【えほん】ぶたのぶたじろうさん



最初の2巻だけ読みました。

言葉を覚えたての赤ちゃんに読み聞かせると、「キャハハハ」と喜ばれること間違いなし!と思います。

絵も味わい深いですしね。

起・承、承、承、しょう、しょう・転、そして最後の1ページで「結」!みたいな流れで、赤ちゃんじゃなくても楽しめるかも。






ぶたのぶたじろうさんは、くいしんぼう。

「うんぐ うんぐ、うんぐ、おいしいなあ」
「うんぐ うんぐ、うんぐ、おいしいなあ」

と、たべてばかりいて、おなかが まんまる。

はらごなし しなきゃ。



にわの トランポリンで

ぴょん ぴょん ぴょん。
ぴょーん ぴょーん ぴょーん。
ぴょーーん ぴょーーん ぴょーーん。
ぴょーーーん ぴょーーーん ぴょーーーん。

ぴょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。







がち~~~~~~~~ん!


なにが おきたのかな?

きになるなあ。きになるなあ。



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Filed under: ★絵本  タグ: , , , ,   charlie432 00:00  Comments (0)

ステファノ・フォン・ロー / 小さい“つ”が消えた日(Die Geschichte vom kleinen Tsu)

漢字のド忘れというのはしばしばありますが、たま~にあるんです。 ひらがなの忘れが! その文字は、、、 「ぬ」! だから、 ぬんちゃくとか ぬらりひょんとか書こうとすると、 よく手が止まるんです。 「ぬ」のばかばかばかo(><)o 以来、「ぬ」が嫌いになり、私の辞書から「ぬ」の文字が消えてしまいました。 (というのはウソ。でも「ぬ」を忘れるのはホント) それはさておき、この物語の主人公は「っ」、そう、小さい「つ」です。 本を手にしたきっかけは、mixi のニュースで、 「意外におもしろい! 「“つ”抜きことばであそぼう」キャンペーン」というのを読んだからです。 出版社のサイトに入ってみると、
"あ"さんはいばりんぼ、"か"さんは優柔不断……五十音村にはさまざまな文字さんたちがすんでいます。そのなかで、ひとりだけ音をもたない文字がいました。小さい"つ"くんです。「音がないなんて文字じゃない」とみんなからバカにされて、ある日、小さい"つ"くんは家出をしてしまいました。ところが、必要ないと思われていた小さい"つ"くんがいなくなると、どうでしょう。人間たちの会話が通じなくなってしまったのです。
たとえば、 「鉄器(てっき)をつくる」が「敵(てき)をつくる」 「失態(しったい)をさらす」が「死体(したい)」をさらす」 などのように。 五十音の一文字一文字を擬人化して、それぞれに性格を与えているところが面白いですねぇ。 作者はドイツ人。
  • 一見なくても良さそうなものでも、大切な役割がある (存在しなくても良いものなど、ない)
  • 失ったときに、その存在の有り難さが知らされる
といったテーマを、小さい"つ"で表現するところが、 いかにも日本語を外国語として学んでいる人の発想だと思います。
 日本語を始めたころ、私がよくした間違いは、小さい「つ」を抜かすことでした。今では、私の大好きな間違いの一つです。学校の先生は、私にどうにかして、この「つまる音」を習得させようと説明を繰り返しましたが、このときの苦労がもとになっているのかもしれません。
「おわりに」より
本書では他にも、 「何が偉いとかそうでない、というよりも、それぞれの個性を尊重すること」の重要性、 また、政治家批判が皮肉的に書かれているなど、 キャラクター設定といい、話の構成といい、工夫されており、非常に面白いと思いました。 また、生物学者トルステン・クロケンブリンクのイラストも味があり、 絵本としても完成度が高いのではないでしょうか。 ちなみに、前述した"ぬ"さんは、 「ゴシップ好き。"め"さんの親戚」 だそうです。 形が似ているから"め"さんの親戚というのは分かりますが、 「ゴシップ好き」とは一体何故でしょう? いつも「ぬぬぬ!」と言っているからでしょうか。 他の文字については、最後に引用しておきましたので、参考にどうぞ。 "ろ"さんに、「さむい冗談をたまに言う」という性格を与えたローさん、お茶目です。 "こ"さんが村一番の長老で智者なのは何故でしょう?「古」からでしょうか? それぞれの文字について考えてみると面白いですね♪ そういえば、他サイトで見つけたのですが、
javascript:void((function(){document.body.innerHTML = document.body.innerHTML.replace(/[っッ]/g, ”);})());
をブラウザの URL 欄に貼り付けると、、、(^m^) (「小さい"つ"が消えた日 – /var/web/log/makiton」より) まぁ、このぺーじにはあまり「っ」が見つからないので、 そんなの関係ねぇ、おっぱっぴー、なんちゃって、わっはっはっ! だったりして。 上のソースの[っッ]の文字を色々変えてみると、 「た」抜き言葉、「ら」抜き言葉ページが作れますね。 他にも、「「小さい“つ”が消えるマシーン」作りました」などもあり、ちょっとした言葉遊びが楽しめます。 ところで、実在する人物で「っ」っぽい人を思いつきました。 それは、 (続きを読む…)

