都はるみ / 夫婦坂

人気絶頂で「普通のおばさんになりたい」と引退宣言した、1984年の紅白歌合戦より。

都はるみ / 夫婦坂

その後、1990年に復帰するんですが、ジーンときました↑

夫婦坂

作詩 星野哲郎 作曲 市川昭介


この坂を 越えたなら しあわせが 待っている そんなことばを 信じて 越えた七坂 四十路(よそじ)坂 いいの いいのよ あなたとふたり 冬の木枯らし 笑顔で耐えりゃ 春の陽も射す 夫婦坂

女なら 花ならば 咲くときも 散るときも 見てて欲しいの あなたに 宿命(さだめ)あずけて 暮らしたい いいの いいのよ 一間の部屋で あなた待ってる 雪割草も いつか芽をふく 夫婦坂

流れゆく 人の世の 哀しみに 泣いたなら 杖になってね 抱いてね 肩を貸してね 背負ってね いいの いいのよ ふり向かないわ 曲がりくねった 坂道だけど ついてゆきます 夫婦坂
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ショパン / ピアノ協奏曲第1番 ホ短調

 ショパンは2曲のピアノ協奏曲を残しており、作曲、初演は2番の方が先ですが、出版の順番から、遅く書かれたこちらが第1番となりました。第1番が20歳、第2番が19歳の時の作品ですから、今でたとえると、Yngwie Malmsteen が 20歳で STEELER デビュー、Alexi Laiho 18歳の時に CHILDREN OF BODOM の1stを発表したようなものでしょうか。
 第1楽章。故郷ワルシャワを離れ、ウィーンに出発する際の告別演奏会で、本人のピアノで初演された曲ですが、悲壮な決意を感じさせます。シューマン的な印象も?
 第2楽章、非常に美しいです。リストの「愛の夢第3番」を感じさせるところもあります。
 第3楽章、いかにもショパンらしい感じがする華やかなロンドです。ポーランドの民族舞踊の1つである「クラコヴィヤク」を基にしたそうです。
 ところで、 (続きを読む…)

陰陽座 ~ 夢幻泡影

 2004年、5枚目のアルバムです。漢字が難しいですが、出典は『金剛般若経』、「むげんほうよう」と読み、“夢と幻と、泡と影。人生がはかないことのたとえ”という意味だそうです。
 これに限らず、陰陽座(おんみょうざ)のアルバムは『鬼哭転生』『百鬼繚乱』『煌神羅刹』『封印廻濫』『鳳翼麟瞳』『臥龍點睛』『魔王戴天』などと、まるで京極夏彦シリーズみたいです。と思って調べてみたら、手塚治虫さんの作品をテーマにしたものが多いようです。 「妖怪へヴィメタル」を標榜とし、平安装束風ステージ衣装を身にまとって演奏するスタイルは独特ですが、楽曲的には IRON MAIDEN や JUDAS PRIEST、HELLOWEEN などを思わせる正統派です。和音階を取り入れているバンドは他にもありますが、特に陰陽座の場合は使い方が効果的で上手く、他のバンドと一線を画してると思います。  美しいツインギターと、表現力豊かな2人のヴォーカルも魅力の一つでしょう。
夢幻 ~ 邪魅の抱擁

 古来、日本人は無常観が強いのだと思いますが、『夢幻泡影』の名前どおり、もののあはれを感じさせます。特に(9)「夢虫」には泣かされます。艶麗な黒猫さんのヴォーカルが美しすぎます。  あと、(6)「輪入道」のヴォーカルは都はるみさんかと思いました。メタル風、演歌風、他のアルバムではアイドル風と歌い分け、語りもこなす黒猫さん、かなりの実力者かと思います。こういうヴィブラート(というかコブシ)の効いたヴォーカルは良いですね。少し長いですが、こちらインタヴューです。
【おまけ】IRON MAIDEN の名曲をカヴァー
Cross Purposes
 ちなみに、このアルバム、ジャケットがBLACK SABBATH の『Cross Purposes』とそっくりですが、どちらもイラストから受けるイメージどおり綺麗なメロディが収まっている2枚です。続けて聴いてみると面白いかも知れません。


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