BJRK / Debut

 1993年、THE SUGARCUBES 解散後に発表した「デビュー作」。ジャケットも一見して惹かれるものがありますが、肝心な内容も、曲良し、歌良し、アレンジ良しの非常に質の高いアルバムです。プロデューサーは SOUL II SOUL も手がけている Nellee Hooper、ダンスビートの利いた曲からジャズ風のバラードまで、幅広い楽曲を楽しめますが、何といってもビョークの歌唱力の凄さに圧倒されます。
 パーカッションと、メロディアスなティンパニー(?)をバックのメインに、無国籍感の強い(1)「Human behaviour」からいきなりその歌声に惹きこまれます。どこか呪術的な印象も受けます。  続いて(2)「Crying 」はクールな伴奏にヴォーカルのシャウトが熱いです。SWING OUT SISTER を思わせる曲でもあります。 (3)「Venus As a Boy」は本当に気持ちの良い曲で、ストリングス、鉄琴系キーボードがおしゃれだと思います。  そして(5)「Like someone in love 」、ハープをバックに歌うヴォーカルはまさに天才的!  他(7)「One day 」(9)「Come to me 」(11)「The anchor song 」も好きですが、何といっても圧倒的に好きなのは、、、
Play Dead
 それまでの11曲と明らかに色が違う、ボーナストラックですが、出だしのシャウトだけで鳥肌モノの、尋常ではないクオリティの高さは圧巻です。映画「プレイデッド(原題:THE YOUNG AMERICANS)」挿入歌ですので、映画の方もチェックしておきたいところです。 (続きを読む…)

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SOUL II SOUL ~ Keep on Movin’

 15年ほど前、高校生の時にラジオで聴いた「Keep on Movin’」を目的に買ったアルバムです。当時、HR/HMかクラシックしか知らず、ヒップ・ホップとかレゲエなどとは縁の薄かった私にとって、衝撃的ともいえる感動を与えてくれました。非常に良いです。ヴォーカル、ピアノ、ベース、ストリングス、パーカッション、その他……どれをとっても非の打ち所がない出来栄え、と言ったら褒めすぎでしょうか。楽器の使い方、多彩な曲風に飽きが来ることがありません。深夜にBGMとして流しておくと、都会風田舎(田舎風都会?)のムードの中、仕事がはかどりそうです。人間の本能的リズム感を心地よく刺激するアルバムだと思います。
 ⑤「African Dance」と⑥「Dance」で使われているのはフルートでしょうか。まるでJETHRO TULLのような趣でありながら、曲名どおりアフリカっぽい感じが出ていて素晴らしいです。  お気に入りは、あえて選ぶとすれば①「Keep on Movin’」、⑤「African Dance」、⑧「Happiness」でしょうか。
Soul II Soul – Keep On Movin’ (Full Version)


(関連) La Villa Strangiato KABU + PLUS The Dude 若いスガマニアのためのブラックミュージック案内 Soul II Soul Soul II Soul Soul II Soul 10th Anniversary Edition

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