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	<title>徒然 &#187; 科学</title>
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	<description>音楽鑑賞記録や読書メモ・感想文、パソコン関係、写真や動画の撮影あれこれなどを徒然なるままに綴ってゆきます。リンクは[Ctr]＋クリックにより、新規タブで開きます。コメントの返信がすごく遅くなる時もあるかと思いますが、半年以内には書きたいと思います。 m(_ _)mスミマセン</description>
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		<title>西原祐治 / 脱常識のすすめ (3)</title>
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		<pubDate>Mon, 05 Dec 2011 17:08:26 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[西原祐治 / 脱常識のすすめ二つ前の投稿の続きです。本当に豊かな世界とは、すべてが完ぺきで、都合の良い、マイナスのない世界ではなくて、弱さや不完全さをつつみ、不完全のままに調和のとれた世界である（中略）　自分の愚かさが明らかになり、その愚かな私を受け入れていく人生観が与えられる。これが信仰の恵みなのでしょう。人生万端、今が目的の中であり、今が報酬であることに開かれて生きる。すなわち感謝の生活というこ
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			<content:encoded><![CDATA[<div class="amazon"><a href="http://static.zooomr.com/images/10124914_8cdb8b4540_o.jpg" title="西原祐治 / 脱常識のすすめ"><img src="http://static.zooomr.com/images/10124914_f2153d1f85_m.jpg" width="171" height="240" alt="西原祐治 / 脱常識のすすめ" /></a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4884836375" >西原祐治 / 脱常識のすすめ</a></div>
<p><a href="http://charlie432.fool.jp/2011/12/04/13/03/05" >二つ前の投稿</a>の続きです。<br />
<blockquote style="margin-right:200px;">本当に豊かな世界とは、すべてが完ぺきで、都合の良い、マイナスのない世界ではなくて、弱さや不完全さをつつみ、不完全のままに調和のとれた世界である（中略）<br />　自分の愚かさが明らかになり、その愚かな私を受け入れていく人生観が与えられる。これが信仰の恵みなのでしょう。</p></blockquote>
<blockquote><p>人生万端、今が目的の中であり、今が報酬であることに開かれて生きる。すなわち感謝の生活ということです。<br />　「ありがとう」（今あること有り難し）という言葉の中に込められている豊かな心を、理屈や言葉でなく、日常生活の実践の中で、次の世代に伝えたいものです。</p></blockquote>
<blockquote><p>　私たちは科学と生活様式が発展することが、そのまま幸福への道だと思い違いをしているのではないでしょうか。戦争、公害、原子力、人類は科学技術が作り出した危機の中に生活しています。科学技術が悪いとは思いません。その科学技術の発達によって育まれる、人間の知性への驕りや過信、私はそこに危険さを感じます。<br />　人間の知性は信頼できない。釈尊は、私とは迷いの存在だと説かれました。そのことを熟慮して科学技術と接することが大切です。</p></blockquote>
<blockquote><p>経験の「経」は縦糸という意味ですが、経験とは長さではなくて、深さだという思いに至ります。宗教的経験とは、生死を貫く深さを持ち、人間の苦しみや悲しみを浄化してくれるものだと思っています。</p></blockquote>
<blockquote><p>　地獄。それは深い地の底にあると示されています。地の底という言葉から、光のない、幽閉された世界をイメージします。それは、希望のない、欲と怒りと愚かさでがんじ絡めになっている私の姿を描写しているようにも思われます。<br />　それに反し、仏の世界は光でイメージされます。仏さまに出遭うとは、光に出遭うことです。<br />（中略）<br />　私の本当の姿が明らかになる。そこに光の仏さまとの出遭いがあります。</p></blockquote>
<blockquote><p>　今日は親の命日だからと、お寺に行ってご法話を聞く。それをお供えとさせて頂く。あるいは今日一日、腹を立てない。それをお供えとする。仏さまは、私が少しでも豊かになることを喜びとする方です。だから金銭もよいが、そうした心や行いをお供えする。まさに志です。<br />　仏さまへのお供え。それはそのまま仏さまから私へのご利益でもあります。</p></blockquote>
<blockquote><p>　浄土真宗では、死は忌むべきものとしません。阿弥陀如来の慈しみに目覚めた者。その人の死は、私という小さな我執から離れ、阿弥陀如来の慈しみに同化する時です。慈しみにすべての人が摂取される。それを倶会一処と言います。（中略）<br />　人は悲しみに出会っている時の方が、より真実が見えます。</p></blockquote>
<blockquote><p>　子どもの頃の私には、常に親の慈しみがありました。今、大人である私の背後にも、この私をかけがえのない存在であると見護って下さる仏さまの存在があります。その仏さまの慈眼の中にる私を思う。それは大きないのちの中にある私の発見でもあります。</p></blockquote>
<blockquote><p>阿弥陀如来の無条件の救いに帰依する。それは、無条件でなければ救われないような闇を持っている。それが私の真実の姿であることを受け入れることでもあります。</p></blockquote>
<blockquote><p>尊い心、大切にしたい心、未来に伝えたい心とは何か。仏像はそうした豊かな心を姿・形で表現しているのです。お寺の宝物といえば、その姿・形を通して表現しようとしている心が、大切な大切な宝物なのです。</p></blockquote>
<blockquote><p>　私は人間の可能性には二つの方向があると思っています。<br />　一つは自己拡大です。一より二、二より三と拡大していきます。スポーツや学問、社会的地位などはこれです。意識の上でいえば、自己主張であり、はつらつとした私らしさの発揮です。<br />　もう一面は、逆に、自分を小さくしていく方向です。自己主張をせず、自分を限りなくゼロに近づけていく。書道や華道などの道の文化が目指しているものです。意識の上でいえば、謙虚さであり、つつましさの実践です。<br />　仏教は主として後者を説いています。空や無我など自分を「ゼロ」にしようとする教えです。<br />（中略）<br />　私たちがあたりまえに過している一日に対して、ジャンボ宝くじに当ったような感動をもつことができる。これが心の可能性です。またゼロの視点により開かれていく世界です。</p></blockquote>
<blockquote><p>　私の帰依する浄土真宗という仏教は「他力本願」の宗旨です。他力とは、阿弥陀如来のことであり、阿弥陀如来の願いに目覚めて生きる教えです。阿弥陀如来の願いに目覚めるとは、大いなるいのちの中にある私の発見でもあります。<br />　そうした宗教的なレベルでなくとも、他なるものから願われて今の私があることは事実です。（中略）<br />　感謝は大きな願いの中にある私の自覚でもあります。将来への願い、今への感謝。共に、願いとの出合いであり、この願いを象徴したのが仏さまなのです。</p></blockquote>
<blockquote><p>Ｗさんは、六十歳になる目のご不自由な方です。宴席の間、色々な話を聞かせていただいたのですが、私はＷさんに「目が見えたら何が見たいですか」と尋ねてみました。するとＷさんは「人に親切をしてあげたい」と言われます。その意外な答えの内容は、目が見えないと、色々な人から親切を受ける。その時、親切をされた嬉しさから、自分も目が見えたら、人に同じ様な親切をしてあげたいと思うのだそうです。そんな日頃の思いがあり、目が見えたら人に親切をしてあげたいという言葉となったようです。<br />　私は、その時、私には見えている紅葉や景色や物などの目に映るものを予想していたのですが、Ｗさんには、形が見えないかわりに、目の見える私以上に、人の心や優しさが見えていたのです。眼が見えない人には眼が見えないなりに見えている世界があるということです。<br />　その時気づかされたことですが、私の問い自体が、私見える人、彼見えない人といったように、人を色づけして見ていたということです。<br />　人を評価することなく受け入れるには、まず自分は人を色づけして見ていることに気付くことから始まります。<br />　大地のような人、それは人を評価することなく見ていける人のことです。私はそうして人が育つ場がお寺だと思っています。</p></blockquote>
<blockquote><p>以前、ご主人ががんで六年間闘病生活を送っている奥さんにお会いしたことがあります。「六年の間に何か学んだことはありますか」と尋ねました。するとその方は、テーブルの上にあった少し水の入ったコップを指でさされました。そして「少しきざな言い方ですが、以前の私は、すべてがこのコップにこれしか入っていないという見方でした。しかし今は、これだけ入っていると見られるようになりました」と言われました。<br />　おそらく、六年間の闘病、ご主人の回復が見込めない状況、将来への不安など、自分を取りまくマイナスの状況の中で、以前だったらマイナスのことしか目に入らなかったことでしょう。<br />　しかし六年間の体験の中で、色々な友達に助けられたこと、またそんな友達を持っていること、ご主人と出会えたこと等々、苦しい状況の中にあって、なお輝きを失うことのない恵まれていることにも、まなざしが届くようになったことを、コップの水にたとえて言われたのでありましょう。コップにこれだけは入っているといわれるまなざしは、人と比べるという客観的なものではなく、「思える」という主観的なできごとです。<br />　私は、主観がすべてだとはいいませんが、この「思える」という主観的な世界をもっと意識的に大切にしていく必要があると思っています。</p></blockquote>
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		<title>【法話】「有難うございます。なんまんだぶつ」しか、浄土真宗にはありません。@覚証寺 2011.05.07</title>
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			<content:encoded><![CDATA[<p> <a href="http://charlie432.fool.jp/2011/05/12/00/00/00" >二つ前の投稿</a>の続きです。そちらから続けて読まれることをお勧めします。</p>
<div align=center>ーーーーーーーーーーーーーーーーーー</div>
<p>アインシュタインの相対性理論はマクロな科学。ミクロの科学は量子力学です。ちょっと前まではこの2つが現代科学の最高峰と言われていました。ところが、今、量子力学と一般相対性理論では説明のつかないことが出てきています。それを説明するために最先端の理論を研究しているのがホーキングと言われています。ひも理論。時間と空間が多層構造をしているという理論です。</p>
<p>こういう風に、今まで分からなかったことが、こう説明したら解決した、ということがあります。それが真実です。</p>
<p>仏教もそう。</p>
<p>例えば。何で寿命が違うのか。不公平ではないかと思われるかもしれません。</p>
<p>そこで出てくるのが「前世」です。それを言われているのが『歎異抄』の宿業。前世、後世ということを語らないと説明のつかないことです。</p>
<p>『歎異抄』第十三条での、親鸞聖人と唯円のやり取り。「お前、私の言うことが聞けるか」「もちろんです」「じゃあ、人を1000人殺して来い。そうしたら往生出来る」。これは冗談っぽく言われていることですが、唯円は「1000人どころか1人も殺すことは出来ません」と答えています。すると、「お前、今、私の言うことは何でも聞くと言ったではないか」と親鸞聖人に一本取られています。</p>
<p>「これで分かっただろう。人を殺せないのは心が良いからではなく、人をを殺す宿業がないからなのだ。宿業があれば何をするかわ分からないのが私たちなのだよ」<br />
<blockquote>さるべき業縁の催さばいかなる振舞をもすべし</p></blockquote>
<p>過去にやった行いが宿業となり、その宿業によって何をしでかすか分からないのが我々である、と言われています。</p>
<p>過去世のことは分かりませんよね。でも、分からないから無いというのは傲慢というものです。分からないことは、「分からないこと」なのです。</p>
<p>何で日本に生まれてきたのか、なんであの母の子に生まれたのか。それは、過去世に原因があるのです。そうやって説くのが仏教です。それを自業自得と言います。これは親子夫婦と言っても代わることはできません。私たちは宿業の中に生きているのです。</p>
<p>善導大師は、<br />
<blockquote>自身は現にこれ罪悪生死の凡夫、昿劫よりこのかたつねに没し、常に流転して、出離の縁あることなしと信ず。</p></blockquote>
<p>と言われています。</p>
<p>「信ず」とは、仏様のいうことをそのまま受け入れる、ということです。</p>
<p>「罪悪生死」とは、苦しみのことです。「四苦八苦」と言うでしょ。「四苦」とは、「生苦」「老苦」「病苦」です。</p>
<p>生まれたということは、死ななければならないということです。だから苦しまなければならない。それが生苦です。</p>
<p>そして老いねばなりません。この苦しみはどれだけ科学が発達しても無くなりません。</p>
