ロンドンの思い出(3) – 出会い編(1) / 出発~フィンランド

ロンドン行きの一週間前、羽田空港から大阪国際空港(伊丹空港)へいった際に、出発20分前に着くというギリギリの行動をしていたら予定の便に乗れなかったという悲劇を経験したので、成田へは2時間前に行きました。

空港会社はフィンランド航空。このくらい↓並んでいましたが、最初の手続きは10分くらいで終了しました。




その後、日本円をイギリスポンドに両替。あ、イギリスの通貨単位はボンドだったか、とこの時知りました(^_^;)




海外の紙幣は日本のものと比べると安っぽいですが、全て新札でもらうとやはり気持ち良かったです。




当時の為替はこの通り。




さて、時間に余裕があったのでのんびりとトイレ・タイム。妙にこの落書きが笑いのツボにはまってしまいました。






荷物は経由地のヘルシンキ空港ではなく目的地のヒースロー空港で受け取るとのこと。

いよいよ搭乗手続きです。「電気製品は出してください」「刃物はありませんか?」「薬は?」「金属のベルトは脱いで下さい」と細かくチェックされましたが、やましいものは持っていないので難なく通過。


と思いきや、ゲートを通過してしばらく後に「ピピピビビー!」。カバンの中のペットボトルのお茶がひっかかりました(´Д`)もちろん、白い粉は混ぜていませんよ、ええ。

そして再びボディチェック。何やかんやしているうちに程よい時間となり、意外と暇を持て余すことはありませんでした。


成田空港ではさらにモノレールに乗って搭乗ゲートまで移動。いやー、広い広い。




さあ、いよいよ乗り込み。テンション上がります。




機内では多言語対応の案内板。もちろん日本語もありますが、英語脳に洗脳開始です。




それにしてもメニューが沢山あって楽しいです。




フライト時間は約10時間。ワクワクします。







と、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。席が隣だったAnders Skoldさんが非常にナイスガイだったので会話がはずみました。





それもそのはず。


メタル・トークに花が咲いたのです。「ロンドンにライヴを観に行きます」と言ったら、「おお!私は先日 IRON MAIDEN を観に行きましたよ!」と返ってくるではありませんか。

それだけではなく「MEGADETHも観た。他には、METALLICA、ANTHRAX、SLAYER、、、」

「工エエェェΣ(・ω・ノ)ノェェエエ工!
それって、もしかして、、、」


(ハモり)「BIG 4!!」



聞けば、年に何回も海外旅行をし、ライヴもよく行っているらしいです。今回は、NTTに勤めている奥さんと初めての日本旅行。奥さんより一週間早くスウェーデンに帰国するところだ、とのこと。日本の他、東南アジアやアフリカも行ったことがあり、仕事でヨーロッパ各国は頻繁行っているそうで、羨ましい限りです。箸の使い方が上手く、機内食のカレーを箸で食べていました。

ところでスウェーデン人の奥さん、日本のNTTに勤めてスウェーデンに住んでいるのかな?という会話のすれ違いのようなものを感じました。ただ、スウェーデン語がネイティヴな彼の英語は違和感なく聞きやすく、むしろ訛りの激しいイギリス人より話やすかったです。

「sounds」に関する仕事をしているみたいですがPAのような職業ではなく、音響建築的なこと、、、つまり「音楽」ではなく「音」関係のようです。といっても、エレキ・ヴァイオリンを担いで飛行機に乗り込むほどで、音楽関係の話題で盛り上がりました。

スウェーデン人ということで、Yngwie Malmsteenのことを話題にすると、意外と「イングヴェイはよく知らないんだ」という反応。ARCH ENEMY も然り。(関連して CHILDREN OF BODOM や AMORPHIS も)。一方、IN FLAMESの名前を出したらかなり熱く「Yes! IN FLAMES! I love their music!」と語ってきました。別のところで知り合ったサンフランシスコやカナダ出身の人もIN FLAMESが大好きと言っていたことから、IN FLAMES人気は IRON MAIDEN と並んで世界標準なのかもしれないと思いました。

自分は DREAM THEATER が好きで、今回の旅もそれが目的だと言ったら「テクニカル!」と言ってエアギターをしていました。

そんな彼ですが、特にヘヴィ・メタルが好きという訳ではなく、フォークやトラッドをよく聴き、また演奏しているそうです。海外ではそんな感じでハード・ロック、ヘヴィ・メタルが他タイプの音楽に交じって普通に受け入れられる風土があるのでしょう。確かに、欧米人に好きな音楽のタイプを聞くと「Everything」と答える人が多いような気がします。

ということで、長時間の空の旅は音楽関係をネタとして、幸先良く始まったのでした。





初めて通過するロシア上空は高緯度のため、窓の外には常に、沈まぬ太陽が美しい眺めに彩を添えていました。

その時の写真はこちら。
ロンドンの思い出(1) – 空からの眺め




約半日の飛行機内では、ひたすら会話をし続けていた訳ではなく、日頃の睡眠不足を補ったり、映画も見ていました。

その時見たのは『Limitless』。

LIMITLESS – OFFICIAL TRAILER


http://www.youtube.com/watch?v=2-EUTCkfXEI


脳を100%活性化させる薬をめぐってのアクション映画。これがなかなか面白かった!んですが、長くなってきたので詳細は省略。代わりに見終わった直後に書いた不完全備忘録をコピペします。あ、日本語で書いてますね。字幕付きのを見てましたから(^_^;)
——————————————
脳を活性化
相場を読む方程式
売買は成功に次ぐ成功

ところが
我に返ると過去28時間の記憶が抜け落ちていることに気づく。

薬を飲まずに書類を読もうと試すが、まったく理解できない。

取引中、ふとテレビニュースが目に入る。昨日会った女性が殺害されたという報道。ひょっとして俺が彼女を殺したのか?

