<li>長く従順な「情報の受け手」だった消費者は、ネットを介して発信者、つまり「情報の送り手」になり、彼ら自身にとってもっとも信頼できるメディアのひとつになりつつある。</li>
</ul>
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<ul>
<li>（１）消費者のコンタクト・ポイントで待ち伏せる</li>
<li>（２）新しいメディアを創って待ち伏せる</li>
<li>（３）クチコミを利用して待ち伏せる</li>
<li>（４）ＣＧＭ（Consumer Generated Media:消費者が作ったメディア）で待ち伏せる</li>
<li>（５）エンターテイメントの中で待ち伏せる</li>
<li>（６）検索結果で待ち伏せる</li>
<li>（７）メディアをニュートラルに考えてクロスに待ち伏せる</li>
</ul>
<p>【第４章　消費者をもっとよく見る】</p>
<ul>
<li>そもそも「相手がどういう行動をするか」を知らなければ待ち伏せできない。相手をもっともっとよく知らないと、待ち伏せテクニックも使えないのである。</li>
<li>商品理解と並んで、売りたい相手を理解することをもっと重視すべきだ。</li>
<li>商品の情報を伝えてもらいたがっている人をリアルに想像する。</li>
</ul>
<p>【第５章　とことん消費者本位に考える】</p>
<ul>
<li>大切なのは手法ではなくて、相手のことをとことん考えるという姿勢なのだ。</li>
<li>伝えたい相手、いや「伝えてもらいたがっている読者たち」に確実に伝えて喜んでもらいたかった。</li>
<li>伝えたい相手のことをとことん考えてコミュニケーションを設計した人たち全員が、最後まで、細部まで、クオリティの責任を持ってやりきるべきなのだ。</li>
<li>テレビＣＭみたいに一度に何百人に伝えることはできないけど、ひとりでもふたりでも、心の奥まで伝わったのなら、それに勝ることはない。たぶんボクたちは「広く伝えること」とはまた違う「深く伝えること」の喜びと意味をこの３日間で知ったのだと思う。</li>
<li>キャンペーンから学んだこと
<ul>
<li>初動に時間をかける。伝えたい相手はどんな人たちなのか、これをしっかりと決める</li>
<li>自分たちが「伝えたい相手」になってみる</li>
<li>商品は消費者のものであるという発想</li>
<li>相手が一番望んでいることをするという考え方</li>
<li>伝えたい相手にだけ伝えるというスタンス</li>
<li>相手を巻き込み、参加してもらうことの大切さ</li>
<li>すごく大変だが、コミュニケーション・デザインをやり抜く</li>
</ul>
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【第６章　クリエイティブの重要性】</p>
<ul>
<li>広告とは相手の心を表現で動かすものでないといけない。相手を感激させなければラブレターとは言えないのだ。</li>
<li>圧倒的に差がある市場順位をひっくり返すような価値変容を消費者の心に起こすこと。それが広告なのである。</li>
<li>消費者は頭を働かせて広告なんか見てくれない。それどころか頭のスイッチをオフにしているときに偶然出会うのが広告なのである。そういうときに消費者の共感や感激を得るためには、スイッチをオフにした彼らでもわかるような、ハードルの低い表現でせまらなければいけない。</li>
<li>ネットの登場でヨコにつながった消費者たちは、実際に購入した人を中心に、その分野に詳しい人や専門家、それに内部告発も含めて、商品を丸裸にしてしまうのである。広告でお化粧してあげても、ブログや掲示板、メールのやりとり、消費者の生の声が載った評価サイトなどで、商品はスッピンにされてしまうのだ。いくら広告でイメージを押しつけようとしても、消費者は白けるだけなのである。</li>
<li>商品丸裸時代のクリエイディブ
<ul>
<li>認知にてっすること</li>
<li>よりプロモーショナルになること</li>
<li>ありのままの自分を出すこと</li>
<li>買ってくれた人をもてなすこと</li>
<li>買ってくれた人に参加してもらうこと</li>
</ul>
</li>
<li>どのメディアがどう伸びどう衰退するとか、そんな論ばかり言ってないで全部活用すればいいのだ。消費者が使うメディアを全部活用して前向きにこの業界を延ばしていくべきだ。既存マスメディアのよさももう一度いちから見直して、最大限活用するべきである。</li>
<li>新しいお茶の間「ネオ茶の間」の出現。ひとりでテレビとパソコンを「ながら視聴」している人が、リアルタイムで同時に大勢つながり、雑談している。テレビとケータイを「ながら視聴」している人もそこに大勢入り込んでくる。まさに「巨大なバーチャルお茶の間」ではないか。そしてそれは以前のお茶の間のような「新しいクチコミ源」なのである。</li>
<li>強いコンテンツさえ作れば、消費者が見つけて、教え合って、世界中に広めてくれるのである。ネオ茶の間は超実力主義だ。消費者はそこで世界中から送られてくるクオリティ高いコンテンツにも触れ続け、どんどん目が肥えていくだろう。相当厳しい視聴者となる。でも、いったん面白いと思うと味方になり、どんどん広めてもくれる。</li>
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【すべては消費者のために】</p>
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<li>彼ら（消費者）が変化したらこちらも変化する。彼らをよく見て理解し喜ばす。彼らにパートナーになってもらい一緒にコミュニケーションを作っていく。彼らのために最適なチームを編成しコミュニケーションを実行する。つまり、すべてが消費者本位の発想なのである。</li>
<li>消費者にとっては「自分が使っているメディアがいいメディア」なだけである。彼らにとって魅力的なメディアは残るし、そうでないメディアは消える。送り手側の都合など消費者には関係ないのだ。</li>
</ul>
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		<title>谷山雅計 ～ 広告コピーってこう書くんだ！読本</title>
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		<pubDate>Wed, 12 Dec 2007 15:00:15 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[
谷山雅計
広告コピーって
こう書くんだ！
読本
　このブログを開設したのが今年の２月９日、先日が１１ヶ月目でした。動機は「文章力向上」「創作意欲維持」「備忘録」「他ブロガーとの交流」「ウェブリテラシーの習得」「単なる日記」といったところでしょうか。いずれにしても、書くからには表現力をつけたいところですが、“毎日更新”という目標を掲げているので、毎回「ええぃ、これでいいや」と妥協してアップし、後で余裕が出来たらこっそり修正している、というのが現状です。他のブロガーさんの書評や随想、諸々の記事を読んで感心させられる事がよくありますが、自分も少しでも読みやすい文章を心掛けたいと思います。