<p>「苦」とは、「思うようにならない」ということです。「人生苦なり」と聞くと、「楽しいこともあるじゃないですか」と思うかもしれませんが、インドの元の言葉の「思うようにならない」という意味を知らないからそう思うのです。</p>
<p>年老いたいと思う人いますか？アンチエイジングが流行っていますよね。皆んな、年取りたくないでしょ？でも、年をとらなければならない。それが老苦です。</p>
<p>病気になりたい人はいないでしょう。でも、病気になる。それが病苦です。</p>
<p>死苦。よく「死にたい」と言う人がいますが、あれは愚痴です。本当に死にたい人はいないでしょう。</p>
<p>善導大師が「罪悪生死」と言われている「罪悪」とは苦しみのことです。遥かなる昔から、常に没し、この流れが止まることがない。そして、そこから出られる因縁がどこにもない者である、と信ず、と言われているお言葉です。</p>
<p>私たちをそのように仏さまが見られたので、仏の願いがあるのです。喩えるなら「お医者さんとは病人が作っている」のです。</p>
<p>仏さまが、私たちの、迷いの世界から一歩も出られない姿を見られ、なんとか救ってやりたいと願われたのが仏さまの願いです。</p>
<p>私を抜きにして仏さまはいません。</p>
<p>仏様って本当にいるのですか？と聞く人がいます。でも、私っているんですか？という人はいませんよね。私がいるということは、そのまま仏さまがいるということです。</p>
<p>私と仏さまは縁起の関係です。母親と母親と子の関係のようなものです 。母がいなければ子はいません。これは分かるのですが、子がいなければ母はいない、と聞くと、え？っと思うかもしれません。でも、子がいるから、母になるのです。「私を母にしてくれて有難う」「生まれてきてくれて有難う」と。</p>
<p>私と仏さまは、そのような関係です。私に苦しみがなければ仏さまは本願を建てられなかったのです。私を離れて仏さまは存在しません。</p>
<p>ここがキリスト教と仏教の違いです。キリスト教は、まず神さまがいて、というところから始まります。仏教は、まず阿弥陀さまがいて、という話ではありません。苦しむ私たちがいるから、その苦しみを助けてやりたいと願われた。</p>
<p>それが法蔵菩薩です。「若しあなたが浄土に生まれることがてきなければ、私も仏にならない」と誓われたのが「若不生者　不取正覚」です。それが本願、仏さまの願いの根本です。あなたが救われることが、私が救われることなのだ、あなたが救われなければ私も救われません、と。</p>
<p>仏さまに上下序列があるわけではないけれど、このような願いは阿弥陀さまの本願にしかないので、これを親鸞聖人は「超世の悲願」といわれました。</p>
<p>その法蔵菩薩が仏さまになった、と説かれたのがお釈迦さまのご説法です。</p>
<p>ということは、すでに救いの道が開かれている、ということです。</p>
<p>だから「助けて下さい」とお願いする必要はないと言われたのが親鸞聖人です。</p>
<p>浄土宗と浄土真宗は「真」の字があるかないかの違いしかありませんが、「真」とは&#8221;混じりっけがない&#8221;ということです。阿弥陀さまの他力100%で仏になれるのだよ、というのが浄土真宗です。</p>
<p>浄土真宗では「助けてくれ」とお願いすることはありません。こちらから足すものは何もないのです。</p>
<blockquote><p>弥陀成仏のこのかたは　いまに十劫をへたまえり<br />法身の光輪きわもなく　世の盲冥をてらすなり</p></blockquote>
<p>十劫の昔から弥陀はすでに成仏されている。私たちの救いの道は開かれているのです。</p>
<p>そのことを知らされたら、そこにあるのは、やれやれ、有難いしかないでしよ？</p>
<p>だから、<br />
<blockquote>この上の称名念仏は、御恩報謝と存じよろこびまうし候ふ</p></blockquote>
<p>なのです。「有難うございます。なんまんだぶつ」しか、浄土真宗にはありません。</p>
<p>あなたを仏にするから、安心しておけよ、というのが浄土真宗のご本願です。</p>
<p>その人生は、今晩、ただ今命が終わろうとも、仏様の世界が用意されている、という世界です。</p>
<p>私が安心するのではなく、与えていただいた安心だから「ご安心」というのです。「安心せよ」と呼びかけてくださっているのが、南無阿弥陀仏の呼び声なのです。</p>
<p>『春が来た』という歌がありますが、「春」というものを見たことがありますか？春が来たと何故分かるかというと、花が咲くからです。梅、桜、桃に花を咲かせる働きを春というのです。</p>
<div align=center>
<h2 style="font-weight:bold;color:#FF0000;">春が来た</h2>
<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/NaX6l1iK8yg?fs=1&#038;hl=ja_JP"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/NaX6l1iK8yg?fs=1&#038;hl=ja_JP" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></div>
<p>阿弥陀さまはどこにおられるのか。</p>
<p>南無阿弥陀仏と働きかけておられるのです。それは、隣の人の口から出ることもあれば、私の口から出ることもあります。</p>
<p>これが他力です。</p>
<p>「なんまんだぷつ」とお念仏させていただく身にさせていただいたのです。昔は、「そんな年ではない」「恥ずかしい」「縁起でもない」と言っていたのが、今こうして念仏の日暮らしにさせていただいたのは、阿弥陀さまの働きがあるからです。</p>
<p>なんまんだぶつのお働きの真っ只中でありました、というのを、親鸞聖人は「摂取不捨の利益」と仰いました。そして「摂取不捨」とは、逃げて逃げて行く者を追いかけて捕まえることだと解説されています。お寺参りする人は、捕まったということです。来ない人は逃げている人です。</p>
<p>お念仏させていただいているということは、分かりやすくいうと、阿弥陀さまに抱っこされているということです。母親に抱かれている子はニコニコ笑顔で安心して寝ておれます。</p>
<p>阿弥陀さまに救われ、安らかに日々を送らせていただく人は摂取不捨の利益です。救われていない人にはそれはありません。</p>
<p>そのために、寺があるのです。お念仏をいただいて良かったね、とお互い喜ばせていただくのがご法座です。そのお礼が、お給仕して念仏する日暮らし。そういうおじいちゃんおばあちゃんの姿を子供の頃から見て、伝わって、日本人の心を支えてきたのが浄土真宗です。</p>
<p>一言で750年といっても大変なことです。今年、親鸞聖人750回忌が行われました。阿弥陀さまのお働きがあってのことです。</p>
<p>それで、「<strong>たすけたまへとたのむ</strong>」というのはどういうことかというと、「助けてやるぞ」といわれる阿弥陀さまに対して「たすけたまへ（どうぞ助けなさいませ）」と言っているのであり、「たのむ」とは「お任せする」という意味です。決して「助けて下さいとお願いする」ということではありません。</p>
<p>（終了）</p>
<div align=center>ーーーーーーーーーーーーーーーーーー</div>
<p>この後、控え室にお邪魔して、阿部先生と直接お話しさせていただきました。そのとき聞かせていただいたことは、後日まとめます。</p>
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		<title>【法話】「2000年前も2000年後も変わらない真実があります」@覚証寺 2011.05.07 (1)</title>
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		<pubDate>Wed, 11 May 2011 15:00:00 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[５月７日、調布市の覚証寺にて阿部信幾先生より仏さまのお話を聞かせていただきました。無上甚深微妙の法は百千万劫にも遭い奉ること難し我今見聞し受持することを得たり願わくは如来の真実義を解し奉らんまず始めに、地震の話をさせていただきます。頑張ろう、頑張れ、と、どこへ行っても言われていますね。その通りです。仏さまの説いた教えに、布施があります。これは、&#34;持っている者は持っていない者に施しをしなさい&#038;quo
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			<content:encoded><![CDATA[<p> ５月７日、調布市の覚証寺にて阿部信幾先生より仏さまのお話を聞かせていただきました。</p>
<p>
<blockquote>無上甚深微妙の法は<br />百千万劫にも遭い奉ること難し<br />我今見聞し受持することを得たり<br />願わくは如来の真実義を解し奉らん</p></blockquote>
<p>まず始めに、地震の話をさせていただきます。</p>
<p>頑張ろう、頑張れ、と、どこへ行っても言われていますね。その通りです。</p>
<p>仏さまの説いた教えに、布施があります。</p>
<p>これは、&quot;持っている者は持っていない者に施しをしなさい&quot;ということです。それはお金だけでなく、才能、知識も含まれます。そうすることによって、平和が保たれるのです。</p>
<p>以前フランスに行ったとき、ベルサイユ宮殿に行った人が「あんなことやったら革命がおきる訳だ」と言っていました。宮殿の内外では大変な貧富の差。持てる者がどんどん持っていったのです。アメリカでもそうだと思います。成功した人だけがさらに成功してゆく。中国でも、例えば西太后など。持てる者が贅沢三昧。</p>
<p>持てる者が持てない者を利用してゆくと、世の中どんどん悪くなって行くのです。商才のある者に収入が増えること自体は良いのですが、持てるものが持てないものに施すというのは一つの智慧ですので、覚えておいたら良いでしょう。</p>
<p>被災しなかった人が、震災にあった人に義援金を送るのは、仏さまの教えからして当然のことです。</p>
<p>私は３月１１日、群馬県高崎にいましたが、他のところと比べると被害はあまりありませんでた。あの日、朝起きて今日が人生最後の日だと思った人がいたでしょうか。今朝起きて、今日自分が死ぬ日だと思った人がいるでしょうか？いつ何が起きても不思議ではないのが日本です。そういうことを学ばないと、亡くなった方に申し訳ありません。</p>
<p>蓮如上人の『御文章』。「聖人一流章」がお筆はじめ、一番最初に書かれたといわれます。短いし、内容も素晴らしいので、「肝要は御文章」と、浄土真宗ではよく拝読されます。しかし、宗派を超えて有名な御文章があります。それは「白骨の章」です。</p>
<p>禅宗の一休が元旦に、棒の先にシャレコウベをつけて、「めでたいめでたい」と歩いて回っていました。「一休さん、何がめでたいんですか」と言われると、「よく見なさい。目がないだろう。だから&quot;めでたい&quot;のだ」と答え、こう詠ったといわれます。</p>
<p>門松や　冥土の旅の　一里塚　めでたくもあり　めでたくもなし</p>
<p>「白骨の章」も、まさにそのことを説いておられます。</p>
<p>堺の豪商の１７～１８の娘が亡くなったとき、その豪商に蓮如上人が出されたお手紙が白骨の御文です。</p>
<blockquote><p>それ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、おおよそはかなきものは、この世の始中終、まぼろしのごとくなる一期なり。されば、いまだ万歳の人身をうけたりという事をきかず。一生すぎやすし。いまにいたりてたれか百年の形体をたもつべきや。我やさき、人やさき、きょうともしらず、あすともしらず、おくれさきだつ人は、もとのしずく、すえの露よりもしげしといえり。されば朝には紅顔ありて夕べには白骨となれる身なり。すでに無常の風きたりぬれば、すなわちふたつのまなこたちまちにとじ、ひとつのいきながくたえぬれば、紅顔むなしく変じて、桃李のよそおいをうしないぬるときは、六親眷属あつまりてなげきかなしめども、更にその甲斐あるべからず。さてしもあるべき事ならねばとて、野外におくりて夜半のけぶりとなしはてぬれば、ただ白骨のみぞのこれり。あわれというも中々おろかなり。されば、人間のはかなき事は、老少不定のさかいなれば、たれの人もはやく後生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏をふかくたのみまいらせて、念仏もうすべきものなり。あなかしこ、あなかしこ。</p></blockquote>
<p>一休にある人が「一休さん、めでたいことを書いて下さい」と頼んだことがありました。そのとき一休はこう書いたといわれます。</p>
<p>爺が死ぬ。子が死ぬ。孫が死ぬ。</p>
<p>「一休さん、めでたいものを書いてくれと言ったのに、それはあんまりではないですか」と、その人が言うと、一休。「めでたいではないか。これが逆だったらどうだ？」</p>
<p>朝起きたら、夕方には白骨になっているかもしれない。そして、その順番は決まっていない。それが世の中なのです。</p>
<p>そして、問題は次。</p>
<p>「たれの人もはやく後生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏をふかくたのみまいらせて、念仏もうすべきものなり」</p>
<p>『領解門』にもありますが、「後生たすけたまへとたのむ」。これについて本願寺で大騒動が起きたことがありました。</p>
<p>今の知識で読むと、「阿弥陀さまどうか助けて下さい、とお願いする」という意味になります。そうすると、往生一定・御助け治定なのだ、と。（しかしそうではありません。）</p>
<p>往生とは「生まれて往く」という意味です。往く場所が浄土だったら浄土往生。その上に「極楽」と付くと「極楽浄土」。「極楽」とは「極」とは「最高」という意味です。「楽」とは、「楽ちん」の「楽」、「楽しい」といっても良いですが、元の意味からいうと、「幸せ」という意味です。ですから、「極楽」とは「最高の幸せ」ということです。</p>
<p>最高の幸せとは何ですか？</p>
<p>美味しいものを食べたら「いやあ、幸せ」と言いますね。人間が天にも昇る幸せとは、人生に何度もないと思いますが、その一つに結婚があると思います。よく披露宴に呼ばれて行くことがありますが、嬉しそうにしているのは大抵は男性の方ですね。それは、普通、男が結婚してくれと言って、女性の方が承諾するからです。許しを請うて承諾を得られたとき、それは幸せでしょうね。</p>