ガルシン / 紅い花 他四篇 (四日間、信号、夢がたり、アッタレーア・プリンケプス)

 知人から沢山本を頂いて、少しずつ読んだ中の一冊、恥ずかしながら、ガルシンという作家は名前すら知りませんでした(汗)
「あとがき」によると、、、
 ガルシンは、1855年2月、南ロシアエカテリノスラーフ県なる母方の領地で生まれ、父方の家系は古くキプチャク汗国時代に発祥すると伝えられる小地主貴族です。  ペテルブルグの中学卒業直前の17歳のとき、最初の狂疾の発作に襲われて、しばらく精神病院に収容されます。  1877年4月、一兵卒を志願、ブルガリヤの戦線へ向けての辛労多い行軍に加わり、8月、アヤスラルの激戦で左脚負傷、同月にハリコフの家に後送されます。この療養中に脱稿した作品が『四日間』で、10月、人民派の雑誌として権威のあった「祖国時報」にかかげられ、異常なセンセイションを巻きおこします。
・ ・ ・
 1888年3月、コーカサスへ転地療養を決心しますが、その出発の朝、迫りくる発狂の恐怖におびやかされ、発作的に階段の上から飛び降り自殺を図ります。そして脚部に致命傷を負い、5日間の苦悶の後に息を引き取ります。  臨終の床を見舞った友人の「痛むか」という問いに、彼は心臓を指さしながら、「ここの苦しみに比べれば、こんな痛みは何でもない」と答えたと伝えられます。
 その33年の短い生涯を通じて完成された作品は20篇に満たず、業績は決して大きくはないのであるが、しかも彼が長く愛慕されるゆえんは、その病弱の身をもってあの窒息せんばかりの空気のなかに、一点の弱々しくはあるが曇りない良心の灯をよく守り通したところにある。このささやかな灯はやがて、コロレンコの不撓(ふとう)の実践力や、チェーホフの魔のごとき現実直視の力によってうけ継がれることになったのを思えば、晩年の彼がこのニ作家にあつい信頼を置いていたのも決して偶然ではないのである。
(訳者・神西 清)
 そのガルシンの短編5話が収まっている、非常に薄い本を読んだのですが、意外にアタリ!結構面白かったです。
 善へのあこがれ、自己犠牲の精神、理不尽な社会への嘆き、人生とは? 労働とは? などが比喩的に表現されているのですが、その描き方が良かったです。
 被害者妄想とも思える程、執拗なまでに善にこだわった『赤い花』、戦争体験に基づいて書かれた『四日間』、スリリングな趣も感じさせる『信号』は、読んでいて非常に濃い映像が思い起こさせられました。例えばこんな感じ。
『赤い花』 Iron Maiden - No Prayer For The Dying
『四日間』 death
『信号』 Manowar-Warriors Of The World

『赤い花』は IRON MAIDEN、『信号』は MANOWAR のアルバムジャケットを起想させますが、音楽とは関係ありません。『四日間』から連想されるイメージは、他にもHalloween Props – Haunted House Props & Accessories – Dead & Bloody Bodies / Heads というサイトに沢山あります。キモチワルイです、、、。

 かと思えば、『夢がたり』『アッタレーア・プリンケプス』はメルヘンチックな童話のようで、小さな子供に読み聞かせる絵本のような印象を受けました。例えば、、、
maya jack jack2 mario
のような雰囲気。
ガルシン、ステキです。ちょっとオススメ。


Links: 「赤い花」 薔薇十字制作室:Ameba出張所 とんぼの目 古書・田井座 Andre’s Review 人間のクズより愛を込めて POWER LUNCH パラダイムシフトふぁくとりー資材置き場

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