　取り上げる題材は主に、聴いた音楽、読んだ本、観た映画、その場の思いつき……自分の作文能力に応じて、書評でも感想文でもメモでも、何でも良し、と自由に書いています。しかしそれでも「ひとりよがりでない」文章を書く難しさに頭を抱えることがあります。

　とにかく語彙力がない、これに極まれりといった感じです。「ネタ」自体は、好きなアーティスト、人に薦めたい曲の数だけあるので今のところ困っていませんが、いざ書こうとするとなかなか進まないものです。特に、「音楽」という実態のないものを「言葉」にするのは難しいことだと思います。確かに聴いて感動するのですが、「良かった」とか「感動した」とか、そういう陳腐な言葉しか出てこないので、そこが悩みどころです。中でも、好きなアーティストやそのアルバムの場合は、より良く書きたいので「下書き」状態が長く続くことがあります。

　さて、前置きが長くなりましたが、この本を読んでまず印象に残ったのが、序章の「なんかいいよね」禁止。という節です。
もしあなたが、いいコピーを書きたい、すばらしいアイデアをつくりたい心の底から思っているのなら、ひとつだけお願いしたいことがあります。
　明日から、あなたの毎日の生活のなかで、「なんかいいよね」という言葉を禁句にしてほしいのです。
　あなたは、いい映画を見てドキドキしたり、いい音楽を聴いてホロッとしたり、いい小説を読んでジーンとしたりしたときに、しばしばこういう言葉を発してはいないでしょうか。
　「なんかいいよね」「なんかステキだよね」「なんかカッコいいよね」と。
　明日から、それをきっぱりとやめにしてほしいのです。そして、かわりにこう考えてみてください。
　「なぜいいのか。これこれこうだからじゃないか」「なぜカッコいいのか。こういう工夫をしたからじゃないのか」と。
　なるほど、日常の積み重ねが大事だと思いました。食事をするとき、何がどう美味しいのか、街で目を引く看板や建物を見たとき、なぜ惹きつけられたのか、ふとしたフレーズがなぜ耳から離れないのか、常に自分の心に問う習慣を身につけたいものです。これでも、ブログをやる前よりは問題意識を高めているつもりですが、自分の気持ちに正直になることは意外と難しいことです。「常識」とか「固定観念」「慣れ」「習慣」などにだまされてしまうからです。
　広告の学校で「古本屋に若者を」の課題を出すと、つぎのようなタイプのコピーを書いてくる学生もたくさんいます。

　「古本屋で本を買ったら、あるページに前のもち主の涙の跡があって、自分も同じところで感動した」

　「参考書を買ったら、重要な箇所に、前のもち主が赤いペンで線を引いてくれていて、ポイントがよくわかった」

　これに対して、ぼくはかならず「みんなのなかで、古本屋で買った本に、涙の跡を見つけたことがある人はいますか？」とたずねてみることにしています。
　すると、誰も手をあげない。あげるはずがないわけです。だって、「古本の涙の跡」なんて存在しないでしょう、この世に。
　本を読んで感動のあまり、涙を流すことはありますが、でも冷静に考えれば、流した涙は頬をつたって胸元や膝のあたりに落ちるはずです。ポタポタと本を直撃することって、まずありえない（笑）。それに、万一落ちたとしても、すぐに乾きますから、涙の跡は残らない。
　つまり、身もフタもない言い方ですが、書かれた内容は事実ではなく、ウソだということです。
（中略）
　もうひとつの「参考書を買ったら……」も、これに近い話です。
　重要な箇所に赤いペンで線が引かれているのは、たしかによくある事実です。でも、それで「ポイントがよくわかった」ということは、ほとんどないのではないでしょうか。むしろ、“赤線”が目ざわりで使いにくかったり、無視したりするケースの方が多いはずです。
　にもかかわらず、コピーを書くときには、なぜか「役に立った」という話にばかりなってしまう。これも、なぜだかついつい書いてしまうウソの一例だと思います。
　これらのウソは自覚なしについていますので、指摘されなければ気づきにくいものです。もしかしたら日常頻繁に、この類の表現を発しているかもしれません。
　べつに、コピーライターをしている訳でもないし、目指してもいませんが、自分が何を思っているのかが分からなくて、その他のことを正しく知ることはできないと思います。やはり自分にも他人にも、素直な気持ちを表現できる努力を続けてゆきたいものです。そして願わくば、発した言葉が誤解なく受け止められ、一人でも心動かされる人がいれば、そんな嬉しいことはありません。