別れた妻から電話。NZTを使った人のリストがあったので連絡してきたという。そのうち3人は亡くなり残りは入院中。

取引中突然倒れる人はNZTを使っていたのだろうと悟る。

副作用

狙われる
——————————————
主役のブラッドリー・クーパーがなかなかのイイ男で、テンポの良いスリリングなストーリー展開で薬物使用の恐ろしさを楽しむことができました。


そうしている間に飛行機はヘルシンキ空港に到着。一旦外に出て、バスで移動してロンドンのヒースロー空港行きの飛行機に乗り換えました。

以下、ヘルシンキ空港での写真。




つづく。

BLOOD STAIN CHILD / εpsilon

BLOOD STAIN CHILD / εpsilon


大阪出身のトランス・メタル・バンドの新譜。

BLOOD STAIN CHILD -epsilon trailer-


http://www.youtube.com/watch?v=ZWItwQnujY0

ファイナル・ファンタジーを思わせるアートワークだけでも十分ジャケ買い対象商品ですが、1曲目の「SIRIUS VI」をYouTubeで見た直後に注文していました。

このインパクトはチルボドのこれ↓とか、

Children of Bodom – Needled 24/7


http://www.youtube.com/watch?v=hjZXUyvFQDA


IN FLAMES のこれ↓

IN FLAMES – DEAD END (Feat. Lisa Miskovsky)


http://www.youtube.com/watch?v=Cc3T6vRJKtU


などに匹敵する名曲!

最近身近に観たアーティストでは、MECHANICAL TEDDYも近いタイプかも?

今作より新たに加わったギリシャ人ヴォーカルの Sophia さんの存在感がかなり大きいです。

そのためか、アルバム全体としては嬢メタル要素が色濃く、ポップでキャチーでメロディアスで非常に聴きやすいです。ヘヴィ・メタルの進化形を飛び越えて、脱メタルの領域にまで片足を突っ込んだようにも感じられる程です。時には fly sleep fly 風なエモいところも。

知人のメタルファンにはPerfume好きが多いのですが、それらの人もきっと今はまっているのでは?と勝手に妄想しています。

また、「菅野よう子にも通じる」という意見も聞きましたが、それも同感です。

美しい女性ヴォーカルとテクノ、トランス・サウンドが前面に出た印象で、ギターとデス声は控えめに感じられるので、メロデスを期待して聴いたらビックリ。

でもそれは決して肩透かしを喰らったとか不満要素であるという訳ではなく、むしろ新鮮な気持ちで素直に感動しました。今流行のありがちなサウンド・スタイルでありながら、他とは一線を画しているクオリティの高さが感じられ、癖になりそうです。

ジャケ、音だけでなく、個々のメンバーの人間的レベルも高そうで、特に Shophia 嬢は5ヶ国習得に加え弁護士資格、テコンドー黒帯も取得の美女。まさに才色兼備で、是非とも直接ライヴで観たいと思いました。リーダーでギターの男の娘、RYU さんは女性のように美しく、最初は本気で女だと思っていました(^_^;)

ライヴ日程を調べたところ、近くでは8月21日の池袋 LIVE INN ROSA。ありゃ~、その日はすでに予定を入れちゃったぁ(´Д`)とがっかりしながら詳しく見たら、元々行く予定だったライヴと同一イベントと判明。対バンでした\(^o^)/

しばらくヘヴィロテ週間が続きそうです。


BLOOD STAIN CHILD / εpsilon



Track List

  1. SIRIUS VI
  2. FOREVER FREE
  3. STARGAZER
  4. S.O.P.H.I.A
  5. Unlimited Alchemist
  6. ELECTRICITY
  7. ETERNAL
  8. MOON LIGHT WAVE
  9. Dedicated to VIOLATOR
  10. Merry-Go-Round
  11. La+
  12. SAI-KA-NO
  13. VOID dmn-str. remix






WARMEN / Beyond Abilities


CHILDREN OF BODOM のキーボーディスト、
ヤンネ・ウィルマンのソロプロジェクトの2枚目(2002年)。
まず1曲目! これが非常にかっこいい!!!!

Beyond Abilities


チルボドといえば、アレキシですが、
ヤンネのキーボードなしにボドムはありえない、
ということを証明するかのような出来ですね。
SYMPHONY Xマイケル・ピネーラのように、
「縁の下の力持ち」以上、「大黒柱」以下、ぐらいな存在感? 良い意味で。

この1曲だけでも買い! と思いたくなるCDですが、実は持ってません(-”-;)
でも、これは是非とも欲しい音源です。


ちなみに2曲目、6曲目はティモ・コティペルトがヴォーカルで、
まるで STRATOVARIUS みたいです。

で、3、7、12曲目のヴォーカルが SINERGYキンバリー・ゴスで、
(7)「Alone」は HEART のカヴァー。
(12)「Dead Reflection」はキンバリーに加え、Maija Salo(マイヤ・サロ?)がヴォーカルに。

これら歌入り曲は、印象はヴォーカルによって左右されますが、
インスト曲は、クラシカルで、テクニカルで、ヤンネ万歳!といった感じですね。
特に、1曲目と(4)「Trip To…」、
他に、サリエリの名前を冠した(9)「Salieri Strikes Back」など、本当に素晴らしいです。


(1)「Beyond Abilities」冒頭の
A young man trying to impress beyond his abilities. Too much spice, too, um… too many notes.
は、
チルボドのアルバムでもありましたが、映画『アマデウス』からですね。
確か、皇帝がモーツァルトのオペラを
「能力以上に音を詰めすぎている」と言っている場面でしたっけ? (続きを読む…)

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