<p>でも、最後はさよならするんですよ。最高の相手と出会ったその未来には、最高の悲しみが待っているのです。だから「何でこんな人と」と思っている人、嘆く必要はありません（笑）</p>
<p>人間世界の喜びには、必ず悲しみがついているのです。紙の裏と表の関係のようなものです。そして、私たちは紙の表側を一生懸命求めているのです。これが最高の幸せと言えるでしょうか？</p>
<p>お経には「不苦不楽」という言葉があります。そして、「これを快楽と名づく」と。この、「快楽」が、イコール「極楽」なのです。これを手に入れた方が仏さまです。</p>
<p>ところが私たちはそれを求めません。そんな私たちに、「極楽を求めなさい」と呼びかけておられるのが阿弥陀さまです。</p>
<p>では極楽とはどんなところなのか？それが説かれているのが『阿弥陀経』です。</p>
<p>極楽の木は、幹がサンゴ、葉っぱがメノウで出来ていると説かれています。ところが、隣の木を見ると、それは幹がメノウ、葉っぱがサンゴで出来ている、と書かれてあります。これは何を表しているかというと、極楽では、全てのものが境目なく混ざり合っている、ということです。</p>
<p>私たちはどうでしょうか。これは自分のもの、あれは彼のもの、と区別していないでしょうか。これを「我他彼此」と言います。「ガタピシ」って言いますね。</p>
<p>一方極楽世界は「融通無碍」と説かれています。本来、物事は境目なく一体となっているのです。それなのに、これは俺のものだ、あれはお前のものだと線を引いている。そこにありとあらゆる問題が生じてくるのです。極楽浄土は、すべてのものが一体となって、自他の垣根が無い世界です。</p>
<p>そうすると、私の悩み苦しみは、仏さまの悩み苦しみになるのです。</p>
<p>人間の世界は、他人の不幸が自分の喜びになります。例えば大学受験。誰かが落ちないと入ることはできません。片一方では泣いているのに片一方では笑っている、と。</p>
<p>仏さまの世界は境がありません。だから、どんなちっぽけな命でも、仏さまの悲しみになるのです。それを「大悲」といいます。</p>
<p>頼んだことないのにどうして阿弥陀さまは私を救うといわれるのか。それは、お前が救われないと俺が救われないからだ。だから助かってくれよ、任せてくれよ、と呼びかけておられるのです。</p>
<p>それが「南無阿弥陀仏」の六字の呼び声。そう受け止められたのが親鸞聖人です。南無阿弥陀仏とは、阿弥陀さまが、私たちに呼びかけておられる呼び声だと。仏教界広しといえども、そのように受け止められたのは親鸞聖人だけです。</p>
<p>優れた科学者にコペルニクス、ガリレオがいます。天が回っているのではない、地球が回っているのだ、と地動説を唱えました。何でそんなこと分かったのかな、と思います。今だったら、スペースシャトルで外に出れば分かる事ですが、当時はそんなことは出来ませんでしたから。</p>
<p>真実とは全てそうだと思いますが、そういう風に受け止めたら今まで分からなかった謎が皆解けた、ということがあると思います。そのように受け止めたら無理がない、なるほどねー、納得、というのが真実です。お釈迦さまが言ったから真実なのではなく、本当のことを言ったから仏陀というのです。</p>
<p>現代人がなぜお経を受け止められないのかというと、あそこには2500年前のインドの宇宙観で説かれているからです。それを読むと、そんな馬鹿な、と私たちは笑いますが、あと1000年後の人が我々の宇宙観をみたら同じように笑われると思いますよ。</p>
<p>そういうことは時代に応じて変えてゆかなければなりませんが、2000年前も2000年後も変わらない真実があります。</p>
<p>それは何か。</p>
<p>死んでゆかねばならないという真実です。命が終わるという問題を悩まない人はありません。それを「後生の一大事」といいます。その解決が説かれているのが仏教です。</p>
<p>長くなりますので、休憩の後に続けます。</p>
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		<title>中西智海 / 親鸞教学入門（４）</title>
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		<pubDate>Mon, 25 Apr 2011 15:00:00 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[（３）の続きです。中西智海親鸞教学入門親鸞聖人と罪業弥陀の本願不思議におはしませばとて悪をおそれざるは、また本願ぼこりとて往生かなふべからずといふこと。この条、本願をうたがふ、善悪の宿業をこゝろえざるなり。よきこゝろのおこるも宿業（業）のもよほすゆへなり、悪事のおもはれせらるるも悪業のはからふゆへなり。故聖人のおほせには卯毛・羊毛のさきにいるちりばかりも、つくるつみの宿業にあらずといふことなしとし
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			<content:encoded><![CDATA[<p> <a href="http://charlie432.fool.jp/2011/03/31/00/00/00" >（３）</a>の続きです。</p>
<blockquote><div class="amazon"><a href="http://www.zooomr.com/photos/charlie432/9859173/" title="中西智海 親鸞教学入門"><img src="http://static.zooomr.com/images/9859173_bfd679747b_o.jpg" width="170" height="240" alt="中西智海 親鸞教学入門" /></a><br /><a href="http://www.kosho.or.jp/list/850/02075773.html" >中西智海<br />親鸞教学入門</a></div>
<h2>親鸞聖人と罪業</h2>
<blockquote style="margin-right:200px;"><p>弥陀の本願不思議におはしませばとて悪をおそれざるは、また本願ぼこりとて往生かなふべからずといふこと。この条、本願をうたがふ、善悪の宿業をこゝろえざるなり。よきこゝろのおこるも宿業（業）のもよほすゆへなり、悪事のおもはれせらるるも悪業のはからふゆへなり。故聖人のおほせには卯毛・羊毛のさきにいるちりばかりも、つくるつみの宿業にあらずといふことなしとしるべしとさふらひき</p></blockquote>
<p>　これは有名な『歎異抄』の第十三条のことばであります。このことばによって明らかなように、親鸞聖人の罪・悪の思想は自然主義の立場はもとより、社会科学的立場を含めたヒューマニズム、人間中心の立場などとは似ても似つかない次元のことがらであります。<br />　親鸞聖人にとっては「悪」はもとより「善」もまた「罪」であり、「業」（宿業）であるといわれるのであります。「悪」が「罪」であることはいえても「善き心」も「罪」であるということはいなずけないというのが一般的な理解の仕方でありましょう。しかし、親鸞聖人においてはそうではなくて「悪心」もそして「善心」も「罪」であり「宿業」であるといわれています。この「善き心」も善ではなくて悪であることをはっきりと示されたのが「罪悪深重」とか「罪業深重」といわれることばであると思われます。親鸞聖人においては宗教的悪とは罪と同じであります。さらに、ただ「悪」といえば「善」に対する概念と思われるかもわからないから「善もまた悪である」ということをはっきりさせるために「罪」とか「罪悪」といわれたのであります。人間の行う卯毛・羊毛のさきにいるちりばかりもつくるつみの宿業でないものはないという根拠は、人間の一切の行ないは大智、仏智の立場に立っていない、すなわち自我中心的発想を脱却しえないという点にあることはたしかであります。<br />　こうして、善もまた雑毒の善といわれるように、善心も結局のところ悪であるということを明らかに示されたところに「罪」とか「罪悪」ということばの真意があるといわねばなりません。<br />　つぎに「罪業」とか「宿業」といわれるように、親鸞聖人の罪・悪の思想は「業」ということばによって示されています。<br />　業は仏教の中心思想であることはあらためていう必要もありません。それは善にも悪にもいわれることであります。善因からは必ず善果があわられ、悪因からは必ず悪果があわられるといわれるように因と果との必然関係が「業」の思想の特色であるといえます。親鸞聖人においては「罪の宿業にあらずといふことなし」といわれているように罪業（因）から罪業（果）への必然関係をあらわすことになるといえます。「いづれの行もおよびがたき身なれば、とても地獄は一定すみかぞかし」といわれる「地獄は一定」といわれる告白は、この因果の必然関係の深信の内景といわねばなりません。<br />　このように親鸞聖人にとっては「罪業」ということばによって「善もまた罪（悪）である」という意味と、それは「因と果の必然関係である」という意味の重要な二つの思想をあらわしているといわねばなりません。<br />　そして、この二つの重要な思想は私たちに次のことをはっきり教えているということであります。<br />　自我中心的発想から脱却できない私の一切のあり方は善も雑毒の善であり、善もまた罪であることをほんとうに信知させられるとき、仏に成るようなどのような実践もできない私であることがはっきりします。そしてその責任は自分以外にはありません。それは先にふれた自然主義的な立場でもなければ単なる社会科学的レベルの責任論でもありません。それは罪悪を信知するもののみが背負ってゆく責任であります。「地獄は一定」ということばには、その責任の思想からの叫びがあります。普通の場合は「人間だから仕方がないのだ」とか、「どうせ何もできないものだ」などということばにあらわれるように、人間のわくの中で「それは当然だ」「それより仕方がないのだ」というようなところで止まってしまいます。<br />　このような思考のレベルからは「地獄一定」ということの悲歎の声のひびきはわからなくなってしまいます。「罪業」が信知されるということは「人間だから仕方がない」とか「凡夫だからあたりまえである」というようなレベルでとどまる世界ではありません。それは「罪悪深重」といわれ「罪業深重」といわれるように、はてしなく罪業の身を慚じる世界であるといわねばなりません。この「慚じる」心のうちに、ほんとうの「責任」の思想とほんとうの「倫理性」への源泉があるといわねばなりません。<br />　ところで、慚じるこころと後悔のこころとは質的に異なっています。なぜかといえば「後悔」というのは過ぎ去った、あの日あのときの行いを今の時点に立って判定して悪かったと思い、改めようというこころでありましょう。もしそうならば、過去のある時点では悪かったが、現在はそうではない、つまり現在は「善」であるという立場にたつことになり、更に自分の力でいつでも改めればよいというこころであるといえましょう。それは「懺悔」とは全く異なっています。「懺悔」のこころは過去だけが独立して悪かったというのではなく、現在も悪であって、従って未来もまた善である余地のない世界を、ただ慚じるほかない世界であります。慚じるこころのほかにないのであります。いいわけの材料や、愚痴のたねに使うなどのレベルとは異質であります。仏教には後悔という文字がないといった人がありますが、過去のことを悔い改めるか、またはいいわけの材料にするのは仏教的思惟ではないことをいいあてていると思われます。<br />　更に、善も罪であり、因と果の必然関係であるという「罪業」の思想は次のことを教えているといえましょう。<br />　親鸞聖人にとって「仏に成る」ことが、どうして仏力（他力・如来の本願力）でなければならなかったかを教えているのであります。<br />　親鸞聖人にとって「罪業」の信知は、そのまま「如来の本願の信知」と別ではなかったのであります。つまり、自分（人間）の力で善に向うことができるとおもっている間は如来の本願は無用であり、「自力」でまにあうと思っているうちは本願をたのむ心が欠けているのであります。<br />　親鸞聖人にとって「罪業」の信知はそのまま「自力無功」がはっきりすることと同じであったのであります。<br />
<blockquote>凡そ大小の聖人と一切の善人は本願の嘉号を以て己が善根とするがゆへに、信を生ずること能はず、仏智を了らず
<div align=right>（『教行信証』化身土巻）</div>
</blockquote>
<p>といわれるように己が善根という思いのある間は仏智がわからないというのであります。罪の必然関係を知って「地獄一定」ということがはっきりすることによって本願に乗託することができるといわねばなりません。自分の心で善を為すことができると思っている間は「罪業」ということはほんとうにうけとめられません。親鸞聖人においては「わがこゝろのよくてころさぬにはあらず」（『歎異抄』）といわれ、「さるべき業縁のもよほさば、いかなるふるまひもすべし」（『歎異抄』）といわれるのであります。自分の心が善であるから悪いことをしないのではない、業縁があれば、どのようなことでもするのであるといわれています。そこには「自力のはからい」や「悪をおそれる」という余地がありません。従って「願にほこりてつくらんつみも宿業のもよほすゆへなり。さればよきこともあしきことも業報にさしまかせて、ひとへに本願をたのみまひらすればこそ他力にてはさふらへ」（『歎異抄』）といわれるのであります。このように親鸞聖人においては、ほんとうの罪業の信知は本願の信知と別ではないということをみのがしてはならないと思います。<br />　このことがはっきりすれば「宿業」と「宿命」ということのちがいもはっきりするのであります。「宿業」は「信」に深くかかわっているものであり、「宿命」は「信」に関係のない思想であります。いいかえれば「宿業」の世界は本願をたのむこころと一つであり、はてしなく慚じる世界であり、「宿命」には本願に乗託するなどというこころとは関係のない次元での考え方であり、はてしなく慚じるというこころとは似ても似つかぬこころであるといわねばなりません。
<div align=right>（『罪業ということ』より１７～２３頁）</div>
</blockquote>
<p>つづく</p>
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		<title>【本】もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら / 岩崎夏海</title>