　優れた作家とか芸術家は、自分の心の動きが良く分かっているから、他人の心を揺さぶる創作活動が出来るのだと思います。色々な意味で「正直」を貫くことは大事なこと、そして難しいことではないでしょうか。
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<p>　このブログを開設したのが今年の２月９日、先日が１１ヶ月目でした。動機は「文章力向上」「創作意欲維持」「備忘録」「他ブロガーとの交流」「ウェブリテラシーの習得」「単なる日記」といったところでしょうか。いずれにしても、書くからには表現力をつけたいところですが、“毎日更新”という目標を掲げているので、毎回「ええぃ、これでいいや」と妥協してアップし、後で余裕が出来たらこっそり修正している、というのが現状です。他のブロガーさんの書評や随想、諸々の記事を読んで感心させられる事がよくありますが、自分も少しでも読みやすい文章を心掛けたいと思います。<br />
<br />
　取り上げる題材は主に、聴いた音楽、読んだ本、観た映画、その場の思いつき……自分の作文能力に応じて、書評でも感想文でもメモでも、何でも良し、と自由に書いています。しかしそれでも「ひとりよがりでない」文章を書く難しさに頭を抱えることがあります。<br />
<br />
　とにかく語彙力がない、これに極まれりといった感じです。「ネタ」自体は、好きなアーティスト、人に薦めたい曲の数だけあるので今のところ困っていませんが、いざ書こうとするとなかなか進まないものです。特に、「音楽」という実態のないものを「言葉」にするのは難しいことだと思います。確かに聴いて感動するのですが、「良かった」とか「感動した」とか、そういう陳腐な言葉しか出てこないので、そこが悩みどころです。中でも、好きなアーティストやそのアルバムの場合は、より良く書きたいので「下書き」状態が長く続くことがあります。<br />
<br />
　さて、前置きが長くなりましたが、この本を読んでまず印象に残ったのが、序章の<b>「なんかいいよね」禁止。</b>という節です。
<div class="tracklist">もしあなたが、いいコピーを書きたい、すばらしいアイデアをつくりたい心の底から思っているのなら、ひとつだけお願いしたいことがあります。<br />
　明日から、あなたの毎日の生活のなかで、「なんかいいよね」という言葉を禁句にしてほしいのです。<br />
　あなたは、いい映画を見てドキドキしたり、いい音楽を聴いてホロッとしたり、いい小説を読んでジーンとしたりしたときに、しばしばこういう言葉を発してはいないでしょうか。<br />
　「なんかいいよね」「なんかステキだよね」「なんかカッコいいよね」と。<br />
　明日から、それをきっぱりとやめにしてほしいのです。そして、かわりにこう考えてみてください。<br />
　「なぜいいのか。これこれこうだからじゃないか」「なぜカッコいいのか。こういう工夫をしたからじゃないのか」と。</div>
<p>　なるほど、日常の積み重ねが大事だと思いました。食事をするとき、何がどう美味しいのか、街で目を引く看板や建物を見たとき、なぜ惹きつけられたのか、ふとしたフレーズがなぜ耳から離れないのか、常に自分の心に問う習慣を身につけたいものです。これでも、ブログをやる前よりは問題意識を高めているつもりですが、自分の気持ちに正直になることは意外と難しいことです。「常識」とか「固定観念」「慣れ」「習慣」などにだまされてしまうからです。
<div class="tracklist">　広告の学校で「古本屋に若者を」の課題を出すと、つぎのようなタイプのコピーを書いてくる学生もたくさんいます。<br />
<br />
　「古本屋で本を買ったら、あるページに前のもち主の涙の跡があって、自分も同じところで感動した」<br />
<br />
　「参考書を買ったら、重要な箇所に、前のもち主が赤いペンで線を引いてくれていて、ポイントがよくわかった」<br />
<br />
