MICHAEL PINNELLA (SYMPNONY X) / Enter by the Twelfth Gate

SYMPHONY X のキーボード、マイケル・ピネーラの2004年のソロアルバムです。元々がクラシック出身のプレイヤーだけあって、ピアノ協奏曲のような雰囲気の曲が多いです。実際「Piano Concerto #1」という3楽章のコンチェルトと、スクリャービンのエチュード第5番が収録されています。
 SYMPHONY X といえば、ネオクラシカルという点で YNGWIE MALMSTEEN や(元)STRATOVARIUS を引き合いに出されて語られることが多いと思いますが、一方、プログレッシヴ・メタルということで DREAM THEATER とも比較されがちです。
 クラシカル&テクニカルという2つの側面を持つサウンドは、マイケル・ロメオのギターだけでなく、マイケル・ピネーラのキーボードが大きく貢献していることは、SYMPHONY X を聴けば良く分かることですが、このソロ・アルバムを聴けばより明らかに知らされます。
 ヴォーカルなしのインストアルバムですので、地味でマニアックな印象を受けるかもしれませんが、SYMPHONY X が好きな人なら抵抗なく聴けるのではないでしょうか。
 マイケル・ロメオのギター、マイケル・ピネーラのキーボード、それにラッセル・アレンのヴォーカルという最強のメンバーを擁する SYMPHONY X、来日してライヴをしてもらいたいと強く望みます。 (続きを読む…)

STRATOVARIUS / Fourth Dimension

 1995年、STRATOVARIUS の4枚目。専任ヴォーカリスト、ティモ・コティペルトが加入し、ティモ・トルキはギターに専念出来るようになりました。キーボードにはまだ Jens Johanson (イェンス・ヨハンソン)を迎えておらず、初々しい感じがしますが、すでに確立されたストラト節が存分に聴かれます。この頃のストラトヴァリウスは北欧色が強く、非常に好きです。
 西洋音楽史になぞらえて、後の音楽的変遷を古典派・ロマン派と譬えると、このアルバムは全盛期バロック時代のようで、今となっては「懐かしい」とすら感じられます。
 何かと批判されがちなティモですが、過小評価では?と感じることが多いです。ここに収録されている曲は、どれも本当に素晴らしいと思います。  出だしの3曲はキャッチーで聴きやすく良いです。しかし何よりも、(4)「Winter」、(8)「Nightfall」、(9)「We Hold the Key」の、繊細で叙情的、ドラマチックな楽曲には、背筋の震える感動を覚えます。(11)「Call of the Wilderness」も小曲ながら哀愁を帯びていて良いです。演歌の心を持つ日本人には受け入れやすいと思います。
 また、(6)「Lord of the Wasteland」、(10)「Twilight Symphony」はクラシカル、(5)「Stratovarius」はそれに加えテクニカル、(7)「030366」はプログレッシヴでなかなか聴き応えあります、、、というか「030366」は QUEENSRYCHE の「Screaming in Digital」のカヴァー(パクリ!?)だったんですね。気付きませんでした(汗)

これは泣ける[emoji:v-406] ↓
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メタル & クラシック

 次の記事を読んで、正直「今さらそんなこと言われなくとも周知の事実では?」と思うと同時に、「そうだよ、そうだよ。分かってくれよ」という気持ちにもなりました。
ヘビメタとクラシック音楽のファン、性格に共通点 英研究

【9月8日 AFP】「ヘビメタのファンとクラシック音楽のファンには、意外に共通点が多い」。英国のヘリオット・ワット大学(Heriot-Watt University)のチームが5日、研究報告を発表した。


 メタリカ(Metallica)のようなへビーメタル・ロックのファンは従来、髪を伸ばした学生が中心で、仕事嫌いといったイメージで語られ、モーツァルト(Wolfgan Amadeus Mozart)のファンは、真面目で勤勉だと思われてきた。しかし、調査を行った研究者たちは、両タイプの音楽のファンともに創造的で穏やかだが、内向的にもなり得る傾向を発見した。

 一方で異なる点としては、クラシック音楽のファンは自尊心が強く、ヘビメタのファンは自信に欠けているという。

 このほか、インディーズ音楽のファンは自尊心に、ポップ音楽のファンは創造性にそれぞれ欠け、カントリーとウェスタン音楽のファンは勤勉で、ラップ音楽のファンは社交的な性格の持ち主だという結果も出た。

 3年にわたるこの研究を行ったエイドリアン・ノース(Adrian North)教授(心理学)によれば、音楽と性格の関係に着目した研究で、これほど大規模で詳細なものはこれまでなかったという。

 今回世界中で3万6000人がこの調査に参加、104の音楽のタイプについてランク付けをし、自分の個性についても回答した。「人々は音楽を通して自分を定義し、他人と結びつけるが、音楽がどのように個人のアイデンティティと結びついているかについては、細かなところまでわかっていなかった」(ノース教授)

 ノース教授によれば、最も驚くべき結果のひとつは、ヘビメタとクラシック音楽のファンはどちらも創造的で穏やかだが社交的ではない、という共通点が見つかったことだという。「へビーメタル・バンドのファンは自殺しそうなほどにうつ気味で、彼ら自身にとっても社会にとっても危険な存在だというステレオタイプでみられがちだが、実はとてもデリケートな人々だといえる」(ノース教授)

 ノース教授は、これらの調査結果をマーケティングに利用することも可能だと語った。(c)AFP
「性格に共通点が多い」のは、「音楽性に共通点が多い」からでしょう。常々、へヴィ・メタルとクラシック、そして演歌は共通点が多いと思っていました。
 そもそもルックスからして、ほら、似て、、、 (続きを読む…)

    2012年5月
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