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		<pubDate>Sat, 26 Feb 2011 22:17:38 +0000</pubDate>
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			<content:encoded><![CDATA[<div class="amazon" style="width:200px;"><a href="http://static.zooomr.com/images/9819344_142c0d189f_o.jpg" title="もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら"><img src="http://static.zooomr.com/images/9819344_1712a3d8ff_m.jpg" width="169" height="240" alt="もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら" /></a></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478012032?ie=UTF8&#038;tag=charlie432-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4478012032" >もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら<br />岩崎夏海</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=charlie432-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4478012032" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></div>
<p>これ以前に書いていないものがたまっているのですが、「<span style="font-weight:bold;color:#f00;">マンガ化（2010年12月～）、アニメ化（2011年3月～）、映画化（2011年6月～）決定！</span>」という帯を見て、アニメ化される前に書いてみたいと思って優先させてみました。</p>
<p>本来の「監督」「管理者」を意味する&quot;マネージャー&quot;と、いわゆる日本で使われる部活の&quot;マネージャー&quot;を勘違いして、ドラッカーの『マネジメント』を読み始めた程久保高校野球部マネージャー川島みなみが、都内弱小チームで甲子園を目指すという小説。予定調和的な出来すぎた話ですが、後半、思いもよらぬ展開に素直に感動したし、『マネジメント』未読者としては入門編として、原文（の日本語訳）も読んでみたいと思いました。また、高校時代は野球部だったので懐かしく読むことができたのも好印象の一つです。さらに、実際には女子マネージャーはいなかったのですが、本書には複数いることも。</p>
<p>個人的には「<b>企業だけでなく、家庭、学校、会社、ＮＰＯ…ひとがあつまっているすべての組織に役立つ</b>」という帯の言葉に「バンド」も加えたいところです。優れたミュージシャンさえ集まれば良い音楽が出来る訳ではないことは、解散やメンバーチェンジを繰り返すバンドを考えればよく分かります。</p>
<p>そしてこれは組織だけのことでなく、個人に対しても役立つことは多いのではないかと思います。</p>
<div align=center><a href="http://static.zooomr.com/images/9819504_669c38d99d_o.jpg" title="イラスト：ゆきうさぎ"><img src="http://static.zooomr.com/images/9819504_a7e86ed670_m.jpg" width="150" alt="イラスト：ゆきうさぎ" /></a>　<a href="http://static.zooomr.com/images/9819503_a51a43d298_o.jpg" title="イラスト：ゆきうさぎ"><img src="http://static.zooomr.com/images/9819503_566ea1c57a_m.jpg" width="150" alt="イラスト：ゆきうさぎ" /></a>　<a href="http://static.zooomr.com/images/9819141_06ebb2b7f3_o.jpg" title="イラスト：ゆきうさぎ"><img src="http://static.zooomr.com/images/9819141_c15b7a357b_m.jpg" width="150" alt="イラスト：ゆきうさぎ" /></a><br />（イラスト：ゆきうさぎ）</p>
<p>
<h2 style="font-weight:bold;color:#FF0000;">「もしドラ」公式PV</h2>
<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/nfpF24NYiUY?fs=1&amp;hl=ja_JP"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/nfpF24NYiUY?fs=1&amp;hl=ja_JP" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></div>
<p><span id="more-6119"></span>
<div align=center>
<h2 style="font-weight:bold;color:#FF0000;">『もしドラ』動画（実写あり）</h2>
<p><object width="480" height="295"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Z52KAU9MXAs?fs=1&amp;hl=ja_JP"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/Z52KAU9MXAs?fs=1&amp;hl=ja_JP" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="295"></embed></object></div>
<p>一読して印象に残ったのは「真摯」という言葉。<a href="http://www.anyprojecta.com/review/307.html" >こちらのサイト</a>にある通り、<b>『integrity』は、目的があってその実現の為に内なる規範を保つ強さ、『sincerity』は目的云々関係なくただ素直というイメージであり、この二つをゴッチャに使うことは</b>なく、原文は「integrity」という単語が使われているそうです。能力や技術以前に、目的に対する誠実さが大切だという主張が知らされます。ミュージシャンに例えると、プレイは上手いけど仕事として演奏しているだけなのと、損得抜きに良い音楽を作ろうとやっているのと、聴き手はどちらが楽しめるか、というのに似ていると思います。</p>
<blockquote><p>　人を管理する能力、議長役や面接の能力を学ぶことはできる。管理体制、昇進制度、報奨制度を通して人材開発に有効な方策を講ずることもできる。だがそれだけでは十分ではない。根本的な資質が必要である。真摯さである。（一三〇頁）
<div align=right>（ｐ．１７）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>　マネージャーの仕事は、体系的な分析の対象となる。マネージャーにできなければならないことは、そのほとんどが教わらなくとも学ぶことが出来る。しかし、学ぶことのできない資質、後天的に獲得することのできない資質、始めから身につけていなければならない資質が、一つだけある。才能ではない。真摯さである。（一三〇頁）
<div align=right>（ｐ．１８）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>　真摯さを絶対視して、初めてまともな組織といえる。それはまず、人事に関わる決定において象徴的に表れる。真摯さは、とってつけるわけにはいかない。すでに身につけていなければならない。ごまかしがきかない。ともに働く者、特に部下に対しては、真摯であるかどうかは二、三週間でわかる。無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。だが、真摯さの欠如は許さない。決して許さない。彼らはそのような者をマネジャーに選ぶことを許さない。（一四七頁）
<div align=right>（ｐ．１８１）</div>
</blockquote>
<p>みなみは、『マネジメント』を読み始め、まず「野球部とはなにか」から考え始めます。それに対し、ドラッカーは「企業の存在意義は、顧客を満足させること」と示しています。己の利益追求ではなく、相手に何を与えられるか、それが出発点であることは、他を利することが己の得（徳）として返ってくるという、仏教の「自利利他」の考え方に通じるものがあると思います。</p>
<blockquote><p>　企業の目的と使命を定義するとき、出発点は一つしかない。顧客である。顧客によって事業は定義される。事業は、社名や定款や設立趣意書によってではなく、顧客が財やサービスを購入することにより満足させようとする欲求によって定義される。顧客を満足させることこそ、企業の使命であり目的である。したがって、「われわれの事業は何か」との問いは、企業を外部すなわち顧客と市場の観点から見て、初めて答えることができる。（二三頁）
<div align=right>（ｐ．３６）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>　企業の目的は、顧客の創造である。したがって、企業は二つの、そして二つだけの基本的な機能を持つ。それがマーケティングとイノベーションである。マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。（十六頁）
<div align=right>（ｐ．５８）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>　これまでのマーケティングは、販売に関する全職能の遂行を意味するにすぎなかった。それではまだ販売である。われわれの製品からスタートしている。われわれの市場を探している。これに対し真のマーケティングは顧客からスタートする。すなわち現実、欲求、価値からスタートする。「われわれは何を売りたいか」ではなく、「顧客は何を買いたいか」を問う。「われわれの製品やサービスにできることはこれである」ではなく、「顧客が価値ありとし、必要とし、求めている満足がこれである」と言う。（十七頁）
<div align=right>（ｐ．５９）</div>
</blockquote>
<p>しかしこの理論は、企業を対象にすると理解しやすいですが、アーティストに対してはどうか、という疑問が生じます。自分達のやりたいことを抑え、「売れる」作品を創り続けるのは如何なるものか、と。</p>
<p>それについては以下のやりとりがヒントになると思いました。</p>
<blockquote><p>「それから忘れちゃいけないのは、ぼくたち『野球部員』も顧客だということだな」<br />「え？」とみなみは驚いた顔で正義のことを見た。「どういうこと？」<br />「だってそうだろ」。正義は当たり前のことを言うような顔で言った。「ぼくたち部員がいなければ、野球部なんて成り立たないわけだから。それに高校球児が一人もいなくなれば、甲子園大会だって成り立たない。だから、ぼくたち部員というのは、野球部の従業員であると同時に、一番の顧客でもあるわけだ」<br />　その瞬間だった。みなみは、頭の中のもやもやが一気に晴れたような感覚を味わった。それと同時に、喉元まで出かかっていたその答えが、はっきりと姿を現した。分かりかけていた野球部の定義というものを、具体的に認識することができたのである。<br />「感動！」<br />　とみなみは叫んだ。それで正義はびっくりした顔でみなみを見た。<br />「え？　な、何……？」<br />　みなみは、そんな正義に勢い込んで言った。<br />「そうよ！　『感動』よ！　顧客が野球部に求めていたものは『感動』だったのよ！　それは、親も、先生も、学校も、都も、高野連も、全国のファンも、そして私たち部員も、みんなそう！　みんな、野球部に『感動』を求めてるの！」
<div align=right>（ｐ．５６）</div>
</blockquote>
<p>自己満足、ひとりよがりではファンはついてこないけれど、自分自身が納得・満足してこそ、相手に感動を与えることが出来るのではないか、ということでしょう。</p>
<p>みなみは、組織（野球部）の存在意義と、顧客とは誰のことかを理解し、野球部の改革に取り組みます。<br />その過程で、組織がまともに機能するということは、そこに属する一人一人の長所が生かされ、成長につながることだと知らされます。</p>
<blockquote><p>　成長には準備が必要である。いつ機会が訪れるかは予測できない。準備しておかなければならない。準備ができていなければ、機会は去り、他所へ行く。（二六二頁）
<div align=right>（ｐ．１１９）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>　人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。人は弱い。悲しいほどに弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人とは、費用であり、脅威である。<br />　しかし人は、これらのことのゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは、強みのゆえであり能力のゆえである。組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することにある。（八〇頁）
<div align=right>（ｐ．１２０）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>　自らや作業者集団の職務の設計に責任を持たせることが成功するのは、彼らが唯一の専門家である分野において、彼らの知識と経験が生かされるからである。（七五頁）