　これに対して、ぼくはかならず「みんなのなかで、古本屋で買った本に、涙の跡を見つけたことがある人はいますか？」とたずねてみることにしています。<br />
　すると、誰も手をあげない。あげるはずがないわけです。だって、「古本の涙の跡」なんて存在しないでしょう、この世に。<br />
　本を読んで感動のあまり、涙を流すことはありますが、でも冷静に考えれば、流した涙は頬をつたって胸元や膝のあたりに落ちるはずです。ポタポタと本を直撃することって、まずありえない（笑）。それに、万一落ちたとしても、すぐに乾きますから、涙の跡は残らない。<br />
　つまり、身もフタもない言い方ですが、書かれた内容は事実ではなく、ウソだということです。<br />
（中略）<br />
　もうひとつの「参考書を買ったら……」も、これに近い話です。<br />
　重要な箇所に赤いペンで線が引かれているのは、たしかによくある事実です。でも、それで「ポイントがよくわかった」ということは、ほとんどないのではないでしょうか。むしろ、“赤線”が目ざわりで使いにくかったり、無視したりするケースの方が多いはずです。<br />
　にもかかわらず、コピーを書くときには、なぜか「役に立った」という話にばかりなってしまう。これも、なぜだかついつい書いてしまうウソの一例だと思います。</div>
<p>　これらのウソは自覚なしについていますので、指摘されなければ気づきにくいものです。もしかしたら日常頻繁に、この類の表現を発しているかもしれません。<br />
　べつに、コピーライターをしている訳でもないし、目指してもいませんが、自分が何を思っているのかが分からなくて、その他のことを正しく知ることはできないと思います。やはり自分にも他人にも、素直な気持ちを表現できる努力を続けてゆきたいものです。そして願わくば、発した言葉が誤解なく受け止められ、一人でも心動かされる人がいれば、そんな嬉しいことはありません。<br />
<br />
　優れた作家とか芸術家は、自分の心の動きが良く分かっているから、他人の心を揺さぶる創作活動が出来るのだと思います。色々な意味で「正直」を貫くことは大事なこと、そして難しいことではないでしょうか。</p>
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		<title>江副浩正 ～ リクルートのＤＮＡ―起業家精神とは何か</title>
		<link>http://charlie432.fool.jp/2007/11/28/00/00/49</link>
		<comments>http://charlie432.fool.jp/2007/11/28/00/00/49#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 27 Nov 2007 15:00:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>charlie432</dc:creator>
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		<description><![CDATA[
江副浩正
リクルートのＤＮＡ
起業家精神とは何か
　リクルート創業者の江副浩正氏による自伝的内容。創業時から事件までのリクルート成長物語が克明に記されています。
　リクルートでは、他社評価によるＲＯＤ（Recruit Organization Development ＝ 管理職教育プログラム）で自己を理解する機会があり、江副さんはよく「人の言葉を借りて自分の意志を伝える。自分の言葉で意志を伝えるべきだ」と言われたそうです。これは、リーダーとしては短所ととらえられがちですが、同時に長所でもあると思います。様々な経営者の成功哲学、言葉を具体的に例示し、貪欲に吸収してゆこうとする著者の実直な人柄が本書から感じ取れます。そして、（リクルート事件も含め）過ちを素直に認め、改めてゆこうとする謙虚な姿勢もあり、柔軟な頭の持ち主だと思いました。