<div align=right>（ｐ．１３８）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>人の強みを生産的なものにすることである。これが組織の目的である。したがって、マネジメントの権限の基盤となる正統性である。組織とは、個としての人間一人ひとりに対して、また社会を構成する一人ひとりの人間に対して、何らかの貢献を行わせ、自己実現させるための手段である。（二七五～二七六頁）
<div align=right>（ｐ．１７１）</div>
</blockquote>
<p>新しい価値の創造、イノベーションの大切さについても言及されています。</p>
<blockquote><p>　マーケティングだけでは企業としての成功はない。静的な経済には、企業は存在しえない。そこに存在しうるものは、手数料をもらうだけのブローカーか、何の価値も生まない投機家だけである。企業が存在しうるのは、成長する経済のみである。あるいは、少なくとも、変化を当然とする経済においてのみである。そして企業こそ、この成長と変化のための機関である。<br />　したがって企業の第二の機能は、イノベーションすなわちあたらしい満足を生みだすことである。経済的な財とサービスを供給するだけでなく、よりよく、より経済的な財とサービスを供給しなければならない。企業そのものは、より大きくなる必要はないが、常によりよくならなければならない。（十七～十八頁）
<div align=right>（ｐ．１４２）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>　イノベーションとは、科学や技術そのものではなく価値である。組織のなかではなく、組織の外にもたらす変化である。イノベーションの尺度は、外の世界への影響である。（二六六～二六七頁）
<div align=right>（ｐ．１４３）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>イノベーションの戦略は、既存のものはすべて陳腐化すると仮定する。したがって既存事業についての戦略の指針が、よりよくより多くのものであるとすれば、イノベーションについての戦略の指針は、より新しくより違ったものでなければならない。<br />　イノベーションの戦略の一歩は、古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを計画的かつ体系的に捨てることである。イノベーションを行う組織は、昨日を守るために時間と資源を使わない。昨日を捨ててこそ、資源、特に人材という貴重な資源を新しいもののために解放できる。（二六九頁）
<div align=right>（ｐ．１４４）</div>
</blockquote>
<p>その際、失敗を恐れず、果敢に前進することが大切なのだと思わずにおれません。</p>
<blockquote><p>　あらゆる組織が、事なかれ主義の誘惑にさらされる。だが組織の健全さとは、高度の基準の要求である。自己目標管理が必要とされるのも、高度の基準が必要だからである。<br />　成果とは何かを理解しなければならない。成果とは百発百中のことではない。百発百中は曲芸である。成果とは長期のものである。すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。それは、見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけない者である。成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。（一四五～一四六頁）
<div align=right>（ｐ．１７５）</div>
</blockquote>
<p>成長といっても、闇雲に肥大化するのではなく、外部との適切なバランスが大事なのだとも知らされます。</p>
<blockquote><p>　組織には、それ以下では存続できないという最小規模の限界が産業別、市場別にある。逆に、それを超えると、いかにマネジメントしようとも繁栄を続けられなくなるという最大規模の限度がある。（二三六頁）
<div align=right>（ｐ．１７８）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>　市場において目指すべき地位は、最大ではなく最適である。（三一頁）
<div align=right>（ｐ．１７８）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>　実は、規模についての最大の問題は組織の内部にあるのではない。マネジメントの限界にあるのでもない。最大の問題は、地域社会に比較して大きすぎることにある。<br />　地域社会との関係において行動の自由が制約させるために、事業上あるいはマネジメント上必要な意思決定が行えなくなったときには、規模が大きすぎると見るべきである。地域社会に対する懸念から、自らとその事業に害を与えることが明白なことを行わなければならなくなったときには、規模が大きすぎると見るべきである。（二四三～二四四頁）
<div align=right>（ｐ．１７９）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>急速に拡大しつつある市場、特に新しい市場においては、独占的な供給者の業績は、力のある競争相手がいる場合よりも劣ることが多い。矛盾と思われるかもしれない。事実、ほとんどの企業人がそのような考えをとっていない。しかし新市場、特に大きな新市場は、供給者が一社よりも複数であるほうが、はるかに速く拡大する傾向がある。（三〇～三一頁）
<div align=right>（ｐ．１８０）</div>
</blockquote>
<p>こんな感じで、小説と実用書を同時に読んだようで、面白い一冊でした。</p>
<div class="tracklist"><u><b>目次</b></u></p>
<p>第一章　みなみは『マネジメント』と出会った<br />第二章　みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ<br />第三章　みなみはマーケティングに取り組んだ<br />第四章　みなみは専門家の通訳になろうとした<br />第五章　みなみは人の強みを生かそうとした<br />第六章　みなみはイノベーションに取り組んだ<br />第七章　みなみは人事の問題に取り組んだ<br />第八章　みなみは真摯さとは何かを考えた</div>
<p> </p>
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		<title>【本】武田邦彦 / 偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する</title>
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		<pubDate>Sat, 23 Oct 2010 15:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>charlie432</dc:creator>
				<category><![CDATA[★新書・単行本など]]></category>
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		<category><![CDATA[法]]></category>
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		<description><![CDATA[武田邦彦偽善エコロジー環境問題に全く無関心という訳ではないけれど、具体的に何か心がけていることがあるかといったら、せいぜいゴミの出し方を気をつける、という程度でしかありませんでしたが、この本は非常に面白く読めました。「地球に優しい」考え方が根本的に覆されたともいえます。リサイクルやリユース、リデュースなどが、実は無駄な努力であったり、却って逆効果の場合もあることが興味深く論じられています。中でも、
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			<content:encoded><![CDATA[<div class="amazon"><a href="http://static.zooomr.com/images/9514860_5e29fbc9fc_o.jpg"  title="武田邦彦 / 偽善エコロジー"><img src="http://static.zooomr.com/images/9514860_27765f45ae_m.jpg" width="149" height="240" alt="武田邦彦 / 偽善エコロジー" /></a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344980808?ie=UTF8&#038;tag=charlie432-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4344980808">武田邦彦<br />偽善エコロジー</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=charlie432-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4344980808" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></div>
<p>環境問題に全く無関心という訳ではないけれど、具体的に何か心がけていることがあるかといったら、せいぜいゴミの出し方を気をつける、という程度でしかありませんでしたが、この本は非常に面白く読めました。「地球に優しい」考え方が根本的に覆されたともいえます。</p>
<p>リサイクルやリユース、リデュースなどが、実は無駄な努力であったり、却って逆効果の場合もあることが興味深く論じられています。中でも、地球温暖化はどうしても避けられないのだから、「ストップ温暖化」と言って環境を変えるのではなく人間の生活スタイルを変えるべきだ、という主張には無理がなく、強く納得させられました。</p>
<p>色々調べてみると、検証データの信憑性や論法の甘さを指摘する意見もありますが、それまで常識と思っていたことに疑いの目を向けさせる点においては、多くの人に読まれる価値のある内容だと思います。</p>
<p>そもそも複雑な生態系において、何が正しく何が間違っているか、目に見える事象だけで早計に判断することはできないことだと思うので、一方的な情報を鵜呑みにせず、多角的な視点でよく考えることが大切だと感じました。その際、著者の主張も批判的に読む態度も必要でしょう。</p>
<p>環境問題の誤った常識は、無知・無関心・考察不足などから起こる場合もありますが、本書では、企業や自治体、マスコミなどのエゴによって作られたものである事例もいくつか訴えられています。生物のため、資源のため、人間のため、と聞くと、良いことのように思ってしまいますが、実は金儲けが目的の大嘘の場合があると知り、腹立たしい気持ちにもなりました。</p>
<p>外国人には不可解と思われる、日本人の矛盾した思考パターンにも触れられています。自然との関わりで最も中心となる「食」において、人口１億を超える国の中では穀物自給率が極端に低く、その多くを輸入に頼って、しかも食品ゴミを大量に出しても平気でいる日本。一方で、大した抑止効果の期待されない温暖化に対しては、「チーム６％」などと言って温暖化ガス削減に躍起になっているのは、国際的に特異な存在であり、信用されない言動であることを自覚せねばならないと思いました。</p>
<p>森林の利用においても、上手く自然と共存しているスウェーデン・フィンランドと比べると、同様に森林の面積の割合が高いにもかかわらず、日本では紙もに木材にも使わずに、そして石油を使って紙のリサイクルをしています。これを理解不能と指摘されるのも、その通りと認めざるを得ません。森林を伐採しないことが自然を守ることだというのは錯覚で、「森林を伐採しないから環境の劣等性」と言われる理由が本書を読めばよく分かります。</p>
<p>４章のうち、最初の３章で科学的・化学的根拠を出して論じ、最終章ではさらに本質に迫って、関心が心から物へ移ったことが今日の環境問題の根本的な原因であると結論付けられてます。</p>
<p>エコや節約を、我慢とか禁欲的なものだと思っている間は、それは本物ではなく、自然の恵みを感謝して享受し、人間らしい心の充足を楽しむことが出来てはじめてエコロジーと言えるのだと思いました。</p>
<p>あ、書きながら思い出しましたが、毛糸で編んだタワシを使うというのはエコかもしれません。洗剤を使わなくても食器（油汚れも含む）をキレイに洗うことが出来るので楽しいです。</p>
<p>
<blockquote>「もったいない」という言葉があります。最近のように多くの人が物にとりつかれている社会では物を節約するためにもったいないと子供におしえることになりますが、私が母から教えてもらった「もったいない」という言葉は、心の問題でした。「もったいないからご飯粒は残してはいけないよ」という言葉には、「せっかくお百姓さんが苦労してお米を作ってくださったのだから、残してはいけない」という感謝の気持ちであって、自分が生かされているのは自分を支えてくれる多くの人がいるからだ、という心から出た言葉でした。決して、ご飯粒一つを残すと、ゴミが増える、などということではなかったと思います。<br />「もったいない」は感謝の気持ちであり、その結果として「物を節約する」ことができますが、それはあくまでも結果であって、動機ではありません。
<div align=center>（第四章　本当に「環境にいい生活」とは何か　　より）</div>
</blockquote>
<p><span id="more-5432"></span><br />
<blockquote>
<h2>第一章　エコな暮らしは本当にエコか？</h2>
<dl>
<dt>（検証１）レジ袋を使わない → （判定）ただのエゴ</dt>
<dd>石油を大事に使おうと思ったら、エコバッグではなくぜひレジ袋を使ってください。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証２）割り箸を使わずマイ箸を持つ → （判定）ただのエゴ</dt>
<dd>森林を育て、自然を大切にするなら、国産の割り箸をどんどん使ってください。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証３）ポットボトルより水道水を飲む → （判定）悩ましい</dt>
<dd>飲む水くらいの量ならペットボトルでも問題ないと考えられます。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証４）ハウス野菜、養殖魚を買わない → （判定）ただのエゴ</dt>
<dd>環境のためにおおいにハウス野菜や養殖の魚を食べましょう。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証５）石油をやめバイオエタノールに → （判定）ただのエゴ</dt>
<dd>現在の国際情勢のまま推進すると、世界中で多くの人が餓死するでしょう。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証６）温暖化はＣＯ<sub>２</sub>削減努力で防げる → （判定）防げない</dt>
<dd>日本人がどんなに努力しても地球温暖化はやってきます。その備えがあれば安心です。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証７）冷房２８℃の設定で温暖化防止→（判定）意味なし</dt>
<dd>エアコンの温度を控えても電気代が安くなるだけ。&quot;うちエコ&quot;は意味がないのです。</dd>
</dl>
<p>
<h2>第二章　こんな環境は危険？　安全？</h2>
<dl>
<dt>（検証１）ダイオキシンは有害だ → （判定）危なくない</dt>
<dd>ダイオキシンで健康障害が起こる可能性は９９％ありません。被害報告もゼロです。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証２）狂牛病は恐ろしくない → （判定）危なくない</dt>
<dd>どの国でウシの肉を食べても、人間は狂牛病にかかりません。安心して食べてください。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証３）生ゴミを堆肥にする → （判定）危ない</dt>
<dd>食品リサイクルは頭の中だけで描いた幻想。人体に非常に危険です。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証４）プラスチックをリサイクル → （判定）危ない</dt>
<dd>廃棄物には常に「毒物」が含まれることを認識する必要があります。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証５）洗剤より石けんを使う → （判定）よくない</dt>
<dd>動植物保護と環境のために洗剤を活用しましょう。石けんは肌の弱い人用に。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証６）無毒、無菌が安全 → （判定）危ない</dt>
<dd>自然界にあるものが「毒物」になるかならないかは、すべて「量」の問題です。</dd>
</dl>
<p>
<h2>第三章　このリサイクルは地球に優しい？</h2>
<dl>
<dt>（検証１）古紙のリサイクル → （判定）よくない</dt>
<dd>リサイクルすればするほど森林は荒廃します。自然の利用法を再考しましょう。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証２）牛乳パックのリサイクル → （判定）意味なし</dt>
<dd>ちりも積もれば……は通用しません。リサイクルの実態もかなり怪しいものです。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証３）ペットボトルのリサイクル → （判定）よくない</dt>
<dd>生ゴミと一緒に燃やしましょう。消費自体を減らし、買ったら何度も使うことです。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証４）アルミ缶のリサイクル → （判定）地球に優しい</dt>
<dd>ただし、うまくいっているリサイクルも自治体にまかせると税金のムダ使いに。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証５）空きビンのリサイクル → （判定）よくない</dt>
<dd>ガラスは再利用にふさわしくないもの。新しい物を大事に使いましょう。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証６）食品トレイのリサイクル → （判定）よくない</dt>
<dd>分別しても燃やされています。技術的にも不可能で、推進する意味もありません。</dd>
</dl>
<dl>
<dt>（検証７）ゴミの分別 → （判定）意味なし</dt>
<dd>無意味な分別をやめれば間も税金のムダ使いも一気に減ります。</dd>
</dl>
<p>
<h2>第四章　本当に「環境にいい生活」とは何か</h2>
<h3>第一節　もの作りの心を失った日本人</h3>
<p>リサイクルより、物を大切に使う心を<br />自治体と業者を野放しにしていいのか<br />
<h3>第二節　幸之助精神を失う</h3>
<p>家電リサイクル、儲けのカラクリ<br />国民は無駄金を払い、バカをみている<br />海外にも広がるリサイクル汚染<br />廃棄物を途上国へ売りつける日本<br />
<h3>第三節　自然を大切にする心を失う</h3>
<p>自然を使えば「環境破壊」になるか<br />自然と人間の共生とは<br />自然に大事にする国は自国の農業も大切にしている<br />日本人の行動は矛盾に満ちている<br />
<h3>第四節　北風より太陽、物より心</h3>
<p>リデュース、リユース、リサイクルの３Ｒにだまされるな<br />心が満足していると物は少なくてすむ</p></blockquote>
<p> </p>
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		<title>ところで一般にいわれる信心とは、</title>
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		<pubDate>Fri, 08 Oct 2010 17:00:00 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[★仏教]]></category>
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		<description><![CDATA[「私たちは、本当に困りはてたときに、」の続きで、『親鸞聖人と浄土真宗』（中西智海・著）という本から１４４～１４７ページの引用です。中西智海親鸞聖人と浄土真宗信ずるとは　人間とは、何かを信じなければ生きていけない生きものなのでしょうか。　私たちは、明日も太陽は東から上り西へと沈んでいくことを信じて、今日を生きています。あるいはまた、新幹線に乗ったときに隣の乗客に気軽に話しかけるのも、その人を何ら疑う
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			<content:encoded><![CDATA[<p> <a href="http://charlie432.fool.jp/2010/10/05/00/00/00" >「私たちは、本当に困りはてたときに、」</a>の続きで、<a href="http://boox.jp/index.php?module=ecitemdtl&#038;action=pdetail&#038;it=BK&#038;cd=4816260242" >『親鸞聖人と浄土真宗』（中西智海・著）</a>という本から１４４～１４７ページの引用です。<br /><span id="more-5350"></span><br />
<blockquote>
<div class="amazon"><a href="http://static.zooomr.com/images/9451053_e7bd728ebd_o.jpg" title="中西智海 / 親鸞聖人と浄土真宗"><img src="http://static.zooomr.com/images/9451053_47dace102d_m.jpg" width="164" height="240" alt="中西智海 / 親鸞聖人と浄土真宗" /></a><br /><a href="http://boox.jp/index.php?module=ecitemdtl&#038;action=pdetail&#038;it=BK&#038;cd=4816260242" >中西智海<br />親鸞聖人と浄土真宗</a></div>
<h2>信ずるとは</h2>
<p>　人間とは、何かを信じなければ生きていけない生きものなのでしょうか。<br />　私たちは、明日も太陽は東から上り西へと沈んでいくことを信じて、今日を生きています。あるいはまた、新幹線に乗ったときに隣の乗客に気軽に話しかけるのも、その人を何ら疑うことなく、ごく当り前に信用しているからです。誰もはじめから相手を詐欺師とか、ペテン師だとは思っていません。昔から日本人は、「旅は道づれ」などといって互いに信頼してきました。<br />　このように、私たちの日常生活のいとなみには、ごく自然に「信」という要素が多く入り込んでいます。また反面、現代のように科学が著しく発達した合理的な時代においても、頼りにならないお金を信じてみたり、エセ科学やときには霊感とか占いなどを信じてみたり、一口に「信」とういっても、いろいろと複雑な様態をもっているといわねばならないでしょう。つきつめていえば、「生きる」とは食べることでもなく着ることでもなく、まさに「信ずる」ことだと告げているようにさえ思われます。<br />　ところが、そのではその「信」は果たしてそんなに確かなものなのかと問われるとき、まさにそれは危ういもの、あやしいものといわざるをえないのです。ここで新聞の社会面を引き合いに出すまでもなく、信じあうことの難しさ、人間同士の愛の空しさ、まして霊感やたたりを信じたことの愚かさと恐ろしさは、まざまざと眼のあたりに見せつけられる現実であります。<br />　もっとつきつめていうならば、それらが危ういもの、あやしいものであるからこそ、そこに「信ずる」という言葉が強調されるといえそうです。すなわち人間とは、このような不確定要素を多分にはらみながら、何かを信じて生きていこうとする生きものといえないでしょうか。<br />　そして、およそ宗教と名のつくもの、否、迷信と呼ばれるものであったもこの「信心」を強調します。まさに問題は、その信心の内容なのです。</p>
<h2>浄土真宗の信心の特色</h2>
<p>　ところで一般にいわれる信心とは、「私は○○を信ずる」というように、私が主語で○○が目的語となっています。ですから、そこでは「信ずる」のはあくまで私であり、それは私がなさねばならぬ仕事です。けれども、その○○のなかに何が入るのかが問題です。例えば、それが＜いわしの頭＞だったりではどうにもなりません。<br />　浄土真宗の信心は、特に＜安心（あんじん）＞といわれますが、一般でいう信心の仕組みとはまったく逆方向です。すなわち「私が如来を信ずる」のではなくして、「如来が私を信ぜしめる」のであります。如来の本願名号のはたらきが私の信心となって現成するのですから、安心とは「如来のまことのうけごころ」といわれるとともに、「たまわりたる信心」と仰がれる所以がここにあります。<br />　本願寺三代目の覚如上人が、その著『最要鈔』に、<br />
<blockquote>信心をばまことのこころとよむうえは凡夫の迷心にあらず、まったく仏心なり。この仏心を凡夫にさずけたもうとき信心とはいわるるなり。</p></blockquote>
<p>と述べておられるのは、このことをよくいいあてておられます。</p></blockquote>
<p> </p>
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		<title>【本】第１感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい / Ｍ・グラッドウェル(著)、沢田 博・阿部 尚美（翻訳）</title>
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		<pubDate>Sat, 22 May 2010 15:00:00 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[Ｍ・グラッドウェル(著)沢田 博・阿部 尚美（翻訳）第１感「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい以前、『単純な脳、複雑な「私」』（池谷裕二著）を読んだとき、知人から関連本として紹介されたものです。直感や無意識のもつ優れた能力と、絶対視されがちな論理的思考の不完全性について、上掲書では脳科学的見地から述べているのに対し、本書は社会的事例を沢山出して分析しています。原題は「blink - The Power of Thinking Wit
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			<content:encoded><![CDATA[<div class="amazon"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334961886?ie=UTF8&#038;tag=charlie432-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4334961886"><img src="http://static.zooomr.com/images/9190840_341a45f152_m.jpg" width="162" height="240" alt="第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい" /></a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=charlie432-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4334961886" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334961886?ie=UTF8&#038;tag=charlie432-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=4334961886" >Ｍ・グラッドウェル(著)<br />沢田 博・阿部 尚美（翻訳）</p>