　リクルートから提供されているこのブログパーツをみても分かるように、江副さんの勤勉で柔軟なＤＮＡが受け継がれているのではないかと思います。以下、第１章「企業風土について」から項目を抜書きしたものですが、こういう空気だと確かにクリエイティヴな仕事がはかどるような気がします。

企業風土について

●考え方を同じにする

●現場第一主義

●経営の三原則
１．社会への貢献
２．個人の尊重
３．商業的合理性の追求
　　（１）質の高いサービスを提供する
　　（２）モノ・サービスをスピーディに提供する
　　（３）コストを下げて顧客への価格を下げる

●自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

●経営理念とモットー
　一、「誰もしていないことをする主義」
　二、「分からないことはお客様に聞く主義」
　三、「ナンバーワン主義」
　四、「社員皆経営主義」――起業家の集団
　五、「社員皆株主」
　六、「健全な赤字事業を持つ」
　七、「少数精鋭主義」
　八、「自己管理を大切に」
　九、「自分のために学び働く」――遊・学・働の合一を理想とする
　十、「マナーとモラルを大切にする」

●マネージャーに贈る十章
　一、希望・勇気・愛情
　ニ、ネットワークで仕事をすること
　三、高い給与水準
　四、人は仕事を通じて学ぶ
　五、プレイングマネジャー
　六、まず周囲に自らを語ること
　七、数字に強いこと
　八、努力の継続
　九、脅威と思われる事態の中に隠された発展の機会がある
　十、リクルートは社会とともにある