<p>第１感<br />「最初の2秒」の「なんとなく」<br />が正しい</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=charlie432-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4334961886" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /></div>
<p>以前、<a href="http://charlie432.fool.jp/2010/02/09/00/00/00" >『単純な脳、複雑な「私」』</a>（池谷裕二著）を読んだとき、知人から関連本として紹介されたものです。</p>
<p>直感や無意識のもつ優れた能力と、絶対視されがちな論理的思考の不完全性について、上掲書では脳科学的見地から述べているのに対し、本書は社会的事例を沢山出して分析しています。</p>
<p>原題は「blink &#8211; The Power of Thinking Without Thinking」。“考えずに思う力”とは興味深い内容です。「blink」とは、「まばたき」「点滅」という意味ですが、本書の言葉を借りると「輪切りにされた情報から瞬時に判断する能力」というニュアンスでしょうか。<br />科学的にはその存在が明らかにされていない「<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E5%85%AD%E6%84%9F" >第六感</a>」とは違って、“真っ先にひらめく感じ。直感”という意味の「<a href="http://www.weblio.jp/content/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%84%9F" >第一感</a>」が訳題とされています。そして、“<b>「最初の２秒」の「なんとなく」が正しい</b>”という副題も経験的に理解しやすく、“面白そうな本”として読み始めました。多少回りくどい文章もありますが、翻訳されたものなので、仕方ないと思います。</p>
<p>結論としては、直感と熟考の両方が大事で、バランスのとれた判断力が大切だということになると思います。<b>「興奮すると相手の心が読めなくなる」</b><b>「人は時間がないと先入観に引きずられる」</b>という項目がありますが、直感や無意識の判断力で難所を切り抜かねばならない状況もあり得ますし、その方が効率的で優れた結果を出せる時もあるので、直観力が鍛えられるよう、日頃から意識しておきたいと思いました。</p>
<p>ところで、最後の「謝辞」が面白かったです。レスラーのような体格で、金髪、長髪の知人が、風邪をひいて白い粉薬を新宿駅で飲んでいたら、職務質問され、持ち物全てをチェックされたという話を思い出しました。<br /><span id="more-4201"></span><br />
<blockquote>　何年か前、私はなぜか髪を伸ばし始めた。まだ本書の構想が浮かぶ前のことだ。それまでの私はきちんと髪をカットし、役人や政治家にでもなれそうなヘアスタイルで通していた。しかし、ある種のひらめきがあって伸ばし始めた。そして高校生の頃みたいにワイルドなヘアスタイルになった。するとどうだ、私の人生は大きく変わった。今までは一度もなかったのに、やたらスピード違反で捕まるようになった。空港のセキュリティ・チェックでも毎度のように引っかかり、入念に身体検査をされる。そしてある日のこと、ニューヨークのグリニッチビレッジのはずれを歩いていたら、目の前でパトカーが停まった。警官３人が飛び出してきて、私を取り囲む。聞けばレイプの犯人を捜しているところで、私が容疑者の似顔絵にそっくりなのだと言う。私は似顔絵と犯人の特徴書きを見せてもらい、できるだけ穏やかに、いかに私が容疑者と煮ていないかを指摘した。容疑者の身長は私よりずっと高く、体格はずっとがっしりしていて、年齢も１５くらい若い（それに私ほど美男子じゃない、とも指摘したが、この冗談は通じなかった）。唯一の共通点は、そう、今にも爆発しそうなアフロヘアだけだ。それでも職務質問は続き、ようやく解放されたときには２０分以上たっていた。<br />　もちろん、ささいな誤解にすぎなかったことは承知している。アメリカにいるアフリカ系市民はずっと、もっとひどい誤解と偏見に耐えてきた。しかし私は別なことで驚いていた。警官が私を犯人と思い込んだきっかけが、あまりにもくだらないものだったからだ。肌の色が同じとか、身長や体格、年齢が一致していたのなら、まだわかる。しかし私の場合はヘアスタイルだけだ。アフロヘアを見た瞬間、警官たちの頭に何かの第一印象ができ上がり、ほかの特徴のことは忘れてしまったのだろう。第一印象はこわい。しかし、なぜ第一印象はそんなに強烈なのだろう？そう思って、いろいろ調べていったら本書ができた。
<div align=right>（「謝辞」より）</div>
</blockquote>
<p>以下、メモです。</p>
<blockquote><p>一気に結論に達する脳の働きを「適応性無意識」と呼ぶ。心理学で最も重要で新しい研究分野のひとつである。適応性無意識は、フロイトの精神分析で言う無意識とは別物だ。フロイトの無意識は暗くぼんやりしていて、意識すると心を乱すような欲望や記憶や空想をしまっておく場所だ。対して適応性無意識は強力なコンピュータのようなもので、人が生きていくうえで必要な大量のデータを瞬時に、なんとかして処理してくれる。<br />（中略）「高度な思考の多くを無意識に譲り渡してこそ、心は最高に効率よく働ける。最新式のジェット旅客機が〈意識〉的なパイロットからの指示をほとんど必要とせず、自動操縦装置で飛ぶのと同じだ。適応性無意識は状況判断や危険告知、目標設定、行動の喚起などを、実に高度で効率的なやり方で行っている」<br />（中略）<br />　このような瞬間的認識は、胡散臭いと思われがちだ。私たちは、判断の質はそれに費やした時間と努力に比例すると信じてきた。（中略）しかし、本当にせっぱつまったときなどは、せいてもことを仕損じない。とっさの判断と第一印象だけでも、人は状況を的確に理解できるのだ。瞬時に下した判断も、慎重に時間をかけて下した結論と比べて、けっして見劣りしない。この事実に目を向けてもらうことが、本書の第一の目的である。
<div align=right>（「プロローグ」より）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>４つの感情に注目しさえすれば、必要な情報はだいたい見つかることを発見したのだ。その４つの感情とは防衛、はぐらかし、批判、軽蔑である。中でも軽蔑の感情が最も重要だと彼は考える。夫婦のどちらか一方でも相手を軽蔑するそぶりを見せたら、それは二人がうまく行っていないことを示す強力なサインだ。<br />「批判がいちばんよくないと思うかもしれない。批判は相手の人格を激しく非難する行為だ。軽蔑は批判と性質が違う。（中略）相手を見下す言葉はすべて軽蔑だ。（中略）相手を自分より下に置いて、上下関係を作ろうとするのだ」<br />（中略）「軽蔑は嫌悪に似ている。嫌悪も軽蔑も人を完全に拒絶し、社会から追い出そうとすることだ。敵対的な感情には男女で違いがある。女性はより批判的で、男性は問題をはぐらかそうとする傾向がある。妻が何かの問題について話し始めると、夫はいらいらし顔をそむける。すると妻はさらに激しく相手を批判して、堂々めぐりになる。だが軽蔑にはまったく男女差がない」。軽蔑は特別な感情だ。この感情さえ測定できれば、夫婦の関係についてすべて知る必要はない。<br />　私たちの無意識はこんな風に働いているのだと思う。（中略）目の前の状況をふるい分け、どうでもいい要素は捨てて、これはという要素に神経を集中させる。実際、無意識はこれが得意で、「輪切り」による結論のほうがじっくり考え抜いた結論より優れていることは少なくない。
<div align=right>（第１章「「輪切り」の力」より）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>彼は看護師、集中治療室を担当する医者、消防士といった、重圧の中で判断を下さなければならない人々について研究した。その結論のひとつが、専門家は判断を下すとき、あらゆる代案を論理的かつ体系的に比べているわけではないというものだった。判断はそんなふうに下すものだと教えられるが、実際にはそれでは時間がかかりすぎる。クラインが調査した看護師や消防士は経験と直感、そして頭の中での大ざっぱなシミュレーションをもとに、瞬時に状況を見きわめて行動していた。
<div align=right>（第４章「瞬時の判断力」より）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>　なぜそんなに練習するのか？　即興芝居はいくつかのルールが支配するひとつの芸術だからだ。舞台の上で全員がそのルールを守れるように確認しておく必要がある。「僕たちのしていることはバスケットボールによく似ている気がする」とメンバーの一人は話す。うまい喩えだ。バスケットボールは瞬時の自発的な判断を立て続けに下す、複雑で動きの速いゲームだ。だがそのような自発性は、組織立った反復練習をチームの全員が何時間もこなしたあとでないと生まれない。シュート、ドリブル、パス、ランニングといった動きを何度も練習して完成させ、コートではよく考えて割り当てられた役割を果たすことに同意しなければならない。即興芝居でもこの点が重要だ。（中略）すなわち「自発的行動とは行き当たりばったりの行動ではない」
<div align=right>（第４章「瞬時の判断力」より）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>「情報が増えるほど、判断の正確さに対する自信は実際と比べて不釣合いなほど高くなっていった」救急室の医者と同じだ。彼らが必要以上に情報を集めて検討したのは自信を持つためだった。人の命がかかっている以上、自信を持つ必要があったのだ。だが、皮肉なもので、自信を持とうとすればするほど、正確な判断ができなくなる。頭の中にある詰め込みすぎの計算式に情報を追加しすぎて、ますます混乱してしまう。<br />（中略）<br />　ここには大切な教訓が二つあるように思う。まず、正しく判断するには熟考と直感的な思考のバランスが必要だ。<br />（中略）<br />　二つ目は、優れた判断には情報の節約が欠かせないということだ。ジョン・ゴットマンは複雑な問題をごく簡単な要素に切り詰めて、ひどく複雑な夫婦間の問題にも明確で基本的なパターンがあることを示してみせた。リー・ゴールドマンの研究を見ると、このようなパターンを拾う際、情報は少ないほうがうまくいくことがわかる。判断する人に情報を与えすぎるとサインを拾いにくくなることを彼は照明してみせた。正しい判断を下すには情報の編集が必要なのだ。<br />　状況を輪切りするとき、すなわちパターンを認識し、瞬時に判断するとき、私たちは無意識のうちにこの編集作業をしている。（中略）情報編集する能力がない、何を編集すればよいかわからない、編集作業を許されていないと言った場合は、結果として瞬時の判断力が落ちる。<br />（中略）<br />選択肢が多すぎると、無意識の処理能力をこえて、麻痺してしまうのだ。<br />（中略）<br />「最近の戦略家の中にはもっと情報を集めて、すべてを見わたすことができれば、負けるはずがないと言う者もいる。ポールはいつもこう言っている。『チェス盤を見てみろ。敵の動きはすべてわかる。でも勝てる保証はあるか？　そんなものはない。敵の考えまではわからんのだ』。司令官がすべてを知ろうとすればするほど、その考えにとらわれて身動きできなくなる。だが、すべてわかることなどありえない」<br />（中略）「『ガリバー旅行記』と同じだよ」とバン・ライパー大佐は言う。「巨人はささいなルールや規則や手順に縛られている。一方、小人は自分の好きなように動き回っている」
<div align=right>（第４章「瞬時の判断力」より）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>私たちはあるものをなぜ好きなのか、あるいは嫌いなのかについてもっともらしい理由を思いつき、本当の好みをその理由にあわせてしまう傾向がある。<br />　一方、プロが感想を語るときはそんな問題は起きない。試食のプロは、特定の食品に対する感想を正確に表現する具体的な語彙を学んでいる。たとえばマヨネーズは外見６項目（色、彩度、色相、輝き、ふくらみ、泡）、食感１０項目（唇に触れたときのべたつき、柔らかさ、濃さなど）、風味１４項目にわたって評価することになっている。風味はさらに匂い（卵、マスタードなど）、基本的な味（塩味、酸味、甘味）、科学的要素（酸化、刺激、渋味）の３項目に分かれる。それぞれの要素を１５段階で評価する。（中略）試食のプロはこのような尺度を長年使ってきているので、それが無意識の中に埋め込まれている。<br />（中略）<br />　無意識の感想は閉じた部屋から出てくる。部屋の中はのぞけない。でも経験を重ねれば、瞬時の判断と第一印象の裏にあるものを解釈し、意味を読み取れるように行動し、自分を訓練できるようになる。精神分析で行われていることに似ている。患者は訓練を受けたセラピストの助けをかりて、長年、無意識を分析しているうちに、自分の心の動きがわかるようになる。<br />（中略）<br />どうやら私たちは、自分の得意なこと、いつも気にかけていることに関しては、経験と情熱で第一印象の質を高めていけるらしい。
<div align=right>（第５章「プロの勘と大衆の反応」より）</div>
</blockquote>