●ＲＤＤ＝管理職教育プログラム
Links:
眠る前に跳ぶ日記
レバレッジ・リーディングのススメ
メディア×ネット×ビジネスについて考えるヒント メディア・ビジネス勉強会
現役大学生が綴る日記（コラム）。
成功者への道　Live with Passion！
弁理士一期一会
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リクルートのＤＮＡ<br />
起業家精神とは何か</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=charlie432-22&amp;l=ur2&amp;o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></div>
<p>　<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88" target="_blank">リクルート</a>創業者の<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%89%AF%E6%B5%A9%E6%AD%A3" target="_blank">江副浩正</a>氏による自伝的内容。創業時から<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6" target="_blank">事件</a>までのリクルート成長物語が克明に記されています。<br />
　リクルートでは、他社評価によるＲＯＤ（Recruit Organization Development ＝ 管理職教育プログラム）で自己を理解する機会があり、江副さんはよく「人の言葉を借りて自分の意志を伝える。自分の言葉で意志を伝えるべきだ」と言われたそうです。これは、リーダーとしては短所ととらえられがちですが、同時に長所でもあると思います。様々な経営者の成功哲学、言葉を具体的に例示し、貪欲に吸収してゆこうとする著者の実直な人柄が本書から感じ取れます。そして、（リクルート事件も含め）過ちを素直に認め、改めてゆこうとする謙虚な姿勢もあり、柔軟な頭の持ち主だと思いました。<br />
<br />
　リクルートから提供されているこの<a href="http://charlie432.blog92.fc2.com/blog-entry-323.html" target="_blank">ブログパーツ</a>をみても分かるように、江副さんの勤勉で柔軟なＤＮＡが受け継がれているのではないかと思います。以下、第１章「企業風土について」から項目を抜書きしたものですが、こういう空気だと確かにクリエイティヴな仕事がはかどるような気がします。<br />
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<br />
●考え方を同じにする<br />
<br />
●現場第一主義<br />
<br />
●経営の三原則<br />
１．社会への貢献<br />
２．個人の尊重<br />
３．商業的合理性の追求<br />
　　（１）質の高いサービスを提供する<br />
　　（２）モノ・サービスをスピーディに提供する<br />
　　（３）コストを下げて顧客への価格を下げる<br />
<br />
●自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ<br />
<br />
●経営理念とモットー<br />
　一、「誰もしていないことをする主義」<br />
　二、「分からないことはお客様に聞く主義」<br />
　三、「ナンバーワン主義」<br />
　四、「社員皆経営主義」――起業家の集団<br />
　五、「社員皆株主」<br />
　六、「健全な赤字事業を持つ」<br />
　七、「少数精鋭主義」<br />
　八、「自己管理を大切に」<br />
　九、「自分のために学び働く」――遊・学・働の合一を理想とする<br />
　十、「マナーとモラルを大切にする」<br />
<br />
●マネージャーに贈る十章<br />
　一、希望・勇気・愛情<br />
　ニ、ネットワークで仕事をすること<br />
　三、高い給与水準<br />
　四、人は仕事を通じて学ぶ<br />
　五、プレイングマネジャー<br />
　六、まず周囲に自らを語ること<br />
　七、数字に強いこと<br />
　八、努力の継続<br />
　九、脅威と思われる事態の中に隠された発展の機会がある<br />
　十、リクルートは社会とともにある<br />
<br />
●ＲＤＤ＝管理職教育プログラム</div>
<p><strong>Links:</strong><br />
<a href="http://d.hatena.ne.jp/horimaru/20071028/1193576945" target="_blank">眠る前に跳ぶ日記</a><br />
<a href="http://leveragereading.blog120.fc2.com/blog-entry-19.html" target="_blank">レバレッジ・リーディングのススメ</a><br />
<a href="http://blog.livedoor.jp/tvman46/archives/51710212.html" target="_blank">メディア×ネット×ビジネスについて考えるヒント メディア・ビジネス勉強会</a><br />
<a href="http://japan.mie1.net/e14874.html" target="_blank">現役大学生が綴る日記（コラム）。</a><br />
<a href="http://becomerich.jugem.jp/?eid=505" target="_blank">成功者への道　Live with Passion！</a><br />
<a href="http://patentatorny.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_3924.html" target="_blank">弁理士一期一会</a><br />
<a href="http://kasokudoblog.blog121.fc2.com/blog-entry-119.html" target="_blank" title="加速度BLOG -新書主義-">加速度BLOG -新書主義-</a><br />
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