<blockquote><p>　グロスマンは次のように説明する。「心拍数が１４５を超えると、困ったことが起こり始める。複雑な運動能力が衰え始める。片方の手を動かして、もう一方の手を動かさずにいるのが難しくなる。……１７５で認知プロセスが完全におかしくなり始める……。前脳が停止し、中脳、すなわち犬にもある脳の部分（ほ乳類にはみなある）が前脳の働きを乗っ取ってしまう。腹を立てたり、脅えている人と議論しようとしたことはないだろうか？　無理だ。……犬と議論するようなものだ」。視界はさらに狭くなる。行動が不適切なほど攻撃的になる。多くの場合、人は銃で撃たれると排便する。心拍数が１７５を超えるような極度な脅威に直面すると、そのような生理的な調節はどうでもいいと身体がみなすためだ。血液が外側の筋肉層から抜けて、中心の筋肉塊に集まる。進化の観点から見れば、筋肉をできるだけ硬くして一種の武器に変え、怪我で失う血液を少しでも減らそうという反応だ。だが、そうなると身体の自由が効かなくなり、不器用になる。こういうことがあるから、誰でも警察や消防署に電話をかける練習をしておくべきだとグロスマンは言う。いざとなると、受話器を取ってもこの基本的な動作ができないという話はよくあるらしい。心拍数が上がり、運動機能の調整がうまく行かなくなると、正しい番号を思い出せずに違う番号をダイヤルしたり、必要なボタンを押し忘れたり、数字を見分けられなくなる。「予行演習したほうがいい。やってみれば、本当にその通りだとわかるだろう」
<div align=right>（第６章「心を読む力」より）</div>
</blockquote>
<div class="tracklist"><b><u>目次</u></b>
<ul>
<li>プロローグ</li>
<li>どこかおかしいギリシャ彫刻</li>
<li>なんとなく気づいた必勝の法則</li>
<li>適応性無意識の力</li>
<li>きっと世界が変わる</li>
</ul>
<p>
<ul>
<li>
<h2>第１章　「輪切り」の力<span style="font-weight:normal;font-size:small;">――ちょっとの情報で本質をつかむ</span></h2>
<ul>
<li>夫婦げんかの１５分ビデオ</li>
<li>夫婦の１５年後を予測する</li>
<li>結婚とモールス信号</li>
<li>離婚する夫婦のサイン</li>
<li>学生寮の秘密</li>
<li>訴えられる医者と訴えられない医者</li>
<li>ひと目で見抜く力</li>
</ul>
</li>
<li>
<h2>第２章　無意識の扉の奥<span style="font-weight:normal;font-size:small;">――理由はわからない、でも「感じる」</span></h2>
<ul>
<li>ダブルフォートを見抜くテニスコーチ</li>
<li>行動を促すプライミング実験</li>
<li>自発的行動は幻</li>
<li>未来のパートナーを「輪切り」にするスピードデート</li>
<li>理想と現実のズレ</li>
<li>説明をできないと話をでっちあげる</li>
</ul>
</li>
<li>
<h2>第３章　見た目の罠<span style="font-weight:normal;font-size:small;">――第一印象は経験と環境から生まれる</span></h2>
<ul>
<li>アメリカ史上最大の大統領</li>
<li>「輪切り」の暗い側面</li>
<li>無意識の連想</li>
<li>無意識な態度が意識的な価値観を裏切る</li>
<li>トップセールスマン成功の秘密</li>
<li>「カモ」と思われやすい客</li>
<li>第一印象を操作する</li>
</ul>
</li>
<li>
<h2>第４章　瞬時の判断力<span style="font-weight:normal;font-size:small;">――論理的思考が洞察力を損なう</span></h2>
<ul>
<li>史上最大規模、最もお金のかかった軍事演習</li>
<li>ならず者司令官がコンピュータを破る</li>
<li>即興芝居にみる高度な判断</li>
<li>言語が情報を書き換える</li>
<li>ＥＲの危機――心臓発作を見分ける確率</li>
<li>情報過多が判断の邪魔をする</li>
<li>ならず者司令官の後日譚</li>
</ul>
</li>
<li>
<h2>第５章　プロの勘と大衆の反応<span style="font-weight:normal;font-size:small;">――無意識の選択は説明できない</span></h2>
<ul>
<li>プロが認めたのに成功しないミュージシャン</li>
<li>クリントン大統領と世論調査</li>
<li>コカ・コーラとペプシの挑戦</li>
<li>「感覚転移」と市場調査の罠</li>
<li>なじみのないものは説明できない</li>
<li>革新的製品は市場調査になじまない</li>
<li>味覚のプロの特殊技能</li>
<li>自分の考えを知る能力の喪失</li>
<li>第一印象を再現できるプロ</li>
<li>「レコード会社のやり方はひどすぎる」</li>
</ul>
</li>
<li>
<h2>第６章　心を読む力<span style="font-weight:normal;font-size:small;">――無意識を訓練する</span></h2>
</li>
<ul>
<li>ニューヨーク、ホイーラー通りの悲劇</li>
<li>致命的な３つの間違い</li>
<li>顔の表情を解読する</li>
<li>感情は顔の表情から始まる</li>
<li>顔はペニスに似ている</li>
<li>男と女と明かりのスイッチ</li>
<li>最適な覚醒状態とは</li>
<li>興奮すると相手の心が読めなくなる</li>
<li>レーガン暗殺未遂事件の教訓</li>
<li>人は時間がないと先入観に引きずられる</li>
<li>瞬時の判断力を高める訓練</li>
<li>数秒の中にある一生分の判断</li>
</ul>
</ul>
<p>
<ul>
<li>エピローグ</li>
<li>仕切り越しのオーディション</li>
<li>目で聴いた審査員</li>
<li>最初の２秒が奇跡を生む</li>
</ul>
</div>
<p> </p>
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		<title>【映画】劇場版TRICK3 / 主演：仲間由紀恵 ・阿部寛、主題歌：熊谷育美</title>
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		<pubDate>Tue, 11 May 2010 15:34:38 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[ 前作品も、TVも観たことなかったのですが、今回の主題歌が好きだったので劇場で観てきました！ネタバレ禁止ということであまり詳しく書けませんが、途中、涙を誘うところもあり、予想以上に良かったです。切ない感じの『月恋歌』（熊谷育美）とこの映画がどう結びつくのか不安でしたが、最後、見事に結びつき、心に潤いを与えられたような気持ちで帰ることができました。人を惑わし、盲目にするのは、恋と迷信。である反面、生きる
 
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			<content:encoded><![CDATA[<p> 前作品も、TVも観たことなかったのですが、今回の主題歌が好きだったので劇場で観てきました！</p>
<div align=center><a href="http://www.zooomr.com/photos/charlie432/9155825/" title="Photo Sharing"><img src="http://static.zooomr.com/images/9155825_edf42e7972.jpg" width="500" height="375" alt="TRICK" /></a></div>
<p><span id="more-4095"></span><br />ネタバレ禁止ということであまり詳しく書けませんが、途中、涙を誘うところもあり、予想以上に良かったです。切ない感じの<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003BHD5WE?ie=UTF8&#038;tag=charlie432-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=7399&#038;creativeASIN=B003BHD5WE" >『月恋歌』（熊谷育美）</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=charlie432-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=B003BHD5WE" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />とこの映画がどう結びつくのか不安でしたが、最後、見事に結びつき、心に潤いを与えられたような気持ちで帰ることができました。</p>
<p>人を惑わし、盲目にするのは、恋と迷信。<br />である反面、生きる力を与えてくれるのは愛と信じる心。</p>
<p>なのかなー？と思いました。</p>
<p>知恵なき迷信は悲劇を招きますが、科学万能の盲信は生と死の問題に答えることは出来ません。そこで、古来、宗教が存在してきたのですが、似非宗教者が大衆を惑わし、迷信・邪信が跋扈しているのも残念な現実であります。</p>
<p>人知では説明のできない不思議な現象を、安易に神の力と決め付けるのは思考停止とも言えるでしょうが、一方でそれは、科学こそ真実と凝り固まるのと同じく「分かりたい」「納得したい」と思う、無力な人間の力みのようなものではないでしょうか。</p>
<p>理屈ではない、人の感情というものもありますし、さらには、不思議なことを「不思議」と受け入れられるだけの素直さ、ありのままの、偏りのない感覚を持つことも時には必要なことだと思います。</p>
<p>と書きながら、何が言いたいのか分からなくなってきたのですが、、、(^_^;)　一つ、なるほど！と思ったこと。火の輪に囲まれた時、その火に引き寄せられる火を用意して、進行をくい止めて燃やし尽くしてしまえば、、、あ、これはネタバレかも。すみません。</p>
<p>ただ、最後の曲が全体を締めて後味の良いものにしていたと言うのは問題なかろう、ということで、主題歌です。<br />↓<br />
<h2 style="font-weight:bold;color:#FF0000;">劇場版TRICK３　エンディング熊谷育美 「月恋歌」</h2>
<p><object width="480" height="385"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/KfS7TQxoGrs&#038;hl=ja_JP&#038;fs=1&#038;"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/KfS7TQxoGrs&#038;hl=ja_JP&#038;fs=1&#038;" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object></p>
<p><a href="http://www.youtube.com/watch?v=I8fxOmH8uGI" >熊谷育美、「ＴＲＩＣＫ」主題歌披露 </a></p>
<p><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&#038;bc1=000000&#038;IS2=1&#038;bg1=FFFFFF&#038;fc1=000000&#038;lc1=0000FF&#038;t=charlie432-22&#038;o=9&#038;p=8&#038;l=as1&#038;m=amazon&#038;f=ifr&#038;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&#038;asins=B003BHD5WE" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></p>
<p>追記：暴れん坊将軍、、、（＾ｗ＾）</p>
<p> </p>
<p><a href="http://feedads.g.doubleclick.net/~at/QHntYgVN8kW-xtvQzYyvX3AfFYk/0/da"><img src="http://feedads.g.doubleclick.net/~at/QHntYgVN8kW-xtvQzYyvX3AfFYk/0/di" border="0" ismap="true"></img></a><br/><br />
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		<title>【映画】劇場版TRICK3 / 主演：仲間由紀恵 ・阿部寛、主題歌：熊谷育美</title>
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		<pubDate>Tue, 11 May 2010 15:34:38 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[前作品も、TVも観たことなかったのですが、今回の主題歌が好きだったので劇場で観てきました！ネタバレ禁止ということであまり詳しく書けませんが、途中、涙を誘うところもあり、予想以上に良かったです。切ない感じの『月恋歌』（熊谷育美）とこの映画がどう結びつくのか不安でしたが、最後、見事に結びつき、心に潤いを与えられたような気持ちで帰ることができました。人を惑わし、盲目にするのは、恋と迷信。である反面、生きる
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<p>人知では説明のできない不思議な現象を、安易に神の力と決め付けるのは思考停止とも言えるでしょうが、一方でそれは、科学こそ真実と凝り固まるのと同じく「分かりたい」「納得したい」と思う、無力な人間の力みのようなものではないでしょうか。</p>
<p>理屈ではない、人の感情というものもありますし、さらには、不思議なことを「不思議」と受け入れられるだけの素直さ、ありのままの、偏りのない感覚を持つことも時には必要なことだと思います。</p>
<p>と書きながら、何が言いたいのか分からなくなってきたのですが、、、(^_^;)　一つ、なるほど！と思ったこと。火の輪に囲まれた時、その火に引き寄せられる火を用意して、進行をくい止めて燃やし尽くしてしまえば、、、あ、これはネタバレかも。すみません。</p>
<p>ただ、最後の曲が全体を締めて後味の良いものにしていたと言うのは問題なかろう、ということで、主題歌です。<br />↓<br />
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